嶮岨森に届かず だが、愉しき笹尾根を行く


-『スーパー地形』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-

 10/16入りした東北遠征も今日登る嶮岨森(けんそもり)が最後となる。結果的には嶮岨森には届かず、一歩手前の前諸檜が到達点となった。登山事態で特にトラブルがあったわけではない。オマケで八幡平を踏むという時間で予定を組んでいたのだが、駐車場に向かう途中の道路で大きな問題が発生した。

 道路が夜間閉鎖されていたのだ。夕方17:00より朝の8:30まではゲート閉鎖で通行が出来ない。アスピーテラインと樹海ラインという二つの道路があり、GoogleMapで樹海ラインの閉鎖は把握していたが、アスピーテラインのほうは終日通行出来るという情報になっていたので油断した。

 早朝、アスピーテラインに向けて車を走らせると、途中に時間帯閉鎖の看板が出てきて「おや」となる。御在所ゲートまでやってくると厳重にゲートが閉鎖されているではないか。この時点で朝の7時。一時間半、ここで足止めされることになったのである。


なんと!朝8:30までゲート閉鎖🥹


仕方がないので周辺を散歩 でも思いのほか紅葉が奇麗で結果オーライかな


 無事八幡平駐車場に到着し、あらかたの登山者や観光者が八幡平を目指すなか、一人車道を南下する。今日の登山口は「裏岩手縦走コース登山口」だ。

 麓の宿であろう送迎車の運転手に「どこまで行くんですか?」と聞かれた。畚岳(もっこだけ)をストックで指し示すと、「あぁ畚ね」と言って去っていった。八幡平と間違えて真逆の道を歩いていると思われたのだろう。


八幡平駐車場から少し歩いて登山口である「裏岩手縦走コース入口へ」 畚岳が尖がっているが、まずはあそこへ登る


ひと登りして汗が出てきた頃に山頂 景色ヨシ!


秋田駒ケ岳


岩手山


昨日登った乳頭山


左上が八幡平、その下に駐車場


では縦走路に進みましょう


どこまでも笹に覆われた道を行く


気持ちいいね




こんな所も時々あり


そして、スパーンと広がる笹原


振り返ると畚岳が唯一のランドマーク


諸檜岳は何も無い通過点


字が消えてしまって読めないがたぶん「石沼」


 嶮岨森まではあと2kmを切った前諸檜で撤退を決断。と言えば大げさだが、この先へ歩いても眺望の変化は期待できない。また、往復で80分必要なので、朝方の道路閉鎖で失われた時間を勘案すると、ここで戻ったほうが良いと判断した。


嶮岨森まで地図で見れば大したことはないが、時間も押しているのでここで終了😌


前諸檜にて食事にしよう

 遠征登山の時はザック重量軽減の為にお湯を沸かすガスと水は携帯しないのが常。今日のルートは登山というより散策レベルなので、久しぶりに山でカップラーメンとコーヒーを楽しもうと決めてきたのだ。


スーパーで地元色のあるものを買ってきた


社名は「かいしんどう」と読むらしい 一文字めはIMEパッドで探しても出てこない


久々にガスとラーメン用の水を持ってきた 食後のコーヒーも勿論セットで


さぁ、戻ろう


畚岳の裾を巻けばほぼ終了 おっと最後の車道歩きもあったね


最後にもう一度岩手山に別れの挨拶

 観光客が沢山歩いているであろう八幡平に汗臭い恰好で行くのもためらわれたので、駐車場で着替えを済ませた。自分も観光客顔で八幡平への階段へと進む。山頂まで続く石畳の道。こんなに整備が行き届いている山は珍しいだろう。

 空は雲で覆われて少し暗い雰囲気ではあるが、次から次へと人がやってくるのは流石の観光地。沼の花が咲き誇る時期は大量の観光客で賑わう光景が目に浮かぶ。


一旦着替えて、カメラと水だけ持って八幡平へ向かう


花咲く時期に天気の良い八幡沼を散策するのが本来の楽しみ方なのだろう


一応登ってみた 北側にいくらか眺望あり


小さな沼をいくつか見ながら降りていく 黒い水が印象的


駐車場に戻ってきて終了


レストハウス内にあった展示物 八幡平から嶮岨森の手前の前諸檜までを歩いたわけだ

 16日に秋田入りした今年の東北遠征。いよいよ明日は宇都宮に戻る。六泊して、これで車中泊は通算100泊目になった。思えば初めての車中泊の晩は全てが不安であったが、いろいろな経験をしてきたと思う。

 車中泊もいろいろなスタイルがあり、キャンピングカーを使った完全型やハイエース等の広々とした居室をふんだんに使ったスタイル。そしてその対極にあるような単にシートを倒して”仮眠するだけ”というのもあり千差万別だ。

 自分の場合は車に一切改造を行わず、車内に持ち込む道具だけで済ます。フルフラットの姿勢で就寝し(状況によっては着替えも)、当然食事は車内が原則でやってきた。もちろん狭いし窮屈なのは間違いないが、足を延ばして寝ることが出来るのは大きなアドバンテージである。これが担保されなければ連日のように登山をすることはとても出来ない。
 もちろんのびのびと生活できるような大きな車両には憧れるが、日常生活と二台持ちなんていう贅沢は年金が主収入の身にはとても無理というもの。しばらくは現愛車のシャトルで頑張るつもりだ。

 最終日の宿泊地は雫石町内の某所を選んだ。今回の遠征七泊のうち三泊をここで過ごした。食事は近くのスーパーで調達して車内で食べるのが基本。だがたまにはお店で食べたくなるのも人情だ。ということでスマホで調べると雫石駅前の、いしや食堂の看板メニューの”よしゃれそば”というのが気になったので食べに行くことにした。

 「雫石周辺で採れる山菜と、野菜をたっぷりと炒めて麺の上に載せた、ヘルシーで体に優しい味わいです。鳥だしのとろみスープが麺にしっかり絡みます」

 別なサイトで紹介されいたこともあり、野菜好きの自分にとっては是非食べてみたいところ。ところが行ってみると、「本日は終了しました」の看板が出ていてお店は真っ暗。二日前から楽しみにしていたのだが残念無念。これを食べるためにも雫石再訪は決定だ。

 しかたがないので次案のお店、麺屋美麓さんで黒ラーメンをいただいた。
 ラーメン通でない自分に黒ラーメンが珍しいかどうかはわからないが、節だしのしつこすぎない味わい。スープまで飲み干すことの出来た美味しい一杯であった。


雫石にて目当ての店が終了していたので「麺屋美麓」さんで”黒ラーメン”をいただく 節だしで美味しかった

 明日の朝食を確保しようと最後のスーパーへ。パンコーナーで気になっていた”岩手の味”コーナーを物色する。

 ヤマザキなどの大手メーカーの品ぞろえは関東のスーパーと変わりないが、岩手コーナーでは盛岡本社で東北に展開するシライシパンの製品が多くを占めており、どれも一度は食べてみたいような品々。そんな中ら二つ選んだ。豆パンロールは甘すぎず、かつ甘納豆の風味もあって大変美味しかった。

 ご当地製品としては福島の酪王カフェオレなども有名で、その味も広く評価されている。惜しむらくは流通範囲が限られていることであり、日常では得られないそんな商品を口にすることの出来るのも旅の醍醐味だと思うのだ。


スーパーのパンコーナー 「岩手の味」シリーズが押してくる


沢山陳列されている中から二つチョイス 明日の朝食用


機会があれば他のパンも食べてみたいがそれはまた次の東北遠征で😋

 翌23日早朝、高速の深夜割の適用される時間に料金所ゲートをくぐり、一気に宇都宮へ戻った。休憩したPAで齧った朝食は言うまでもなくシライシパンである。

概略コースタイム

八幡平駐車場発(08:54)-裏岩手縦走コース登山口(09:09)-畚岳(09:43)-諸檜岳(10:44)-石沼(11:04)-
前諸檜(11:25)-昼食休憩(00:00)-行動再開(11:55)-諸檜岳(12:32)-裏岩手縦走コース登山口(13:45)-
八幡平駐車場着(14:08)-八幡平(14:33)-八幡平駐車場着(15:01)

カシミール3Dデータ

沿面距離:14.7Km
所要時間:6時間7分

撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
・iPhone 13 Pro Max

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深山の趣、乳頭山


-『スーパー地形』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-

 東北遠征四座目は秋田駒ケ岳の北東部に位置する烏帽子岳(乳頭山)に登る。滝ノ上温泉側登山口からのピストンルートである。

 登山口へのアクセス距離も考慮し、昨晩は「道の駅 石神の丘」に車中泊した。この道の駅も大型のアイドリング音でそれなりにうるさいが、去年も一晩利用しているので、トイレへの距離と大型スペースとの距離の落としどころが解っていた。自分的にはベストポジションと思われる箇所に車を停めることが出来たので、結構静かな夜を過ごすことが出来た。だが、最近は超静かな夜をずっと過ごしているだけに、街中の道の駅は正直選択したくないという思いのほうが強いのだ。


赤い紅葉は登山口が一番綺麗

 登山道に一歩踏み入れると、時折巨木も現れるブナの森。しばらくは九十九折の道で高度を稼ぐ。道は、ほどほどに手入れされており、自然な感じが気持ち良い。今回の遠征で登ってきた山の登山道はいずれも過剰かと思うくらいによく整備されていたので、言わば懐かしささえ感じてしまうほどの普通の登山道である。

 駐車場には他に車が無かったので本日のトップバッターのようだ。100均ピストルを放ち、奇声で露払い。もちろん腰にはクマスプレーも装着済である。


ブナの森に突入


 


白沼に着いた


畔の紅葉も終盤だが、まだまだ頑張って色づいていてくれた


風はいくらか強いが空は青い


背後に岩手山が見るようになると登りの疲れも吹き飛ぶ


昨日登った鞍掛山が麓に子分のように控えている様子が可笑しい


プチ尾瀬の雰囲気 小さな湿原はあっという間に通過


濡れた岩の道もあり、変化する登山道


まだあと2Kmもあるのかぁ💦


空が抜けてきたぞ


岩手山にかかる雲は愛嬌


気持ちの良い稜線をゆるゆると登っていく


小さなピークに登り詰めたら忽然とラスボス登場


笹の間を縫う山頂への道が気持ち良い


栃木の田代山湿原を彷彿とさせるテーブルマウンテン 奇しくも、こちらも同名の田代平


どっしりとした笊森山 笹に覆われた山だ 右手の稜線をたどると湯森山を経て秋田駒ケ岳へ至る


この上が山頂 頂稜部は崩落して痩せ続けているとか

 山頂に到着すると、本日初めて会う登山者。入れ替わりで数名が西側の登山道を降りていく。

 あとから登って来た方も交えて若干の会話をする。自分が登って来た湯ノ上温泉登山口より、西側の孫六湯方面からのほうが田代平を周回に含めたりできるので変化があって良いかもしれない。次回、乳頭山に登るときは是非そちらからと思った。


到着!


湯森山、笹森山が控えその先に三日前に登った秋田駒ケ岳


遠く冠雪した鳥海山は、なかなか凛々しい


引いて田沢湖も一緒に


池塘が点在する風景


さて、戻りますか


笊森山周辺にも池塘が点在


今、崩落したらやばいな


今年は岩木山に登れなかった 来年こそ実現したい


帰るべき方角


 


さらば!乳頭山


右上遠くに早池峰山が僅かに頭を出している


 


往路に通過したミニ尾瀬が小さく見えた


白沼が近づく


すっかり初冬の趣だね


再びブナの森へ


 


白沼は朝より光が強く、輝いていた


 


このルート、結構長いよね


やれやれ到着

 残念なことに山頂稜線部の紅葉はほぼ終了していた。だが、タイミングを合わせればここもまた絶景になるのは間違いない。来年こそは秋田駒ケ岳と併せてベストな時期に歩きたいという気持ちを新たにした。

概略コースタイム

駐車場発(06:47)-白沼(08:10)-山頂(10:14)-白沼(12:13)-駐車場着(13:17)

カシミール3Dデータ

沿面距離:10.8Km
所要時間:6時間30分

撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR

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市民に愛される鞍掛山


-『スーパー地形』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-

 昨晩の泊地はこれまた静寂の極みで、快眠をむさぼることが出来た。しかし、前線通過後に強力な寒気が入り込んだ為、車内の気温が1.9度まで低下して久々に顔が冷たくて目が覚めた。晩秋なら持ってくるニット帽を今回は家に置いてきてしまった。仕方なくブランケットを頭から被ってしのぐ。

 昨日は一日停滞日としたが、今日もまだ充分に天気が回復しそうにない。夕方から好転ということだが流石にそれは待てない。ならばと、準備していた鞍掛山に登ることにした。

 鞍掛山は岩手山の麓にコブのように控える小ぶりの山で、山頂からは岩手山を仰ぎ見ることが出来る。山全体がよく整備されており近隣の市民の山として愛されている。今回の遠征では本来岩手山に登りたかったのだが、火山性活動の為入山禁止になっているので代替として考えていた。

 なるべくゆっくりと準備をして登山口へ移動。途中、秋田新幹線の木造の跨線橋に立ち寄り時間を稼ぐ。だが、平地側の青空が嘘のように岩手山には雲がかかっており、鞍掛山周囲も曇り空に覆われていた。


七ツ森の木造歩道橋 秋田新幹線が下を通る


主柱は鉄骨だが他は確かに木造だ


単線の秋田新幹線



落下物防止の為アクリル板で覆われているから撮り鉄には適さないかも


通りがかった小岩井牧場の牧草地が幾何学的な模様で美しい


 まるで我が地元の森林公園から古賀志山に向かう人達のように、続々と登山者が訪れては登山口に向かう。通いなれている人は歩きを楽しめればよいだろうが、ビジターとしては天気の良い状態で岩手山を眺めてみたいという助平心からしばし車内で機会をうかがった。

 一時間ほど粘っただろうか、あまり好転も期待できそうにない。しびれを切らして出発することにした。登山道には日が差し込んでいるから、山歩き自体は問題なく楽しめるだろう。


登山口の「たきざわ自然情報センター」より登山開始


市民ハイキングコースである


散策路のような雰囲気で山へ入っていく


登山者が多いのでクマも人に注意して!


手軽なルートなのでサコッシュやヒップバッグだけで登る人もちらほら


クマ鐘は随所にあった


木漏れ日の気持ち良い登山道 急な個所も無く、小さな子供連れのファミリーにもお勧め


鮮やかな落ち葉の道 時折、堅果が落ちている豊かな森は確かに熊が好むかもしれない


見晴らしの良い場所に出た


第一展望だ


更に登っていくとお次は第二展望台へ


岩手の名山、早池峰山 頂稜部が雲に覆われている いずれ登りたい一座だ


「てっぺんまで」の表示、味があるね


ルート中唯一の岩がぽつねんと佇む


岩手山の展望台である山頂へ到着 残念ながら岩手山は雲に覆われていた



昨秋、あの姫神山に登った時も岩手山はご機嫌斜めだったよなぁ


沢山の登山者で賑わう山頂を後にして・・・


浅黄色の登山道を下る


下山終了!下りれば晴れるの法則😆


登山口脇の小岩井牧場は長閑な風景が拡がる


おや、黒いものが点々と?放牧されている牛達だった


車で移動中、岩手山の全貌が姿を現わした「一本の楡」と岩手山


初冠雪が観測されたようだ

概略コースタイム

駐車場発(09:37)-第一展望台(10:34)-第二展望台(10:53)-山頂(11:11)-駐車場着(12:18)

カシミール3Dデータ

沿面距離:6.7Km
所要時間:2時間41分

撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR

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雨の休日

 東北遠征四日目は雨予報だったので休養日とし、午前中は時間つぶしで「盛岡市先人記念館」へ。

 秋田駒ケ岳を登り終え、昨夕は御所湖畔に来ている。盛岡市街より車でわずかな距離ではあるが、盛岡市周辺には車中泊に適した場所が少なく、道の駅の幾つかは大きな通りに面していたりトラックのアイドリング音が一晩中うなりを上げているようなところばかりである。

 最近は登山口などの静かな場所ばかり選んでいるので、道の駅の喧騒の中で睡眠を取る気持ちになれない。御所湖畔には何か所も公園などがあり、治安も比較的安心出来る箇所が多く以前から目を付けていたのだ。今回一夜を過ごした所もそんな場所の一つだ。

 静かな夜が更けるも、夜半から雨が降り出し車の天井を打つ。時に強く叩きつける音も大型トラックのドラミングのようなエンジン音に比べれば心地よき子守唄替わりだ。

 雨は一時的に上がったが、今日一日は天気の回復は見込めない。撤収をして盛岡市内のマクドナルドでSurfaceを無料Wifiに繋ぎながら情報収集等をした。朝食をとりながら2時間以上も時間を潰せるのだから、雨に降りこまれた車中泊者にとってマックは駆け込み寺の如しだ。

 暇な時は博物館巡りが最適。昨秋は「岩手県立博物館」を訪れたが、今年は「盛岡市先人記念館」を見学した。

 「盛岡市先人記念館」は明治期以降に活躍した盛岡ゆかりの先人130人を紹介した展示館であり、新渡戸稲造、米内光政、金田一京助は各展示室を持ち、総合展示室ではその他の方々の展示がまとめられている。

 各人について特に知識があったわけでもないが、じっくり見ていくとなかなか見ごたえのある展示内容。いつもならざっとしか見ないこういった展示物は、今回のように時間が潤沢な時に見るとなかなか興味が深まるものだ。


昼食はじゃじゃ麺専門店にて

 昼食は盛岡のソウルフードである「じゃじゃ麺」を食べた。専門店の香醤(こうじゃん)さんの口コミが良く、盛岡市内で一番美味しいとあった。

 じゃじゃ麺が美味しい事に異論はない。だが、このお店と今まで食べてきたほかのお店との違いははっきりと分からなかった。しかし、お客さんが絶え間なく入って来るのを見ると人気店であるのは間違いないようだ。

 じゃじゃや麺は、供された状態で麺の上に乗っかっている肉味噌をぐちゃぐちゃに混ぜて食す。あらかた食べ終えたら、若干の麺と具材を残した状態(どのくらい残すかは、なかなか難しいが基本好み)で卓上の生卵を割り入れ、壺で出された追い肉みそを追加して再びかき混ぜる。しかるのちに店員さん「ちーたんたん」をお願いするとスープを入れて持ってきてくれるという流れだ。

 食べる前の混ぜた状態とちーたんたん後の写真も撮ったがちょっと晒せるようなビジュアルではないので割愛。味は最高なんだけどね。

 ちなみに昨秋、姫神山に登った後に食べた「盛岡食堂」さんではちーたんたんが別椀で出てきて自分でじゃじゃ麺の皿に投入するというスタイルで珍しいパターン。知っている店はどこもお店の人にスープを入れてもらうのだが、やはりこちらが主流なのだ。


じゃじゃ麺一択のメニューが潔い


提供直後 この後食べ終えるまでの推移画像はちょっと掲載がキビシイ😅

 食後は軽くドライブ。関東では名前を聞かないホームセンターなどがあって寄ろうかとも思ったが、売っているものに大差はないだろうと高をくくりスルー。雨も相変わらず降ったりやんだりだ。こんな時は早く車の中に入って本でも読んだほうが得策だろう。

 今晩も同じところに停まっても良いのだが、雫石町にある某所(保安上あえて詳細は公開しない)を以前から目につけていたので偵察しにいく。治安も良いし静かでなかなか良い場所ではないか。早速近くのスーパーで食料調達を済ませ早い時間に車の中でのびのびと横になることが出来た。

撮影使用機材
・iPhone 13 Pro Max

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秋田駒ケ岳


-『スーパー地形』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-

 遠征二日目は秋田駒ケ岳に登る。

 車中泊地は登山口のある八合目小屋までも良かったのだが、ここは電波が届かないので麓の「アルパこまくさ」とした。

 アルパこまくさの駐車場は、田沢湖を一望できる広いほうと施設棟の前の両方にとめることが出来る。夜間トイレに行く可能性の高い自分としては施設棟の前で決まり。定期バスの最終が通過すれば後は静寂の夜が訪れる。大型トラックのアイドリングやむやみに車から出たり入ったりする輩もいない。周りの車中泊者は皆、明日の登山の為に備えているので静かなものだ。やや低めだが、シュラフに入って寝るには丁度良い気温である。

 早朝、出発前に昨晩がスーパームーンであることを思い出し、写真撮影に興じる。昨夕三脚を構えて夕暮れを撮影していた人も車のなかでまだ夢を見ているのだろうか、この時間に外に出ているのは自分一人だ。あるいは車内から日の出時刻のショーを眺めているのかもしれない。


アルパこまくさ駐車場から早朝日の出前の田沢湖


スーパームーン


こちらの広い駐車場で車中泊するほうが気持ち良いのだが・・・


前立腺疾患持ちはトイレに近いのが正義💦😅

 「アルパこまくさ」から八合目駐車場を目指して走っていくと、先行していたタクシーに追いついた。見た感じ一名しか乗っていない。この時間だと公共交通機関経由というよりも、宿泊先に手配したタクシーかもしれない。なかなかお大尽な方だ。

 八合目駐車場のキャパは少なく、金曜日の早朝にしてすでに1/4は埋まっていただろうか。休日に進入禁止措置がされるのも頷ける。

 予報に反して幾らか風が強いが問題になるほどではなく、気持ちよく出発だ。今日のルートは時計周りの周回で、横岳、女岳、男岳、そして最後に男女岳と順に巡っていく。


八合目登山口 休日は進入できないのでアルパこまくさからバス利用となる


時計まわり周回開始 序盤は笹の道をゆるゆると登っていく

 登山道はよく整備されていて大変歩きやすい。若干荒れていたのは女岳と男岳南側のトラバース区間だけで、あとは本当によく整備されている。流石、一流の山は違うなと痛感した次第だ。


振り向くと笹森山 あちらの稜線が気持ちよさそう 歩くべきだったと後悔


朝日を受けて輝く


笹森山への登山道 良い感じだ

 ムーミン谷で熊の出没情報が相次いだ時期ありとのことで、今日は熊スプレーを携帯した。だが、登山道全般で見通しの良い箇所が多いので、熊も人も視認性が高い。何よりも登山者が多いので遭遇の可能性はかなり低いのではと思ったが、一応備えるに越したことはないだろう。


熊スプレーを初装着 ケースは市販のボトルホルダー 一応抜く練習をしたが、はてさて

 焼森に向けて高度を上げていくと、一気に抜けの良い景色が広がる。左側に雲海、右側は男女岳を中心としたピーク。思わず唸ってしまうような贅沢な眺望だ。火山の証である砂礫の外輪尾根。雲に向かって下っていくようなこころもち。印象的な風景が愉しい。


一つ目のピーク 焼森より男女岳を望む 影を自撮り


岩手山が頭を出し、雲海が拡がる


焼森ピークと雲海


駒ケ岳の山体が大きく迫る 左奥が男岳、正面は男女岳


砂礫の登山道を行く 火山ならではの風景


外輪の向こうに和賀岳を含む山脈が浮かぶ


これから向かう女岳 ほかのピークと明らかに様相が異なる


そして男岳


遠く鳥海山が浮かび上がっていた


女岳の肩越しに田沢湖


滝雲のようにガスが流れ込んでは消える


横岳に到着


尖がってるね


雲に向かって降りていくようだ


 


 


残念だが紅葉はすでに終盤😣


パッチワークのようで綺麗だが、赤が欲しいところ


さぁ、いよいよ砂礫のトラバースでムーミン谷へ


木道がいざなうムーミン谷 夏は高山植物の宝庫だとか


あそこを歩いてきたのだな


これで紅葉が綺麗だったら天国だね😍


駒池になにやら緑のものが


藻の一種なのだろうか みなもに流れている不思議な光景


女岳はムーミン谷から見ると至って穏やかな表情


男岳はこちから見ても凛々しい


ガスが流れ込むと一瞬雰囲気が変わった

 阿弥陀池への分岐を見送り、男岳の南側を回り込む登山道に進む。寄り道するような感じで途中から女岳に登った。

 女岳の最後の噴火は1970年ということなので、火山としては比較的新しいほうと言えるだろう。足元の岩を見るとそこかしこから水蒸気が上がっていた。触ると暖かい。また、ピーク付近では谷から吹き上げる冷たいガスに加え、時折生暖かいものが混じっていた。噴火後日が浅い(50年経ってはいるが)ため、山体全体に植物が育たず苔だけが覆っている。奇異な外観はこの為なのだ。


女岳への登りは火山礫と苔が主体の不思議な世界を行く


この苔が山体全てを覆っている


1513m地点から男(岳)を見つめる女(岳)


1513m地点より少し先に石積みと山名板あり 個人的にはこっちじゃないよなぁ、さっきの所だよ絶対🤨


眼下にシナモンロールのような小岳が姿を現す


荒涼とした女岳の肩より田沢湖


男岳の南をトラバースして五百羅漢方面へ向かう ここは道が狭くて左に落ちないよう要注意


女岳から流れ出た溶岩 熊の手のよう 境目がはっきりしていて面白い光景だ


トラバースルートより五百羅漢の稜線に一気に登り上げて一休み


左奥の男岳に向かってスタート ここがルート中一番きつかった


小岳と女岳


苔をまとった女岳は他のピークと袂を分かつ異形さが目をひく


女岳から流れ出た溶岩熊手と五百羅漢 この稜線、どこまでも歩いてみたいね


そして男岳到着


男女岳(秋田駒ケ岳)と阿弥陀池 中央奥にちょっぴり岩手山が頭を見せている


ひときわどっしりとした雰囲気、主峰の風格だ


何やら黒ずくめの集団がやってきた さて何事?


男女岳へ登っていく黒ずくめ集団


阿弥陀池にある”超”が付くほど立派な避難小屋


阿弥陀池から男岳 雲が多くなってきて水面の色が冴えない


さぁ、男女岳に向けて最後の登りだ


山頂到着 黒ずくめ集団は警察学校の学生さんのようだった 丁度入れ替わりで下山するところだ


念願の秋田駒ケ岳!


山頂より男岳


北東方面 中央に浮かぶ岩手山は現在入山禁止となっている


乳頭山から笊森山 いい感じの稜線だ


下山を開始


煌めく水面


何が見えるのかな?


下山途中、西側から見る男女岳は優しさをたたえている


眺望良好な通過点には片倉岳という名前がついていた


紅葉は麓の標高1000m近辺が素晴らしい


道路脇の紅葉が美しかったのもこれで頷ける


乳頭山をバックに


この人気の山にしてこの駐車キャパ 土日に送迎バスのみになるのは理解出来る


旧登山道はこの崩落地の中にあるとか😱


さようなら秋田駒ケ岳

概略コースタイム

駐車場発(06:21)-焼森(07:22)-横岳(07:40)-ムーミン谷下降点(08:21)-駒池(08:38)-
女岳(09:14)-五百羅漢末端(09:47)-男岳(10:20)-阿弥陀池(10:43)-男女岳(11:03)-
阿弥陀池(11:30)-駐車場着(12:40)

カシミール3Dデータ

沿面距離:10.7Km
所要時間:6時間19分

撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR

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マタギの里と森吉山


-『スーパー地形』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-

 ようやく遠征といえるようなタイミングがやってきた。

 本来は10月に入ったら直ちに津軽半島に向かい、岩木山を皮切りに・・・と予定していたのだが、あいにくその時期は天候がいまひとつ、というよりも雨続きで絶望的であった。そのあと関西方面への遠征も計画していたがこちらも天候で断念。
 そうこうしているうちにぽつりと天候が良いタイミングが現れた。これを逃す手は無しとし、本来なら期待すべき紅葉はすでに過ぎ去っているだろう東北の北部へ出発したのだ。

10月16日(水)

 初日は移動のみ。目指すは北秋田市にある阿仁である。阿仁はマタギの里として有名だ。所有している熊に関する本の何冊かでも阿仁マタギに関するものがあり、まさに熊に遭いに行くような心持である。
 もっとも、現役ハンターでも熊に遭遇する可能性は極めて低く、様々な情報や条件を駆使してようやく仕留める事が出来るというのに、昨今の熊の状況はご承知のように里に出てくる可能性のほうが高まっているのは皆さんもご存じの通りである。

 阿仁に近い山峡部を走るようになると、道路の電光掲示板に「クマに注意」と表示され、路側の幟にも「クマ出ます」と盛んにアピールしている。何も対策しないで農作業や山に収穫しに行くと危険だよということだと思うが、登山道ならいざ知らず、生活域のこのような警告を見慣れない者としてはなかなかパンチがある😱

 阿仁へ向かうのには東北道で盛岡まで行き、そこからR46を通るのが最短であるが、高速代をケチり福島JCTから東北中央道に入ったものの、有料区間と無料区間の混在故に思ったように距離が稼げない。8時間以上を費やしようやく「道の駅あに・マタギの里」に到着したのは17時過ぎですでに辺りは暗くなりかけていた。

 車中泊組は6台、うち一台は大型トラックだ。ロケーション的に夕方以降は利用者が多い場所でないので静かな夜が期待できる。だが、唯一のトラックがアイドリング回転数を上げていて結構うるさい。トイレの帰りにちょっと覗きに行ったら察したのかエンジンを切ってくれた。住宅地に隣接する場合は夜間アイドリングに対して厳しい場合が多く、別な場所の例だが「夜間アイドリングは通報します」という掲示もあるぐらいだ。会社の看板を背負っていると通報されたくないという思いもあるだろうが、ドライバーも自分の快適さ(空調等)がかかっているから必死なのだろう。このトラックは朝出発するまでエンジンをかけなかったのでお陰で車中泊一日目の夜を静かに過ごすことが出来た。

 道の駅のトイレにドアを開け放すと熊が入ってくるという注意書きがあるが、これはなかなかリアル。閉めない人はいないだろうと思ったら、地元の軽トラのおじちゃんがトイレに入って開けたまま去っていった😆
 実際、そんなにちょくちょくトイレに熊が入って来るようではパブリックな施設として何か対策が必要だろう。だが、ビジター向けとしては効果的な注意書きで、実際戸が開いていれば虫だの小動物が入ってくる可能性は高いだろう。

 とはいえである。

 夜間、トイレに行くときに懐中電灯を握りしめてまず周囲を照らす。そしてトイレのドアをそっと開けて「ヨシ!熊OK!」と確認したのはいうまでも無い😁

10月17日(木)

 さて、今日登る山は森吉山である。花の名山として名高い山だ。あいにくこの時期は花は全て終わっている。加えて紅葉も終盤ということだがそこは織り込み済み。山自体を楽しめればそれで良い。

 登山は森吉山ゴンドラを往復利用する楽々スタイルだ。ゴンドラ駅までの道中、秋田内陸縦貫鉄道が並走しており、途中の笑内(おかしない)駅が雰囲気あったので写真撮影で立ち寄った。


早朝、車から降りると朝霧に覆われていた



マタギの里として有名な阿仁にやってきた


道の駅トイレの入り口ドア こりゃみんな閉めるね😂


登山口に向かう道路沿いに走る秋田内陸縦貫鉄道 笑内駅に立ち寄ってみた



“おかしない”と読む


駅舎内を覗く 放置されている雪かき 豪雪地帯ならではだろう


さて、今日はこちらから往復ゴンドラ使いの楽々登山だ


マスコットの北斗くんはなかなかカメラ目線くれず😣


かろうじてプラ板越しにサービスカット すみませんねぇお疲れのところ


おやすみなさい

 ゴンドラの営業が8時45分なので随分余裕がある。下から自分の足で登っても良かったのだが、長丁場の日程故に出来るところは楽をするのが基本だ。
 始発を待つ間、周囲をぶらぶらしていたら秋田弁のおじさんに話しかけられた。だが会話の2/3が理解できなく苦し紛れの相槌を打つ。方言で難解度Maxは津軽弁で、以前道を尋ねた時は100%理解できなくて困った経験もあるが、秋田弁と山形弁も結構強者である。このおじさんの場合も単語が部分的に理解できただけで辛いコミュニケーションであった。


ゴンドラへ乗車 上の方が色づいている

 紅(黄)葉はゴンドラ脇の尾根が一番奇麗な感じで、肝心の登山道は少し過ぎた感じもする。華々しい錦秋とはいかなくても、地味ながら奇麗な色彩に登る足を引き留められることしばし。


いよいよ登山開始


天気が良いのが何よりだ


うーーん鮮やかだね


東北の山は同じような標高がうねうねと続くので山座同定が難しい


右下、ゴンドラ山頂駅 ゴンドラ脇尾根の紅葉が一番奇麗で登山道は終わりかけ

 登山道はいたって穏やかで危険個所も急登もない。ゴンドラを使えば見事に楽な登山となり、高齢者夫婦の姿が多かった。花の季節ともなれば幅広い年齢層が訪れるであろう。また、冬はスノースポーツの人で賑わう山であるようだ。


さして登らぬうちに山頂が見えてきた



一つ目のピーク、石森


石森から森吉神社そしてその向こうのピークは一の腰 森吉山に登ったあとこちら側も歩く


山頂までもう少し


360度眺望の爽快な山頂 山座同定はやはり難しい 男鹿半島や日本海も見えるというが今日は無理のようだ


唯一解った右奥の岩手山


北東方面


一の腰アップ


石森まで一旦下山する


山頂を振り返る


立派な避難小屋


鳴らしちゃうよね😀


石森から一の腰へ向かう


森吉神社手前の小さな池塘


たおやかな姿が羽を広げる森吉山


ピーク時はさぞかし奇麗だったことだろう


森吉神社の脇にも立派な避難小屋あり 東北の山は山小屋が潤沢といった印象がある


・・・ということです


神社裏の奇岩


こちら側は圧倒的に登山者が少なく良い雰囲気だ


一の腰は通過点的なピーク だが今日はここを折り返し地点として食事休憩とした




雲嶺とは随分奮った名前



ゴンドラ駅まで下りてきて下山終了


今夜の泊地に移動途中、田沢湖でトイレ休憩


広々として気持ち良い


明日はあそこだな


泊地のアルパこまくさ駐車場より 夕暮れの田沢湖

概略コースタイム

ゴンドラ山頂駅発(09:15)-石森(09:43)-避難小屋(09:56)-森吉山(10:29)-
石森(11:17)-一の腰(12:02)-石森(12:36)-ゴンドラ山頂駅着(12:56)

カシミール3Dデータ

沿面距離:8.1Km
所要時間:3時間41分

撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
・iPhone 13 Pro Max

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ついでの蔵王はガスガスだった


-『ヤマレコ』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-

 山形県と宮城県の境にある蔵王もいつか歩いてみたい山だったが、今回は月山からの帰路でオマケ的な計画にへそを曲げたお天気様。予報ではもう少し良さそうだったが、歩きだしてみると御釜さえ望めない底なしのガス地獄であった。予定していた刈田岳と地蔵岳はパス。

 東北の山は安達太良山も磐梯山も一回目はガスで何も見えなかった思い出がある。刈田リフト駐車場からリフトを使うか、あるいは有料の蔵王ハイラインで刈田岳の直下まで行けば馬の背稜線は目の前だ。馬の背稜線は起伏があまりないので気楽な散策ルートとなるだろう。また機会を改めて再訪することにした。

 宇都宮への復路は下道をやめて高速で戻る。10月に入って二週間で約1,000km走った事になるが、我ながらよく走るものだ。だがしかし、今月はまだこれだけでは終わらない。

 さてさて、次なるプチ遠征はいずこに。計画はすでに立ててある。あとは天気次第だ。


濃いガスに覆われた駐車場から出発 トイレは噴火時に耐えられるように設計されているそうだ


リフト脇の登山道を登る


 


フト終点脇から平坦な尾根、馬の背へ


一応、熊野岳Get!


熊野神社のでかいやしろがガスに覆われて厳かに


地蔵岳や刈田岳はあきらめて帰りましょ

概略コースタイム

刈田リフト駐車場発(05:42)-リフト山頂駅(06:11)-熊野岳(06:53)-避難小屋(07:08)-
刈田リフト駐車場着(07:57)

カシミール3Dデータ

沿面距離:5.8Km
所要時間:2時間15分

撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
・iPhone 13 Pro Max

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寸劇の晴天、月山


-『ヤマレコ』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-

 2024秋の車中泊遠征第二弾!
 と言いたいところだが、どうにも天気が長続きしない。当面、先日の金峰山同様コマ切れのスケージュールを組むのが順当なのかもしれない。

 さて、今回は山形県の月山に登ることにした。
 月山は初登だが、思い入れのある山だ。

 まだ会社勤めだったころ、山形にある事業所によく出張に行く機会があった。地元の社員さんとの会話の中で登山絡みになると必ず出てくるのは月山の話だ。
 夏スキーで有名なのは一般的だが、宗教登山や大衆登山のしるべとしての月山はやはり山形県民としてはひとかたならぬものがあるようで、いつも熱く語られていた。そんな事が頭に焼き付いていたので、”いつかは月山”という気持ちが深く心に刻まれていたのだ。

10月9日(水)

前回の金峰山、大弛峠に懲りず、今回もまた下道9時間を要して月山の姥沢駐車場にやってきた。宇都宮を午前8時半頃に出発し、11時半頃に会津若松。食事休憩。雨雲が厚い空模様だが、最上川にさしかかる15時過ぎには西側の空が明るくなってきた。遠く見る月山方面はまだまだ雲の中である。

 16時半頃に姥沢駐車場着。気温11度で涼しいを通り越して寒い。車は10台以上残っていたが、続々と下山してきた登山者を乗せて一台、また一台と姿を消す。残った車は車中泊組のようだ。

 残照に照らされる月山頂部方面の紅葉が光り輝いていて美しかった。明日は期待できるなと胸を弾ませたが、夜になってよくよく天気予報を精査するもそんな筈はない。まぁすべては明日の朝頼みである。


夕方、駐車場から山頂方面の素晴らしい眺め


アップで 明日へ期待が膨らむ


“トイレの近い中高年”にとっては文字通りベストな駐車位置


なかなかわかりやすい案内板

10月10日(木)

 夜明け頃に続々と登山者の車がやってくて目が覚めるのはどこも一緒。風が若干強めなのでリフトが止まるとその分を歩かなければならない。行動時間が違ってくるからギリギリの判断リミットは何時か?と自問自答しながらシュラフで過ごす。風も幾らか弱くなってきたのでリフトは大丈夫だろう。駄目なら若干下山時刻が遅くなるが下から登ればいいやという事にした。

 周囲が充分明るくなると歩き組は続々と出発していく。空模様は姥ヶ岳方面が比較的クリアに見えるも他はガスの中である。7時半にリフト駅に架電確認。本日運転するとのこと。8時始発のリフトに向けて時間調節するも流石に持て余し気味。歩きならもっと早く出発できたのにと気を揉む。もっとも早く出発したからといって解決しそうな空模様には思えなかった。


明けて翌朝 天気は今一つふるわないがまずはリフトで出発

 始発リフトに並んだのは10人程度であった。休日なら長蛇の列となるのだろうが、平日でこの天気だ。今日は登山者は少ないのかなと思いきや、ゆっくり組が少しづるではあるが間断なく訪れているようで、それは山の中で出会う登山者の多さで解った。


リフト山頂駅より登山道 空が乳白色🥲


草紅葉もいまひとつ映えない


山名板が落ちてしまっていてもの悲しい

 姥ヶ岳を通過するとしばらく稜線歩きになるが、北側の1688mPとの間のコル辺りが地形のせいかやけに風が強かった。体感で20m/Sくらいだろうか。耐風姿勢を余儀なくさせられたが、基本的に草紅葉の中の木道歩きなので行動を継続。これが痩せた稜線なら撤退を考えてもよいような状況だった。


それでもやはり草紅葉は美しいものだ



光が欲しい!青空が欲しい!


1688mPから下り次のピークに向かうと急にガスが切れて山が姿を現わした


ガスで何も見えなかっただけになんとも迫力のある山体ではないか


素晴らしい紅葉に間に合ったようだ




本日のベスト青空 ほんの一瞬の出来事であった



再びガスに覆われ始める


それでも踏ん張る青空 健闘もむなしくこのあとガスに敗れる

 山頂付近に近づくと月山神社の寺域となり宗教色が色濃くなる。そこを巻くようにして進んだ先が三角点のある山頂である。眺望は360度ガスに囲われていて何も見えない。予想していたことだが、ピークハントのみになってしまったのは正直残念であった。


山頂付はとりわけ濃いガスに覆われていた 一応証拠写真🤣


ガスが流れていても至近では鮮やかな色彩



下山途中で再び一瞬青空が照らす



肉眼では見えたが遠くに日本海





黄葉は1500mから1400mあたりが綺麗


 下山はリフトを使わずに降りていく。殆どの登山者はリフト往復利用のようでこちらのルートはめっきり登山者の姿が減ってきた。黄葉で美しいこの標高域を見逃すのは勿体ないじゃないかな。



 終始ガスですっきりしない天気であったが、紅葉(黄葉)を見ることも叶ったので良い山行であったと思う。だが、改めて月山の素晴らしさを知ってしまった今、是非来年にでも周囲の山も含めて再訪したいと思いを新たにしたのである。

概略コースタイム

リフト山上駅(08:19)-姥ヶ岳(08:47)-牛首(09:34)-月山(10:36)-牛首(11:40)-姥沢駐車場着(13:09)

カシミール3Dデータ

沿面距離:8.7Km
所要時間:4時間50分

撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
・iPhone 13 Pro Max

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大弛峠から金峰山と北奥千丈岳


-『スーパー地形』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-

 9月下旬から暑さもようやく収まり、待望の車中泊遠征の季節がやってきた。

 夏の間からプランを何通りか組んでいて、あとはどう実行するかだが、肝心の天気がすぐれない。二週間予報を眺めても晴れマークは皆無。延々、曇りと雨が敷き詰められている。
 雨に降りこまれた時の車中泊は厳しい。キャンピングカーやハイエースならばそれなりに暮らす事も可能だが、 ほぼライトバンを乗用車にした程度の我が車だ。夜以外は車外での生活が基本になるのだ。

 退職以前に思い描いていた自分の車中泊のイメージは、登山中心より観光から一歩踏み込んだような見聞を愉しむ旅であった。でも、最近はすっかり登山がメインになってしまい、 合間に”旅要素”を盛り込むようになってきた。まぁ、体力の続くうちはこんな山旅もよかろう。体力が及ばなければ山を軽くすればよいし、 当初思い描いていた旅に還るのも良いだろうと思うのだ。

 もう一つ思い違いしていたことがる。

 47都道府県をすべて自分の車で車中泊で巡るという野望。

 今までの車中泊経験に照らし合わせると、これはかなり困難である事に改めて気づいた。
 キャンピングカーなどを入手するなどのハード面の充実を図れば可能性も出てくるが、糸の切れた凧のように自宅を長期間離れて行動するのは諸般の事情からしてなかなか難しい。 車中泊ですれ違った人から「もう一か月も車でさまよってます」なんていう話を聞くとやはり人生の価値観や置かれている境遇がどこか違うのだなと思うのだ。

 さて、今秋一発目の車中泊遠征だ。
 結果的には遠征とはならず、二泊三日で登山一日。要は行くのに一日、登山一日、帰りに一日と移動コスパの著しく悪い遠征となった。

10月1日(火)

 登山口である大弛峠への道は栃木から大変遠い。下道で8時間あまりかかった。北側の川上村からの道もあるが、非舗装の悪路で 推奨されないらしい。一方、南側の塩山からの林道は舗装はされているものの、すれ違い困難な箇所が延々と続く山岳林道を最寄りの集落から一時間ほど走ることになる。 加えて、大弛峠を起点とした金峰山 は人気が高く、駐車場は平日でもすぐに満車になるらしい。休日は可能なところに路駐となるが、それも狭小な道幅故に限られている。登山を断念するケースもあるとか。

 今回は平日のしかも夕方入りだから止められない心配はないが、いざ現地入りしてみるとすでに車中泊モードの車が数台。全般的に傾斜が強い駐車場なので、 本来は車中泊向きではない。良い場所はすでに陣取られていた。かろうじて許容範囲の箇所に止めるも、今度は携帯の電波が入らない。
 ギリギリ、トイレの前は電波が来ているのだが、そこは左右傾斜が強くてとても寝られるような場所でないのが残念。ネット漬けの生活をしていると不便だが、 こればかりは致し方無し。持ってきた本が進んだのはいうまでもない。

 宇都宮からの長距離ドライブの疲れを癒すには十分な気温の低さと静けさ。夜半に車が入ってくる音に目が覚めて トイレに行くと、あらかた白線がある駐車スペースは埋まりつつあった。


今晩の食料調達のベルク 武甲山は秩父の街のシンボル


雁坂トンネルを通過した先にある道の駅みとみ 雁坂峠、破風山への登山基地でもある いつかここに泊る日もあるだろう


長い長い林道を走り抜けやってきた今日の泊地 大弛峠 既に標高2,365m 涼しさは約束されている


残っている車は自分も含め車中泊組 このあと続々と増えて翌朝6時頃に満車


夕暮れと共にガスが忍び寄ってくる



明日の予報は快晴 期待に胸ふくらむ

10月2日(水)

 台風17号が通過した影響は昨日まで少しあったようだが、今日は予報も天気図も絶好の登山日和。タイミングを粘った甲斐があるというものだ。明け方、 顔が冷たくてシュラフに頭から潜り込んだ。起きて温度計を見ると最低気温が9度くらいまで下がっていた。

 日の出時刻を過ぎると周囲の人達も続々と行動を始めた様子。自分も車内で着替えを済ませてシェードを外し、快晴の空が照らすまばゆい光を入れる。 お湯を沸かして摂る朝食ももどかしく、登山靴を履いた。


爽やかな朝がやってきた まずは金峰山目指して出発! 道は終始歩きやすい


高度を上げると一部立ち枯れ区間 明るく日が差し込み足取りも軽くなる

 金峰山への登山道は序盤こそ若干の急登気味だが、とにかく歩きやすい道で危険個所や泥濘もない。最近歩いた登山道の中では最上級の歩きやすさでないだろうか。 休日に沢山の登山者が訪れるのもうなずける。まだ経験の浅い人や子供連れでも安心して勧められるルートだ。このあと絶景が出てくるが、ルートの難易度と得られる眺望の 良さというコスパを考えるとかなりのものだろう。


 


八ヶ岳同様、こちらもコケがたくさん 柄にもなく撮ってみたが今一つ愛が感じられないかな😅


朝日岳手前の好眺望地より


 


朝日岳から一旦下るところで金峰山と五丈岩が姿を現す


対峙感が良い!


鉄山は訪れる人も少ないようで道は少し荒れ気味 帰りは巻いた


味のある山名板 ”くろがね”と読むそうだ

 樹林帯歩きも、しっとりした感じで良い雰囲気だが、森林限界を超えた賽河原で状況は一変する。眺望が一気に拡がり八ヶ岳やアルプスが連なる。 眼下にはところどころに花崗岩が露出した異形の山塊、とりわけ瑞牆山の姿に視線が奪われる。ここから山頂までは気持ちの良い稜線歩きとなる。


賽河原で空が広がった


八ヶ岳


右手前がかの有名な瑞牆山なのか?


アップ 凄い迫力!


金峰山まではあと少し

 山頂直下は大きな岩が重なりあって道を失った。というよりも前の人の後を追っていっただけなのだが、慣れない人は唯一注意が必要な箇所化もしれない。 無理やり岩を伝っていけばなんとかなりそうだったが、一旦少し戻ってルートに復帰。狭い山頂の向こうには、五丈岩の神秘的な姿。そして遥か先に富士山が浮かぶ姿もなかなか素晴らしい。 絶景だ。


山頂は岩ゴロ上にあって休憩には適さない


少し下った先にある五丈岩が威容を放つ


岩が富士山に正対するという神秘的な姿


ルートがあって登ることができるらしいが、登攀に心得のある人以外は「命あっての物種」 眺めるだけなら安心安全😆


山頂南端からの富士山は秀逸


手前が鉄山、左上に朝日岳、右奥が国師ケ岳方面


復路、北側眺望


賽河原で動画撮影中の登山者


一帯に露出する花崗岩が独特の風景を醸し出している


秋の訪れを一枚!


大弛峠まで戻ってきた 反対方向へ第二ラウンド すぐ上の大弛小屋のソフトクリームが気になる

 金峰山までの登山道が思いのほか快適だったので、反対側の国師ヶ岳は油断していたが、こちらは階段地獄が延々と続いた。 山頂部への標高差は250m程度。一気に登り詰めるルートなのでむしろこちらのほうが登山としては普通なのだが、やはり階段は精神的に堪えるものだ💦


ジャーーン!立派な階段がこのあと延々と続く😱


階段ゾーンが終わって北奥千丈岳のたおやかな山頂が姿を現わす


通過点の前国師岳


そして国師ケ岳 遠景はガスでふるわず


そして最後のピーク 北奥千丈岳

 先着一組の静かな山頂。南側眺望はガスに覆われ富士山の姿はもうない。しかし、金峰山へ向けて歩いた稜線が見渡せる。遠目にも屹立する五丈岩の姿。 ここを歩いてきたのだという満足感に浸りながら、軽い食事をとって下山の途についた。


相対する金峰山と五丈岩 大した距離ではないのだがずいぶん遠くに感じる


遠くから見ても五丈岩は神々しく感じる


景色も堪能した 名残惜しいが下山にかかろう


下りの階段は膝にくるので慎重に


登りはパスした「夢の庭園」ルートで下る 開放感があり眼下に大弛峠の車が見えた 左奥が朝日岳だろう


13時の時点、出る入るでまだ満車

 これから頑張って自宅に帰ることも可能だろう。高速を使えば5時間くらいで済むかもしれないが、基本的に疲れた体での運転はあまり好きではない。 明日仕事の現役世代には申し訳ないがもう一泊する。塩山郊外で食料調達をして二時間ほど走った彩甲斐街道 出会いの丘 を今日の泊地とした。
 山峡に挟まれ標高が1000mを超えていること、国道から少し奥まった箇所にあること。トイレは24時間利用できるが、自販機も無いような駐車場なので利用者が少なく静かさが期待出来る。 車中泊者が情報を寄せるサイトでも好評な場所だ。適度に賑わいがある道の駅が好みな方には向かないが、自分には三ツ星ならぬ極上の駐車地であった。


大弛峠より二時間ほど走ったところ、今日はここを泊地とした


静かな駐車場に、ゆっくりと夕暮れが近づきつつある


今日は本当に良い天気だった

10月3日(木)

 好天は昨日まで。明けて翌朝、昨日と同じ起床時間にしては車外が暗い。外に出てみると朝焼けが東の空を照らしていた。曇に覆われていたせいか、 一晩中気温は20度程度で変化は無かった。湿度が高くて今一つ快適と言い切れる夜ではなかったが、静かさはピカ一。 山中から聞こえてくる動物の鳴き声に癒される一晩を過ごすことができた。こういう上質の車中泊を経験すると、街中にある道の駅でトラックのアイドリング騒音や 隣に止まった車の人の傍若無人ぶりなどに悩まされて過ごす夜は出来るだけ避けたいと深く思うのだ。

 長い長い山あいの道、通称「彩甲斐街道」。文字通り彩の国と甲斐の国を結ぶこの道。一時間以上も走ってようやく人里に差し掛かれば、登校する小学生の列、信号待ちのハンドルを握る通勤者、 いつもの朝が流れている。登山一日だけのプチ遠征であったが、自由の身で旅が出来るのはつくづく幸せなことだと思う瞬間だ。渋滞などもなく、正午前には無事自宅に帰着した。


明けて翌朝 奇麗な朝焼け、今日から天気は下り坂


国道から奥まったこの駐車場で静かな一夜を過ごすことが出来た さぁ、宇都宮へ戻ろう

概略コースタイム

駐車場発(06:16)-朝日岳(07:27)-鉄山(08:01)-賽河原(08:21)-金峰山(08:37)-
五丈岩(08:43)-賽河原(09:16)-朝日岳(10:11)-大弛峠(11:08)-国師ヶ岳(11:58)-
北奥千丈岳(12:16)-駐車場着(13:03)

カシミール3Dデータ

沿面距離:11.7Km
所要時間:6時間47分

撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR

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霧雨けぶる馬蹄形


-『スーパー地形』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-

古賀志山馬蹄形の過去の記事
    2024年02月01日  赤岩山と古賀志山西尾根と狸
    2020年04月03日  古賀志山馬蹄形縦走時計回り
    2013年03月09日  古賀志山馬蹄形縦走

 ひと月以上のブランクで10月遠征を迎える予定だ。

 流石に山が歩けるか心配なので、プチトレーニングで近場の古賀志山へ。
 山に入る時は神経質なまでに天気予報が気になる。だが、今日の予報は曇りマークで塗りつぶされている。いつもならこんな日は絶対に登らない筈だが、 気温が低いからトレーニングと割り切って歩く事にした。

 歩き出し、快調に足が進む。昨日の雨にしっとり濡れた道。まといつく湿気が幾らかうっとおしいが、やはり涼しいのが一番。 稜線に登れば涼やかな風が吹き抜けて爽快な気分になった。

 濡れる岩、木の根も滑る滑る。赤岩山稜線は厳しい岩稜が続く。いつもは楽しい岩場も今日は巻けるところはすべて巻いて安全進行に徹する。

 取り付き付近で降りてきた犬連れの人と交差した後は静かな山歩き。稜線のアスレチックゾーンを慎重に通過し、御嶽山は混雑しているかなと思いきや、 時間が早いせいか、こんな天気のせいか、先客が去った山頂は独り占め。御嶽山で一人なのはいつぶりだろうか。

 流石に古賀志山の山頂は沢山のハイカーで賑わうも、富士見峠を過ぎれば斑根石山(559mP)へ向かうハイカーもまばらとなる。歩き慣れた鞍掛尾根に入ればまた静かな山歩きへと戻った

 自分の古賀志山はほとんど真冬から早春まで。葉が鬱蒼と茂るこの時期に見る登山道の様子は、どことなく目新しく感じる。馬蹄形ルートに入るとますます静寂。 そして久々にルートミス😅これもまた愉し。

 鳥屋山直前の岩を巻く急登にはいささか足も重くなったが、やはり山を歩くのは楽しいもの。さて、10月の首尾や如何に。 当面、天気予報の傘マークが気になってしょうがない今日この頃である。


この時期の取り付き区間は結構な藪


北ノ峰に向けて急登 ふと振り返ると風が涼しい


冬場は相応に眺望あるもこの時期は生い茂る葉に覆われている


ガスに覆われるの雰囲気あるものだ


東の果ては天気が良いのかな


 


御嶽山にて


見えているのは宇都宮市内なのにガスに覆われると深山の趣


こんな日だから雰囲気あるなぁ


かつて何も無かった馬蹄形入口 道標なんて…隔世の感あり


腰掛岩までくれば後は降りるだけ


スズメバチにご注意!

概略コースタイム

駐車地発(07:04)-北ノ峯(07:40)-赤岩山(08:06)-中岩(08:34)-御嶽山(08:59)-
古賀志山(09:17)-富士見峠(09:26)-斑根石山(09:51)-540mP(10:20)-馬蹄形入口(10:36)-
鳥屋山(11:34)-腰掛岩(11:41)-駐車地着(12:05)

カシミール3Dデータ

沿面距離:10.1Km
所要時間:5時間1分

撮影使用機材
・iPhone 13 Pro Max

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