東北紅葉メッカの三連登③栗駒山


-『スーパー地形』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-

栗駒山の過去の記事
    2023年10月08日  東北の旅2023 八日目 とにかく凄い栗駒山

三ツ石山、秋田駒ヶ岳と駐車場所確保の為に暗いうちから車のハンドルを握りましたが、今日の栗駒山の登山口は大量の駐車キャパを持った須川高原温泉です。

いっぽう、メジャールートの登山口であるイワカガミ平駐車場は9/30まで乗り入れ可能でしたが、10/1より手前の臨時駐車場からシャトルバスでのアプローチになります。
前回はシャトルバスを利用しましたが、日の出時間前から簡易トイレとバス待ちに長蛇の列。
何台ものバスでどんどん登山者を送り込むものだから登山道はあっという間に渋滞。
その時の紅葉は素晴らしかったのですが、こういったことが引っかかっていて、是非須川高原温泉側からリベンジをと考えていました。

こちら側からの登山者も決して少なくはありませんが、ばらけて出発するせいか登山道の人口密度はさほどではなく気持ちよく歩けます。
皆さんの記事を拝見していてもこちら側ルートの紅葉の実力がいまひとつピンときていませんでした。
でも、名残ヶ原を過ぎたあとの地味な登りをやり過ごすと徐々に紅葉のお出まし。

いやぁ素晴らしいじゃないですか。
これはイワカガミ平方面ルートにも全然負けてないですよ。

さほど混雑していなかった山頂に立つとにわかに一陣の強風が吹き抜けた。
アッと思った瞬間、帽子が飛ばされて急斜面の笹の中に吸い込まれて見えなくなってしまいました。

往路、三途の川(写真9枚目)を渡ってきましたが、どうやら帽子が人身御供となってくれたようです。
・・・と言えば聞こえは良いですが、山にゴミを捨ててきてしまったのですね。
危険を冒してまでの回収はかなり厳しそうな場所なので大目にみてください。

今日のルートは時計回りでぐるりと天狗平、秣岳と巡っていきます。
山頂から西の稜線に進むとこちらも素晴らしい!
自分的には栗駒山自体よりこちらのほうが気に入りましたよ。

ルート終盤も美しい風景が続きます。
最後まで飽きることのないコース、旬な紅葉を楽しむことが出来ました。

下山終了後の駐車場までの3Kmのロード歩きがこのルートの賛否が分かれるところかな。
緩やかなアップダウンはともかく、駐車場手前の結構な登りが地味に辛かった。

登山としてはイージーな部類にはいる三日間でしたが、流石にこの最後のロードで足の疲れを実感。
でも、想定以上の紅葉の上首尾に心は軽く弾む思いでもありました。

下山後は一関方面へ走り温泉ホテルの日帰り入浴予定でしたが、到着すると日帰り時間終了とのこと(調査不足)
検索して向かった「悠久の湯 平泉温泉」(毛越寺の近く)は以前使った記憶があり懐かしい。

風呂からあがって駐車場に戻ると隣の車の男性から、

「どこからですか?」と尋ねられる
栃木からですと答えると
「なら地元ですなぁ」と

聞けば氏は車中泊で大阪から数日かけてここにたどり着き、3日は関東で知り合った人と栗駒山で再会するそうな。
自分の車の中の雑然とした生活用具や助手席のザックなどを見て同類と判断して声掛けしてくれたようでした。
そりゃ関西からすれば栃木なんて近距離だよね🤣
「11月には自分も大峯登りに関西行きますよ」と告げて別れました。

さて、東北の三大紅葉を巡るプチ遠征もこれで終了です。
いつもの遠征に比べるといささか慌ただしさもありました。
明日宇都宮に戻っても良いのですが、せっかくここまで来たのだから軽く観光でもしていきましょうかね。

一関のイオンで食料調達。
やはり品揃え抜群。
今晩の泊地は「道の駅 厳美渓」です。


須川高原温泉よりスタート


流れ出す温泉で湯気がもうもうと立ちこめる


少し登ると背後に鳥海山の端正な佇まいが目に飛び込んできた


空高し、鰯雲


秋の訪れを感じるね


名残ヶ原の湿地帯も良い色づき


イワカガミ平側ルートの泥濘に比べれば全然歩きやすい


この先に進むと昭和湖らしいが、ガス殺されると嫌😁なのでパス


おっと、三途の川を渡らなくちゃならないとな 遠くない日に渡るのだろうが、今日は勘弁して欲しい🤣でも行きましたとも


空が青くないのがちょっと残念だけど、どんどん紅葉が出て来たよ


栗駒山はイワカガミ平起点の南側コースがメジャー でも北面もなかなかやるなぁ


鮮やか


うっすらと色づきが確認できる正面の山は未踏の焼石岳


同じような写真を何枚も撮ってしまうがご容赦を🙇‍♂️


栗駒山(須川岳)の北斜面を飾る紅葉もお見事!


東栗駒山方面かな


いやぁ素晴らしい!


前回登った時は順番待ちの長蛇の列でこんな写真絶対撮れなかったよ😆


イワカガミ平方面


山頂から西へ稜線を進むと・・・こちら側も凄いね


良き!


言葉を失う


これから向かう右奥の秣岳まで延々と続く登山道


風もほとんど無い良き登山日和、紅葉もバッチリだね


振り返った栗駒山北面が凄いことに


最近まで火山性のガスで真っ白く濁っていたという昭和湖


焼石岳再び


池塘群


秣岳鞍部に向かって標高差300m程を下降していく


あの道をこれから歩くんだね


降りてきたほうを振り返ると、まさに錦秋


たまには青空も写そう


モンサンミシェルと言われているピークが草原の向こうに見えてきた


モンサンミシェルの上から歩いてきた方向を振り返る


秣岳への登りから見たモンサンミシェル こちら側からだとインパクト少な目


須川湖を見おろすと・・・


最後のピークである秣(まぐさ)岳へ到着 手前の笹陰で腰を下ろして大休止としよう


正面の須川高原温泉が駐車場 結構遠いな💦


秣岳からの下山も終盤になると斜度も緩み豊かなブナの森となる


案外長かった今日のルート、ようやく下山終了


でも、ここからロード4Kmなんだよね🥹


駐車場手前の登りがキツくって結構バテバテ 一人とぼとぼ歩く爺の姿に交差する車のドライバーは皆苦笑いだ


最近地元スーパーの面白食品無かったのでこれを買ってみた


オリオンベーカリーという地元のパン屋さん


まんまの餅とあんこの二層構造、美味しかったけど自分的には微妙かな😆{地元ファンの方、ごめんなさい}

コースタイム等データ詳細
 YAMAP掲載 https://yamap.com/activities/51511576
 山レコ掲載 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-10327383.html

撮影使用機材
・NIKON Z5
・NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1
・iPhone 13 Pro Max

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東北紅葉メッカの三連登②秋田駒ヶ岳


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秋田駒ケ岳の過去の記事
    2024年10月18日  秋田駒ケ岳

アルパこまくさの夜はとても静か。
そして涼しい。(寒いともいう)

なんとこの夜、累計車中泊数がついに200泊となりました。
2020年春に始めて、途中コロナ自粛やアルバイト仕事で超多忙な一年半のブランク期間はあったものの、結構な泊数になったなぁと思います。
さぁ、300泊めはいつやってくるかな?
それまで元気でいなくちゃね😁

本当は登山口の秋田駒ヶ岳八合目駐車場で車中泊しちゃえば良いのですが、電波来てないので除外。
翌朝、日の出前の暗闇の中、八合目駐車場へと向かいました。
三ツ石山にしろ秋田駒ヶ岳にしろ、こういった人気の山のハイシーズンは駐車スペースの確保が大変なのがたまにきずです。
薄明りの五時半前に到着すれば既に半分くらい埋まっていました。
駐車場所にありつけない場合はすれ違い用の路側スペースを探してそこに停めるしかないのです。
ちなみに、帰路に見た一番下の車は登山口まで30分近く歩かなければならないような場所でしたよ🥹

周囲の空の雰囲気を見るに天気は予報通りでかなり期待できます。
駒ヶ岳山体はまだガスに覆われていますが、よく見ると切れ始めている。
慌ててすぐスタートしないほうが良いでしょう。
今日もしばし時間調整ですね。
ゆっくり朝飯食べて髭を剃って。

頃合いを計り、それでは出発いたしましょう。
ガスが抜ける前に周回ルートを逆順にして、笹森山に先に登ろうとそちらのルートに足を踏み込むと・・・
登山道に張り出した笹にたっぷりと朝露が待ち構えてました。
下半身水没は嫌です。
素直に、予定通りの駒ケ岳方面へ進みます。

今日も牛歩戦術をとの浅慮は杞憂へと変わりました。
見る間にガスは晴れ渡ります。
そこに展開されたのは”お見事”と唸りたくなるような美しい紅葉の光景。
昨日の三ツ石山のような強風も無く、時より吹くそよ風に汗ばむ体が程よく冷やされる心地よさ。
あぁ、なんて最高な山歩きなんだろう。
あまりに立ち止まりが多く、結果的に牛歩にはなりましたけどね☺️

二年前にこの山を歩いた時は紅葉はすっかり終わっていて、いささか寂しさが漂っていました。
その時は焼森から横岳、大焼砂からムーミン谷へくだり、再び女岳へと登り、男岳、男女岳と周回。
小岳は前回も今回も未踏。宿題になっちゃったね(という再訪への言い訳)😁

今回はピークは男岳のみとして中央稜線の馬の背を歩きます。
秋田駒ケ岳の展望台と言っても良いこの稜線、ムーミン谷を俯瞰、そしてぐるりと駒ケ岳の全貌が見える好眺望に満足です。

焼森でメジャールートから離れ、北に降下しながら湯森山を目指します。
念の為クマスプレーの安全ピンは外しましたよ。

水が流れて出来た溝のような道が歩きづらく、下りも登りも案外消耗します。
それでも、駒ケ岳側に負けず劣らずの紅葉ロードに心が躍ります。
途中で交差一名、湯森山の山頂で後続三名。
食事をした後に進んだ笹森山で交差一名のみでした。
駒ヶ岳側も良いですが、やはり人が多すぎる印象は否めません。
こちら側はきっと静かだろうなと思っていた二年前の宿題を無事提出することが出来ました。

下山後はアルパこまくさの温泉で汗を流します。
最終受付が15:30なので車中泊でこの地を利用する場合なかなかタイミングが合わないんだよね。
このあと二時間以上移動しなくてはなりません。
風呂に入ると眠くなってしまう自分。
本当は泊地付近で入浴したいところですが、一度は入ってみたかったアルパこまくさです。

550円とリーズナブルにして、たくさんの湯ノ花が舞うお湯につかりながら見る田沢湖。
ゆったりとした気分で足の疲れも吹き飛びます。

山にはあれだけ沢山人が居たのに、ガラガラでほぼ貸し切り状態でした。
仙北市が運営。秋田駒ヶ岳情報センターと駒ヶ岳火山防災ステーションも併設されているので多少の赤字でも継続するのでしょうが、温泉だけ閉鎖されないことを祈ります。
秋田駒ヶ岳に八合目駐車場から登山する皆さん。是非利用しましょう。

温泉でととのった体で一路、横手を目指しました。
今晩の泊地は「道の駅 十文字」です。


八合目登山口駐車場にてガス抜け待機


月


朝の斜光を受ける笹森山が美しい 今日は周回であそこを降りてくるよ


登山道が男女岳の南側に回り込む頃になると素晴らしい紅葉で度々足が止まる


田沢湖


順光でこの鮮やか!


男女岳の北側まで進むと眼前に男岳の山体が姿を現わした


このあたりも鮮やかな紅葉に目が奪われぱなしで一向に足が先に進まない


男岳西斜面の輝き、そして遠くぽっかりと頭を出す鳥海山も素晴らしいね


二度目の男岳登頂


こちら側のルートはきつそうだけどいつかは歩いてみたい


良き!


一旦来た道を戻るよ


昨日はガスと爆風予報だった岩手山も天気晴朗 たくさんの登山者で賑わっているだろう


今日はこの中央の馬の背尾根を歩く


ムーミン谷とシナモンロールみたいな小岳


男女岳を回り込むような登山道がくっきり


馬の背は痩せ尾根っぽいところもあるが、何より眺望も紅葉も素晴らしいのだ


こんな感じや・・・


振り返ると男岳への稜線が迫力充分に見渡せる


そして登山道を飾る紅葉


休憩中の地元らしいお姉さんに、正面のトンガリは”トトロ岩”と教えてもらった


黄色も良いね


今回ムーミン谷はパスしちゃったけどあのへんも奇麗だろうね


阿弥陀池と男女岳


写真じゃ伝わらない素晴らしさ、ため息しか出ない


そろそろ馬の背もおしまい


横岳手前でガスが去来するも陰影がまた美しい


焼森(画面中央の砂地)へ向けて紅葉の中を降りていくよ


紅葉は一旦お休みの焼森


ここから眺める男女岳って日光の白根山を五色山から見るのに良く似てるなぁと思うのは自分だけ?


さてさて、後半は北側の山域へ 湯森山と笹森山を周回して駐車場に戻る


湯森山へは笹に覆われた極めて狭い巾の溝状の道が続く 斜度の割には案外疲労するが紅葉が美しいので楽しい区間だ


ナナカマドと男女岳


日差しが強くて暑い💦


山頂ベンチのある場所から少し先にひっそりと三角点あり


山頂ベンチに戻り昼食をとっていると来客あり


稜線沿いに進めば笊森山、そして乳頭山へと到達することも可能だ 時間と体力があればだが


良き!


笹森山をバッグに


笹森山は静かな山頂


田沢湖が良く見え・・・


秋田の名峰、森吉山 この山も二年前の紅葉が終わった後に登ったのでいつかリベンジしたいものだ


テーブルマウンテンの大白森 奥に見えるのは昨年熊の気配に怯えながら登った秋田焼山


笹森山からの下山は半分崩壊した木製階段が歩き辛くて苦戦した


目の覚めるような赤


そして良く晴れ渡った空 風もなく穏やかな秋田駒ヶ岳の一日を楽しむことが出来た

コースタイム等データ詳細
 YAMAP掲載 https://yamap.com/activities/51490004
 山レコ掲載 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-10324066.html

撮影使用機材
・NIKON Z5
・NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1

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東北紅葉メッカの三連登①三ツ石山


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三ツ石山の過去の記事
    2025年10月09日  2025秋、東北遠征② 三ツ石山

去年タイミングを外した三ツ石山、二年前に完全に紅葉が終わった後に登った秋田駒ケ岳。
そして、三年前の栗駒山はタイミングこそバッチリでしたが、イワカガミ平のバス待ち列の長さ、登山道渋滞と山頂の大混雑に辟易。

今年の秋はこの三か所のリベンジをとひそかに目論んでいました。
しかし、長期に渡っての天候不順にどうにも悩まされます。
居座る秋雨前線とコースが不順で速度が遅い台風。
北日本は高気圧と低気圧が目まぐるしく入れ替わり、前線が消えては現れ。
天気予報は猫の目のように変わり続けていました。
それに加え、例年より10日ほど早い紅葉の始まりが追い打ちをかけます。
シルバーウィーク後半あたりから東北の山は色づきが良くなってきた模様。
あいにくその時期は家から出られずに指をくわえてじっと我慢でした。

かように、天気がかなり不安材料でしたが、一か八にかけて出発。
28日に下道一路、秋田を目指しました。
途中、無料の高速区間を走るも、480Km11時間20分の長旅は流石にこたえましたヨ。
宇都宮を出発する時に降っていた雨も、秋雨前線から遠く離れた米沢付近で徐々に恢復の兆しが出てきて、こりゃぁ期待出来るなぁ。

初日の車中泊地は「道の駅 雫石あねっこ」です。
面しているR46を走る車が少しうるさいですが、トラックの停車位置から離れた温泉側に停めれば騒音も充分許容範囲かな。
トイレは一番遠いけどね😣

翌朝は早起きして40分のドライブで三ツ石山登山口へ。
6:10到着で駐車スペースの残り数台になんとか間に合った!

さてさて早く駐車出来たのは良いのですが、肝心の天気の回復が追い付きません。
予報では遅い時間ほど好天になる模様。
ただ、明日の行動もあるので午後登山開始という訳にもいきません。
ゆっくり朝食をとりながら本を読んで時間をつぶします。
早々に出発する登山者の背中を見ると気持ちがはやりますが、ここはじっと我慢。

ようやく雲が薄くなってきた頃合いを見てさあ出発だ。
歩き出してほどなく空に再び厚い雲。霧雨まで降り出す始末。
いやはや、今年もダメかな。否、去年よりもダメだなぁ🥲

三ツ石小屋手前のヌタ場みたいな泥濘箇所にさしかかります。
「あ、スパッツ車に置いてきちゃった」
まぁ、今回は替えズボン三本持ってきたのでいいかぁ😁
東北の山ってスパッツは手放せないというのをすっかり忘れてました。

三ツ石小屋では前後の人たちも一休みですね。
天候の回復を待ちたい気持ちは皆一緒。

待ちきれず、やがて一人、二人と出発していく。
自分もザックを背負いなおして足を進めました。

登りにさしかかり、振り向くと大松倉山の大きな山体が素晴らしい。
でも、その向こうの岩手山はすっかりガスの中です。
山頂が近くになると紅葉が拡がる風景が目に飛び込んできますが、ガスと強風が支配する世界です🥹
ただ、間違いなく紅葉自体はピークだと思える美しさ。

去年は意気消沈して諦めた小畚山ピストンを今年は行きますよ。時間稼ぎという意味でもね。
もともと歩くペースが遅い自分ですが、更にゆっくり進む牛歩作戦。

稜線は風強し。
三ツ石山の山頂は帰りに寄ることにして稜線に出た途端、強風に翻弄されました。
予報では15m/s程度が昼にかけて徐々に弱くなるとのこと。
ところが、時折20m/sを越えていそうな風も吹き耐風姿勢が必要😭
いつもの自分なら10m/sを越えるような予想の時は楽しい歩きにならないので山行を中止します。
ルート的にはこの程度の風でも特段危険も無いと思われるし、なによりも紅葉の旬がかかっているから強行です。

稚拙な時間稼ぎの牛歩作戦が功を奏したようですね。
ニセ小畚あたりから風も幾分弱まりガスも徐々に抜けてくるじゃありませんか。
雲間から日差しが届くと紅葉が一斉に光り輝きます。

ガスが切れてはまた覆い。
結局、すっきりと晴れ渡る青空とはなりませんでした。
それでも充分鮮やかな紅葉を堪能することができました。
そして、三ツ石山から先、小畚山までの区間の紅葉がこんなに素晴らしいとは。
ご存じでない方。
三ツ石山ピストンだけで下山してしまうのはもったいないと思います。
標高差と距離もさほどではないので是非こちら側もお勧めですよ。

プチ遠征初日は百点とまではいきませんでしたが、かなり満足のいく結果となりました。
ただやはり風が強いのが残念でした。
写真を撮っても被写体ブレが激しくて今一つ。
来年は松川温泉起点の周回ルートで三度目の正直を狙おうと今から行く気充分です。

昨晩の泊地「道の駅 雫石あねっこ」に立ち寄り、温泉で汗を流してから次の車中泊地「アルパこまくさ」へ移動します。


6:10到着でゲート下二か所目駐車スペースになんとかありつけたが、やがて満車に 車の中でしばらく時間稼ぎをして天候回復を待つ


さぁ、今年も行きますよ


泥濘の登山道をやり過ごし、三ツ石山荘から高度を上げる 大松倉山の向こうに聳え立つ岩手山は未だガスの中だ


黄葉と三ツ石小屋


淡き紅葉と岩手山の裾野


うーーむ、ガスが💦去年の再来か😣でも色づきは良いぞ🍁


山頂はスルーして先に進むと時折20m/s近くはあるだろうか、爆風に晒されながら小畚山方面へ進んで時間稼ぎだ


お!ガスが切れ始めてきたぞ😆(振り返った左奥のトンガリは三ツ石山)


こういうポツンとしたやつはいつも好きで撮ってしまう


ニセ小畚の直前でついに青空が🎉


やはり光があると美しさが違うね


左奥の小畚山に向かう稜線が良い感じ✨✨


小畚山直下


紅い色で賑やかな登山道


裏岩手縦走コース方面は雲が重く垂れ込めている


さて、三ツ石山へ向けて帰りも紅葉を楽しみながら戻るよ


明暗


良き!


あらら、どうも三ツ石山周辺は機嫌が悪いみたいだね😑


と思ったら青空が再び


昨年に続き二回目の山頂Get


光が射したり陰ったり でもやはり美しい紅葉


お立ち台の山頂


小畚山方面


良き!


その向こうには、二年前登った深山の趣きを感じた乳頭山


今年の紅葉はタイミング良かったが、やはり風が強かったし青空も欲しかった 来年は更に良いコンディションを狙いたいところだ


下山にかかるころ、ようやく岩手山も山頂を見せてくれたよ


あとは最後のロードをのんびりと・・・


来年は松川温泉起点の周回ルートで三度目の正直、ベストな紅葉にまみえん!今から既に構想中なのだ

コースタイム等データ詳細
 YAMAP掲載 https://yamap.com/activities/51479039
 山レコ掲載 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-10321766.html

撮影使用機材
・NIKON Z5
・NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1
・iPhone 13 Pro Max

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とっぱの焼きそばと古賀志山


-『スーパー地形』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-

B級グルメの代表格ともいえる「とっぱの焼きそば」を食べてきました。
太平山の南麓にある大中寺の入口近くにあります。
↓グーグルマップへのリンクです
https://maps.app.goo.gl/P2c19vRjimr1ohzR8

歳も考えずに大、そして辛口頼みました。
量は注文前に皿を見せてもらいおおよその検討はつきましたが、味付けの辛口が結構な辛さ。
ソースの中に入っている胡椒の割合なんでしょうね。
激辛は選択しなくてセーフでした💦

一口食べればガツンとくる味。
そして量。

具はダイスカットのじゃがいもとキャベツのみとシンプルで自分好み。
麺は超極太で噛み応えがあります。
B級グルメの代表選手のような一品でした。
出来ればビール飲みながら食べたかったかも🍺

こういうの嫌いじゃない自分は、美味しくお腹いっぱいになりました。

翌日は腹ごなしですよ。
久々の好天、そして気温も案外低そうなので思い切って古賀志山界隈へ。
普段歩かないルートでと思い、赤川ダムを渡って奥にあるトリムコースへ進みました。
序盤はよく整備された遊歩道ですね。
ただ、蜘蛛の巣攻撃が凄い。
腕や顔にベタっと付いた糸で”紡げる”んじゃないのぐらいな感じでしたよ。

途中で車道(一般車通行不可)に合流。
南コースへの道標と袂を分かち、MAPに示された尾根へと進みます。
岩がちな登山道は斜度を増し、どん詰まりに岩壁が立ちはだかるじゃないですか。
鎖やロープが無いけど、よく見るとホールド箇所もそれなりにあるので気を付けながら登っていきました。
やがて鎖が出てくるも古いタイヤチェーンなので今一つ信用できません。

数本登ったら東稜見晴らし直下の岩場ルートに合流。
こちらは何度も登っているし見た目よりはイージーです。

古賀志山の山頂に立ち寄ると、「なんとまぁどうしたことでしょう」。
山頂に誰も居ないよ。
まだ時間が早いのかな。

559mP(斑根石山)も無人。
鞍掛山へ向かう稜線で数人に会いましたが、431mP手前の北尾根コース分岐から先は一人旅です。

時折、雲間から強烈な光が射しても、樹に覆われた登山道には届かず。
見通しの良い場所では吹く風も爽やか。
暑さに弱い自分ですが、今日は快適な歩きを楽しめました。


17日(木) 太平山の麓、大中寺の近くにある「とっぱの焼きそば」を食すため、久々にバイクに火を入れた


平日ということもあり?客は自分一名 品書きは見ての通りの潔さ


手書きの由来だからやっぱり読むよね


歳も顧みず大の辛口頼みました😁 終盤ちょっときつかったけど無事完食 超スパイシーなこれぞB級グルメ


太平山神社へ寄り道 名物のお団子🍡食べようかと思ったけど流石に無理だな😵


缶コ飲みながら景色を楽しんだ


翌18日(金) 宇都宮市森林公園駐車場からスタート


赤川ダムから古賀志山は風があるので逆さならず🥲でも、今日は久々の青空が目に沁みるよ😄


管理棟脇を直進。こちらのコースは初めて通る


序盤は穏やかな雰囲気で癒されるね


南登山道への分岐から道標の無い尾根に乗ると徐々に岩っぽくなってきた


そそり立つ岩にぶち当たった いや、どうも(栃木弁) これ登るの😅


途中で一休み💦かなり垂直っぽいので手足の置き場に神経を遣う


ようやく鎖が出てきたが古タイヤチェーンなんで全幅の信頼は出来ない


あっという間に高度を稼ぐので振り返ると絶景😆


東稜見晴らし直下の岩場へ合流した。ここは何度も通過しているし見た目より登りやすい


ハギ?でしょうか あちこちに沢山咲いていた。スマホって花撮りのピント合わせが超難しいなぁ(老眼で液晶は厳しい)やはり視度調整出来るカメラのファインダーじゃないと😵


誰もいない古賀志山の山頂って初めてかも😯


この奥のベンチっは沢山の人が座ってる光景しか見た事ないよ


中尾根ピークを越えて559mp(斑根石山) うーんやっぱり昔者としては”ゴーゴーキュー”😁だよね、ここは


真正面の紅白鉄塔は盗人岩、そして奥の高原山はガスでご機嫌今一つ🥲


盗人岩分岐から伐採地が拡がった。左側の494mPがモヒカン刈りみたいになってる🤭


登山道に沿って伐採されていたのでしばらく眺望良し!正面にシゲト山を捉えたよ、あそこで昼飯予定🍽️


一足早い秋見つけた🍂


猪倉峠脇の伐採地はまるでスキー場みたい


登り返しに絞られながら💦ようやくシゲト山へ到着。さぁザックを降ろして、まずは冷たいジュースだな🍹


シゲト山からの高原山は雲が高くなってシルエットがようやくスッキリ


遠く加波山と筑波山を眺めて、さぁ、終盤のもうひと頑張りだ。まずは鞍掛山(左)へ


いつ来ても殺風景な山頂


大岩から古賀志山


左手前のピークを越えて一旦鞍掛山登山口まで、そして正面の長倉山への最後の登り返しが待ち構えている


双体神の脇の沢に水が豊富に流れているの初めて見た。やはり最近の多雨のせいだろう


鞍掛山は無事下山


長倉山への登り返し途中でキノコ三兄弟に励まされたよ☺️


到着!あとはゆるゆると下るだけ


時折、雲間から日が射すも林の中は案外涼しい


低山に秋が来るのはもうちょっと先みたいだね

コースタイム等データ詳細
 YAMAP掲載 https://yamap.com/activities/51154193
 山レコ掲載 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-10258306.html

撮影使用機材
・iPhone 13 Pro Max

カテゴリー: 昼飯, 宇都宮の山, バイクとツーリング | コメントする

長岡のキバナコスモス

宇都宮市長岡にある休耕田のキバナコスモスを見てきました。

地元の方々が丹精込めて育てたキバナコスモス。
オレンジ色の花びらが絨毯のように拡がる風景。
曇りがちな空でしたが、時折雲間から強烈な夏の日差しが差し込むと黄金の輝き。
そんな里山の風景に魅了されました。


長岡町にあるキバナコスモス群生地


一面のキバナコスモスが圧巻


アップで


黄色をちょっといじってみたけど・・・難しいね


花から花へと大忙し💦


青空に向かって


おや、うまく隠れましたね


宇都宮文化の森駐車場にて


気温が30度無いと涼しく感じるなんて・・・すっかり酷暑慣れしちゃったのかなぁ

撮影使用機材
・NIKON Z5
・NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

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シモツケコウホネ

下小代のシモツケコウホネ自生地に行ってきました。
Googlemapリンク→https://maps.app.goo.gl/9R7ne8wpsMXPcSo56

小さなせせらぎの中に黄色い花がすくっと咲く姿。
癒されました。

撮影使用機材
・NIKON Z5
・NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

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編笠山


-『スーパー地形』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-

プチ遠征最後の山は今春登り残した宿題の山、八ヶ岳最南端の編笠山です。
権現岳とセットか、あるいは西岳を周回か随分悩みました。
標準CTと比べて決して速いとは言えない自分の足を考えると無理は禁物。
歩き終えて権現岳は行けたなという感想ですが、あくまで結果論です。

八ヶ岳で登り残しは北八ヶ岳の双子山、八柱山、縞枯山と茶臼山。これらは難易度高くないので日を改めて登る予定です。
天狗岳に登った時に根石岳を残したのはちょっと痛かったかな。

問題は南八ヶ岳。
小屋泊りできないとなると難易度が一挙にアップします。
横岳と赤岳は杣添尾根アプローチでなんとかクリアしたものの、阿弥陀岳と権現岳がハードル高し。
特に阿弥陀岳はルート内容もかなり厳しそう。
まぁ、来年までじっくり計画を練るとしましょう。

昨晩はとっぷり陽が落ちた標高1500mの観音平駐車場入りでした。
駐車スペースの水平状況もろくに確認できず。
やはり泊地には明るいうちに着いていた方が何かと吉です。
面倒だったので網戸モードにしないでいきなり閉め切ったから、暫くは蒸し暑い車内で悶々。
寝苦しい夜ですが、体力回復の為に寝なきゃと思うとますます寝られなくなる悪循環。
虫が入るのが嫌で車内の明かりをすべて消してからドアを開けると、朗々と空を照らす月とひんやりとした外気に心が落ち着きました。

明け方、登山口あるあるの出発時の喧騒が聞かれない。
何組か出発していく姿を見ましたが、駐車中の車はどうやらテン泊小屋泊縦走組のデポ車みたいです。
どうりで静かな駐車場だったのですね。

支度を終えて歩き出すと静かな樹林帯が心地よくもあり心細くもあり。
クマの個体数は極めて低いこのエリア、確かに食料になるようなものも少なそうだし、痕跡も見る限り皆無。
それでも、見通しの悪い所はおもちゃピストル発砲数度。

途中から追い越していく人、下山してくる人(小屋やテン泊かな)と交差するようになり一安心です。
その頃には急登の岩ゴロに手こずって休憩も多くなりました。

途中、背後に富士山と南ア好眺望が見え隠れするようになります。
これは山頂からの景色が期待できますね。

樹林が切れて空が拡がると、ひと登りで山頂に到達しました。
素晴らしい絶景。富士山からアルプス全部見え。
正直、夏のこの時期なのでここまでは期待していませんでしたが、高曇りながら大いに裏切られました。
後から登ってきた方も「これは素晴らしい」の連発。

パンを齧りながらしばし絶景を堪能してから、まず青年小屋方面へ急下降します。
権現岳へは頑張れば行けないことはないだろうけど、結構長丁場になりそうなので無理はしません。

今回ルートの9割は樹林帯なので、暑さに弱い自分も強い日差しにやられることなく概ね快調です。
森の中は風が抜けないなんて文句は言っちゃ駄目です>自分
かくして宿題の編笠山を片付けることができました。

泊地への通り道、茅野市運営の高齢者300円温泉、「玉宮温泉望岳の湯」で汗を流した後、麦草峠へ。
麦草峠も標高2000m超えの車中泊適地なんですよ。
今回で三回目かな。
到着早々20度を下回って半袖じゃ寒いくらいで超快適。
下界の暑さが嘘のようです。
網戸モードで車内を充分冷やしてから戸締めして気持ちよく眠ることができました。

空けて翌朝は雨予報。
鉛色の空、ぽつりぽつりと雨粒が窓を濡らすなか、コツコツ下道6時間ひた走り。
午前中に無事自宅帰還です。


観音平駐車場の朝 簡易トイレのみだが電波は4本バッチリ


登山前に駐車場脇の展望台に寄ってみた


おぉ!富士山


かつては木が無くて絶景だったのだろうが今は残念な景色


案内図を見てから登山開始


笹路の樹林へいざ


登りは西へ振ったルートで若干遠回りだが穏やで気持ちの良い登りがしばらく続く


ほとんど花は見られなかったが、マルバダケブキが一ケ所だけ咲いていて印象的だった


強烈な日差しが森にも差し込みつつある


苔を照らす朝日にいざなわれて進む登山道


穏やかな道も途中から豹変 足の置き場に注意しながら進んでいく


梯子は一箇所のみ


空が開けるとまもなく山頂、お花畑出現


AI曰く、タカネナナカマド


山頂到着!赤岳を中心に阿弥陀岳と権現岳が存在感を誇示


南側から北に向けての眺望が素晴らしく、まずは富士山。その隣は愛鷹山かな?続いて南アルプスが立ち上がり・・・


北岳を正面に捉え次に形の良い甲斐駒ヶ岳


中央アルプスの右に御嶽山


更に北に転じると乗鞍岳から始まり北アルプスが綿々と続く


白馬方面まで肉眼ではしっかりと見渡すことが出来た


別な山名板からもう一度北岳と甲斐駒ヶ岳 良い条件の時に登れたことに感謝


青年小屋方面に下降していくと挑戦的な権現岳の姿が迫る 高齢者は無理せずまた次の機会に


青年小屋手前の岩ゴロゾーンはひたすら目印を追うべし。気が抜けずに緊張を強いられた


有名な「遠い飲み屋」マジ遠いよね


八ヶ岳らしい苔の道を淡々と下っていく


序盤は急な下りが多かったが、終盤は安息の登山道へ


おつかれさま


今夜の泊地へ移動途中、八ヶ岳をパシャリ


編笠山は一番右端


昨日の金鶏の湯同様、茅野市が運営 高齢者300円でドライヤー有料、休憩室のクーラー無しは共通コンセプトだ😁


浴槽からは入笠山方面がよく見えるが休憩室からは八ヶ岳が窓の向こうに見えて気分が良い まさに望岳の湯

コースタイム等データ詳細
 YAMAP掲載 https://yamap.com/activities/50748534
 山レコ掲載 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-10180610.html

撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
・iPhone 13 Pro Max

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乗鞍岳


-『スーパー地形』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-

プチ遠征三日目。

昨晩は、バスの始発地点である「乗鞍高原観光センター」で車中泊しました。

標高は1500mほどあるものの、到着時の気温はかなり高く、暑さが堪えます。
日没後になってようやく20度近くまで下がりましたが、車内はしばらく25度以上😭
網戸モードにしてハンディ扇風機をフル回転させ、なんとかしのぎました。

就寝前に網戸を外して窓を閉め切ると、寝苦しい夜の始まりです。
昨日の美ヶ原では快適に眠れたのに比べると、これは辛い。
それでもどうにか眠りに落ち、ふと朝方に目を覚ますと、今度は肌寒いくらいでした。

トイレの前には「車中泊禁止」の看板があります。
今回は、数回のトイレ利用と一晩の駐車場所の占有、バス乗車前の早着休憩といった趣旨で利用させていただきました。

しかしながら、駐車枠をはみ出してタープを広げたり、椅子やテーブルを出したりするキャンプ行為、特に火気の使用は厳禁です。
また、飲酒しての大声や花火、ゴミの放置、トイレに食べ残しを流す(詰まります)といった行為も、もちろん論外。

大部分の方はきちんとしたマナーで利用していると思いますが、一部の心ない行動が、こうした「車中泊禁止」という措置を招いてしまうのでしょう。

車中泊をする場合はルールとマナーを守り、施設側から「車中泊禁止」を声高に指摘されるようなことがないようにしたいものです。

話を戻し、今日は「課金登山」の乗鞍岳です。
標高2700mの畳平まで、バスに揺られて一気に上がります。

単独行動だと、切符を買うために並び、さらにバス待ちで並んで、なかなかハードルが高いものですが、このバスは完全予約制。安心感は絶大です。

※長野側から畳平までの乗鞍エコーラインは、途中の三本滝から先が規制区間となり、路線バス、タクシー、自転車のみ通行可能です(時期により制約あり)。

乗鞍岳・剣ヶ峰の標高は3025.6m。

自身の3000m級峰といえば、昨年登った木曽駒ヶ岳が2956m。
こちらもバスとRW利用の「重課金登山」で楽々でした。

一方、同じく昨年の赤岳は2899mでしたが、杣添尾根経由で標高差は約1000m。
三叉峰から赤岳までの区間が想定外にキツく、標高の数字以上に大変な山でした。

小屋泊ができれば、もっと登れる山も増えるのでしょうが、こればかりは如何ともし難い。
日帰り山行で登るとなれば、やはり「課金できる山」が高峰への一番の近道となります。
畳平からは、たった300mほど登れば自身最高標高。
労せずしてピークを踏むことができるのです。

さて、一便の7時発に乗り込んで、いざ出発。

車窓から見る景色がすでに雄大で、まったく飽きさせません。
約1時間で畳平に降り立つと、荒涼とした火山地形に目を奪われます。

剣ヶ峰までのルートの半分以上は非舗装の車道(関係車両専用)が続くので、観光客も気軽に歩いてくることができます。
山頂を目指さなくても、散策するだけで十分素晴らしい眺めじゃないですか。

周囲の小ピークを巡る、小さな子供連れの家族も多数。
夏休みの良い思い出になったのではないでしょうか。
少し大きな子供たちは、剣ヶ峰への登山道にもちらほら見られました。

肩の小屋を過ぎると、いよいよ本格的な登山道となります。
岩混じりの道なので油断はできませんが、慎重に進めば問題ありません。

高度を上げるにつれ、背後に徐々に絶景が広がり始めます。
途中で交差する常連さんらしき方々が、口々に、

「今日はよく見える。晴れの日は違うね」

と話していました。

それでも、上空に広がる青空をよそに、ガスがせわしなく流れていきます。
やがて遠望は途切れ始め、先ほどまでくっきりと見えていた槍ヶ岳や穂高の雄姿も、もう望めなくなりました。

山頂はさほど広くなく、乗鞍本宮の頂上本社が鎮座しています。
次から次へと登ってくる登山者で賑わっており、ガスが切れるのを待つのは難しいと判断。
撮影もそこそこに、即下山開始です。

少し下った頂上小屋のベンチで、しばし休憩。
それでも標高約3000mですから、なんとも贅沢な休憩場所です。

下山はピストンでもよかったのですが、富士見岳、大黒岳と巡る周回コースを選択しました。

大黒岳周辺ではライチョウの出現率が高いので期待していたのですが、今回はまったく見かけず。
これだけが残念でした。

予定よりかなり早く戻れたので、バスの時刻を早めて12時30分発に乗車。
さらば、乗鞍岳。

さて、明日は今春登り残した「あの山」へ。
移動距離が長いので、頑張ってハンドルを握ります。

途中で立ち寄った「金沢温泉 金鶏の湯」は、二年前の夏、美ヶ原から下山して横岳登山の杣添尾根登山口へ移動した際にも利用した温泉です。

地元民でなくても、高齢者(65歳以上)なら300円なのは大助かり。
ドライヤーが有料化され、5分100円になったのが唯一の値上げかな😁

例のごとく、クーラーの無い休憩所。
何台も設置された扇風機のうち一台を手繰り寄せ、しばし昼寝を貪ります。

時間も遅くなったので、ロードサイドのテンホウ(長野県民御用達のラーメン屋)で食事を済ませ、泊地に着いた頃には、すでにとっぷりと日も落ちて真っ暗闇。

先着車はすでに設営を終えて、車中泊の準備も万端のようです。

ここも標高1500m足らず。
今日も暑さとの闘いの夜になる予感です🥴


乗鞍高原観光センターより快晴の乗鞍岳


予約制は安心☺️、一時間バスに揺られて畳平へ到着


バスで標高2700mまでこれちゃうので山頂までの標高差300m、超楽ちん


山頂までの行程の半分以上は砂利林道 でも眺望はなかなか素晴らしい


ツアー登山の方々、八ヶ岳を眺めるの図


不消ヶ池


正面のピークが山頂 見えているとすぐ近くに感じるけどまだまだ遠い


よくぞこんな所に道路を作ったものだね


眼下の肩の小屋までは関係車両が上がってこれる 小屋からようやく登山道になり一息ついて振り返り一枚撮影


高度を上げてふと後ろを見たら槍と穂高の絶景が拡がり感動 このあとガスがせわしなく去来したので希少なシャッターチャンスだったようだ


ラッキーだった素晴らしい景色


正面の端正な山姿は笠ヶ岳かな


東側の山から見ると、穂高があってその右に槍ヶ岳、でもここからだと反転して左右逆という新鮮な感じ😁


山頂まであとわずか


エメラルドブルーの輝き、天空の権現池


山頂到着、あらら😅ガスに覆われちゃった そして自身初の3000m超え


軽装や空身の方もどんどん登ってくる人気の山、でも、まぎれもなく3000mの世界


肩の小屋では布団干しで大忙しだ


後ろ姿を失礼☺️


帰りは富士見岳経由で


ガスが無ければ剣ヶ峰の雄姿が拝めるのだけど😓


畳平全景 まるで箱庭のよう


長野と岐阜県境を跨ぎその先の大黒岳へと進む


風が強くて気持ち良い山頂


シェルターが良いあんばいで風よけに ここで昼食休憩とした


先に進むと、おや、雰囲気変わって良い感じじゃない👍


ライチョウ出てこないかなぁ


残念ながら今日は動物との出会いゼロでした😔


烏帽子岳って各地にあるけどこいつはなかなかのトンガリ具合


登山道にも沢山咲いていたけど、道路沿いにひときわ鮮やかなイワギキョウ


大黒岳全景


畳平へ帰着 後ろの恵比寿岳にルートは無いが登っている人も僅かにいるという リスキーな感じ


移動ルート上の金鶏の湯は地元民でなくとも65歳以上300円とお得


テンホウの看板見て気づいたら駐車所場に居た🤣 今日は時間も押してるので外食しちゃいましょう


二つしかわからなかったよ🥴


ホントは味噌一択なんだが、たまには違うもの食べよう 餃子半額デーだったので勿論頼みましたとも

コースタイム等データ詳細
 YAMAP掲載 https://yamap.com/activities/50741138
 山レコ掲載 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-10177355.html

撮影使用機材
・NIKON Z5
・NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1
・iPhone 13 Pro Max

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早朝の美ヶ原散策

暑い暑いとくだを巻いていても埒は空かぬ。
夏には夏の車中泊スタイルがあるさと、ショートで遠征してきました。

計画を話したら「松本まで乗せていって欲しい」と初日は家内も同乗。
このあと二泊三日で思い付きの旅を楽しんできたようです。

一方自分は、夏場に大好きなそして涼しい(ここ、超重要)美ヶ原へ。
もう何度目でしょうかね。
車中泊場所として、2000mを越えたここは屈指の適地なのです。

美ヶ原といえばビーナスライン側から登り、表(道の駅のあるほう)が一般的です。
しかし、今回の泊地は王ヶ頭の北側に位置する美ヶ原自然保護センター。
松本からのアクセスはこちらのほうが近いのと、圧倒的に静かです。
夏場の道の駅側は車中泊の車で平日でも駐車場所探しに苦労するほどなんです。
いっぽう、美ヶ原自然保護センター駐車場は王ヶ頭ホテルの宿泊者が停めた車が殆ど。
一般車はここまでで、関係車両以外進入禁止の道路でホテルまで連れていって貰えるんですね。
日没後にその姿を下から眺めると、山肌に移動するバスの窓から漏れるオレンジの光に憧憬を禁じ得ません。
となりのトトロのネコバスみたいに見えて幻想的です。

貧しき車中泊者はそんな輝きを見上げながらも自由で静かな時間に埋没。
あ、涼しさはピカ一でしたよ。

翌朝、早い時間に起きだして美ヶ原散策を楽しみました。


美ヶ原自然保護センターの明け方


美しい夜明け


散歩に出かけよう


徐々に陽が射し始める目覚めの時


三回目の王ヶ鼻へ


穂高と槍がバッチリ


眼下の松本市街地に迫る山影


早朝だけの景色を堪能


このあと歩く武石峰にも朝がやってきたようだ


王ヶ頭方面へと進む


朝露の輝き


たまには花も撮りましょう


涼しい(これ重要ね)散策路


他にもいろいろ咲いていたけど、特に気に入った花


これも奇麗だ


気持ちの良い景色を見ながら・・・


あっという間に王ヶ頭へ到着


左端が御嶽山、右端が乗鞍岳


一度泊まってみたいけど、年金生活者にはかなり厳しい価格設定😅


美ヶ原の表側 今日はこちらに行かない


さて、降りますか


離れ小島だね


眼下が美ヶ原自然保護センター ここは素泊まり一泊0円でした🤣


槍ヶ岳に別れを告げて・・・


ふと視線を感じたら・・・あら、見られてたのね おはよう


美しき雲海

一旦車に戻り、いままで通過しながら気になっていた散策二か所目へ。
美ヶ原自然保護センターに登ってくる途中にある「思い出の丘」と「武石峰」です。
王ヶ鼻から見るたおやかな斜面がとても奇麗な丘。
いままで横目で通過するばかりでしたが、ようやく歩く事ができました。

一旦、松本市街地まで降りてからファミレスで栄養補給です。
車中泊飯は栄養が偏りがち。
そして暖かい食事はなによりものご馳走です。

なにせこの暑さです。
調達した食事もそのまま持ち歩くことは出来ません。
下手すりゃ肝心の登山中に腹痛で倒れる可能性大です😵

スーパーの持ち帰り用氷を百均のアルミタッパーに入れて保冷袋に食料と一緒に入れれば数時間はOK。
でも、冷たい食事なんだな、これが。
冷たくても美味しいものって限られるんですよね。
そんな事情で、どんな時もお湯を沸かして味噌汁だけは付けるようにしています。

泊地へ移動する途中の「道の駅 風穴の里」で休憩。
風穴とな?ということで見学してきました。
公式HP→https://fu-ketsu.com/wp/

今日も下界はあっちっち。
でも、風穴は冷え冷えで超気持ち良いじゃないですか。
そのまま中で一泊させて欲しいくらいでした。


お花畑の向こうに北アルプス


念願だった思い出の丘から


良き!


武石峰へと進む


終始この眺望


朝露地獄通過 5分でズボン浸水😇


思い出の丘を振り返る


そして武石峰へ到着


穂高と槍に見守られる石仏


美ヶ原台地 左側遠くのポッコリは蓼科山かな


思い出の丘まで戻ったほうが近いのだが、またずぶ濡れになるのが嫌だったので道路に降りて車道歩き


車道歩きも絶景が楽しめる 明日登る乗鞍岳がバッチリ見えた


今日は時間があるので観光もしていきましょ


階上に展望ルームあり


窓越しにアルプスが良く見えたが、やはり夏はスッキリとはいかず 今春の残雪絶景が既に懐かしい


移動途中の「道の駅 風穴の里」へ立ち寄り風穴見学へ


引き戸を開けて中に入ると・・・


なにやら貯蔵されていた


冷え冷えの9度 今晩ここで一泊させて欲しい😂

コースタイム等データ詳細
 YAMAP掲載 https://yamap.com/activities/50710352
       https://yamap.com/activities/50713110
 山レコ掲載 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-10172794.html
       https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-10173118.html

撮影使用機材
・NIKON Z5
・NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
・iPhone 13 Pro Max

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やっぱり暑いですね


-『スーパー地形』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-

茶臼岳と朝日岳の過去の記事
    2023年10月13日  那須岳 1900m峰まで
    2019年08月26日  歩けちゃった那須岳
    2017年03月12日  ビギナーズラック
    2009年07月20日  念願の朝日岳
    2008年07月21日  茶臼岳

ここのところ、毎日曇り優勢。
酷暑にならずいくらか涼しいのは良いのですが、やはり山登りは天気が良いほうが気持ちいいもの。

晴れ予報を見て、久しぶりに那須に行ってきました。
朝、三時半に自宅を出発して高速の深夜割引適用。
気合入ってるなぁ>自分

何はともあれ、涼しいうちに歩ききってしまいたいところ。
朝日岳を往復したあと、麓からのぼってくる生暖かい風に吹かれると、茶臼岳はパスしちゃおうかなと弱気に😑

きっと、
普通の登山者ならかなり涼しいかもしれないけど、
自分は暑いの極めて苦手。
というか、刺すような日差しが駄目なんですよ。

それでも、
汗ばむ体にムチ打ち茶臼岳に立てば、爽やかな風が心地よい。
登って良かったなぁ。

でも、RW山頂駅方面に下ってからの牛ヶ首への南面トラバースがキツイ。
斜度なんてほとんどないけど日差しがジリジリ、風はちっとも涼しくない。
いやぁ、辛かったです。

夏の間に高い山一つくらいはと思っているのですが、「修行不足の感あり」な山歩きでした。


平日の朝五時だというのに皆さん早起きだ


それでは、まいりましょう


雲海はこのあと消失しちゃったから、押さえの一枚となった


今日はまずは朝日岳へ向かおう


オレンジの陽光を受ける茶臼岳を眺めながら一休み


まだまだ涼しくて快調


荒ぶってるね⛰️


隠居倉、奥に大倉山から三倉山への稜線がチラ見


剣が峰をバックに皆さんがよく撮る岩


朝日岳到着


定番構図の茶臼岳


1900mピークの奥に裏那須稜線が全貌を現わす 暑いので三本槍方面は行かない😅


甲子旭岳、こいつもいつか登らなくっちゃと思いながら未踏


避難小屋まで戻りましょ


先行者


茶臼岳東側に回り込んで見上げれば、素晴らしき模様の雲


改めて裏那須稜線 この時期は空気中の水蒸気が多いから今一つ明瞭さに欠くのが残念 雲も低くかかっているしね😔


先ほど立っていた朝日岳


そして茶臼岳へ到達


東側から暖気を含んだ水蒸気がどんどんあがってくる


白笹山、南月山 大左飛山塊は雲に覆われていて幽玄


夏の空と雲


茶臼岳西側に廻ると日が遮られるから涼しくてヨシ!


下山の途、しきりにさえずる小鳥あり


ただいま😉


上のほうはガスガスみたいだね

コースタイム等データ詳細
 YAMAP掲載 https://yamap.com/activities/50588293
 山レコ掲載 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-10149162.html

撮影使用機材
・NIKON Z5
・NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1

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