小沼周辺散策


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地蔵岳、長七郎山の過去の記事
    2021年11月06日  赤城山周回

梅雨に入ったばかりなのに、もう中休み?

フォローしている方の記事で素晴らしかった赤城山界隈のツツジ。
晴れの予報が出たので、ギリギリセーフで間に合うか?

結果的には一週間遅かったようでした。
でも、残ったツツジ達も充分素晴らしかった。
来年ツツジがどうなるかは未知数ですが、今後の開花適期が楽しみです。

また、未踏の小黒檜山も宿題なので赤城山周辺はもう少し楽しめそう。
以前は軽四駆で冬場も二回行きましたが、今の車だと、”つるんつるん”で有名な周辺の道路に近寄りがたいのが残念なところです。
冬に行くなら確実に道路に雪が無い時か、途中から路線バスくらいしか手はないかも。
車を買い替えるというのはプータローには絶望的😅

それにしても、
宇都宮からだとやはり赤城は遠し!
行きは日光宇都宮道利用して二時間半。北の沼田側からアプローチ。
帰りは南に下り、上神梅方面へ抜けてR122経由で二時間半。あまり変わらないんだね。
車5時間、歩き三時間半はちょっとコスパ悪いなぁ。もっと歩けば良いのだけど、帰りの運転が途中で眠くなってしまうのでこの辺が限界。もっと赤城を楽しむにはやはり車中泊かな。


まず地蔵岳へ 歩幅よく歩きやすい階段からスタート😣


ほどなく鮮やかなヤマツツジ出現



富士山見えた!


登るほどにレンゲツツジも見事に


ズミはもう終わりかなと思いきや・・・


徐々に花付きの良い木が出てきた


山頂までもう少し


小沼に覆いかぶさるような長七郎山


山頂手前の展望地はズミが満開だ


シロヤシオとはまた違った清楚感


山頂へ到着 風が少々冷たかった


赤城山の主峰、黒檜山と駒ケ岳 左手奥の小黒檜山が未踏で宿題となっている


武尊山


こちらは特徴的な鈴ヶ岳 山頂からの眺望は無かったなぁ


南側は平野部がどこまでも続く


栃木側の東側眺望 袈裟丸山から伸びる稜線はどれなんだろう


地蔵岳を下山し、小沼のほとりを進むと見事なヤマツツジ


正面の駐車場方面にはツツジが沢山咲いている 帰りが楽しみだ


途中で一本だけ頑張っていたミツバツツジ


長七郎山を南に巻くルートは蝉時雨に覆われていて心地よし


ゆるゆると登って突き上げれば茶ノ木畑峠 お茶の木は無かったなぁ🤔


峠から一投足で茶ノ木畑山 眺望は何もない静かなピーク


一応バリルート扱いになっているが道形明瞭で良く歩かれている


山頂まではいささか急登だったが長七郎山へ到着


八王子丘陵と奥が金山かな 八王子丘陵も冬場に歩こうと思っていたが未だ果たせず


手前が前橋、奥が高崎


コロナ禍元年の初夏に登ったのが懐かしい荒山


地蔵岳を振り返る


賽の河原には石積みが点々と


落花で三色揃い、ちょっと寂しいね😣


ヤマツツジはまだまだ元気いっぱいの木も


シロヤシオも終盤だが頑張る



湖畔にベニサラサドウダン少々


日陰はまだ見頃の木も多数


こちらもお見事!


良き!


ここにも頑張っていたミツバツツジがあった 色が薄いヤマツツジが一本混ざっているので2.5色かな😅


レンゲツツジが丁度見頃だが 背景のヤマツツジが少し過ぎていたのが残念


こちらもツツジの名所の見晴らし山 帰りに寄り道をしてみた


写真ではそれなりに咲いているように見えるが、花はほぼしおれて色も抜けていた


一応山頂 見晴らしはまったく無い😏


白樺牧場方面 沢山咲いてはいるがやはり花はほぼ終了 来年は最盛期に是非訪れたい

コースタイム等データ詳細
 YAMAP掲載 https://yamap.com/activities/40684067
 山レコ掲載 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8281362.html

撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR

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戦場ヶ原のズミ

梅雨入り前の晴天^3。
今日は家内と一緒に戦場ヶ原のズミを見てきました。

今を盛りと咲き誇るズミ、森で鳴くセミや鳥たち。
訪れる者の心を癒す奥日光の自然。
いつまでも、今のまま残っていて欲しいと思いました。


今日はズミロード散策



男体山ってやっぱりデカいね



ズミ盛り







太郎山もズミが奇麗で心なしか嬉しそう


三岳はちょっと遠くから



つぼみのピンク色が良いね


ワタスゲも沢山


三岳 いつか登ろうと思って未だ実現せず


竜頭の滝下駐車場のクリンソウも満開模様



コースタイム等データ詳細
 YAMAP掲載 https://yamap.com/activities/40545821
 山レコ掲載 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8257018.html

撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR

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沼ッ原から南月山


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南月山の過去の記事
    2020年10月21日  晩秋の那須
    2013年06月09日  黒尾谷岳
    2009年10月11日  ライド&ハイク(Ride&Hike)
    2008年09月23日  強風の那須を家族山行

梅雨入り前の晴天^2。
今日もまた歩いてきました。

そういえば那須って最近行ってないなぁ、ということで沼ッ原から地味山代名詞の栃百”白笹山”を越え、人気の南月山へ。

花はあまり期待していませんでしたが、終わりかけのシロヤシオがしっとりと咲く姿は派手さの無い白笹山にぴったり。
白笹山の山頂手前からはシャクナゲが見られるようになりましたが、少々痛み始めでもう少し早く来れば奇麗な状態で見られたことでしょう。でも、これもまたタイミングだからしょうがないよね。

白笹山への登りで二人に追い抜かれただけでしたが、南月山には茶臼岳方面からの登山者が沢山いました。
でも、日の出平方面へと道を分け入ると、腰のクマ鈴だけが相棒の静かな一人旅。
駐車場への近道に入らず沼ッ原まで降りてみましたが、ズミが遠くに咲くだけ。沼の周回はせずに下山としました。


移動途中 正面ピークが白笹山、右に緩く登った先が南月山
見にくいが、手前に黒尾谷岳が谷を分けて佇立する


沼ッ原駐車場からスタート 正面は白笹山 初めから山頂がしっかり見える山は少ない


序盤の登山道にズミ


しばらくは樹林帯を行く


シロヤシオの森を追い越していく登山者
(タイミング悪く中途半端な映り込みがちょっと残念💦)


時になだらかに、時に険しく、緩急ある登山道だが、


シロヤシオに足を止めながら登っていく


ふと、振り返ると会津駒ケ岳方面 まだ完璧に雪山 春はいつ訪れるのだろう



沼ッ原調整池


裏那須の堂々とした姿が美しい


相変わらず、通過地点でしかない山頂


先に進むと南月山が姿を現わした


黒尾谷岳 南月山からルートがあって以前歩いたが、
激下りと急登🥵 当然帰りはその逆😱


正面に茶臼岳が頭を覗かせる


シャクナゲは白笹山の山頂あたりから頻出したが、どれもお疲れ気味
一番の奇麗どころはこれかな


超えてきた白笹山 左奥に遠く女峰山が見える


南月山の山頂へ到着


お地蔵様と茶臼岳


荒々しき火山の造形


復路はここを先に進み日の出平方面へ


日の出平で咲き残りのミネザクラ? ヤマザクラとの違いは?



日の出平は文字通り平坦地だ 笹原の向こうに南月山の緩やかな山体が見えた


笹路の向こう側には白笹山


オオカメノキと大倉山


緩やかなトラバースルートが気持ち良いね


沼ッ原調整池が形よく見えた


一番右が我が車


白笹山の山頂自体は趣が無いが、周囲から見ると堂々としているね
 「駒太郎山」という別名もあるらしい


標高1600m前後でムラサキヤシオがちらほら


独特の色合いは笹メインの登山道の中でひときわ目を引く


最後のシロヤシオに別れを告げ・・・


下山終了

コースタイム等データ詳細
 YAMAP掲載 https://yamap.com/activities/40517683
 山レコ掲載 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8252127.html

撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR

カテゴリー: 那須塩原の山 | コメントする

赤薙山の春


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赤薙山の過去の記事
    2025年01月16日  赤薙山から八平ヶ原
    2024年02月13日  リベンジ山行
    2024年02月08日  赤薙山 ちょっと残念
    2017年03月05日  残雪の霧降高原を行く
    2012年02月19日  赤薙山
    2010年08月29日  女峰山を目指して
    2009年05月09日  快晴の赤薙山と丸山
    2008年09月13日  久々の山行にグロッキー

梅雨入り前の晴天。
ちょっと暑そうだけど、準ホームの赤薙山を歩いてきました。

復路は丸山と八平ヶ原経由で。
毎年積雪期中心のこのルートですが、春もやはりいいね。

シロヤシオは小丸山から丸山へ向かう途中が花付きもよく、奇麗。
丸山から八平ヶ原への下山途中もちらほら咲いていましたが、落花も多くこちらは終盤のようです。

積雪期に降りる笹尾根をちょっと覗いてみると、シロヤシオが沢山。
藪漕ぎウェアを準備してたら行ってみたかったけれど、今日はおとなしく登山道へ。


移動途中 いつもの7-11から 女峰山登らないけどモチベーション上がるね😆


鮮やかなヤマツツジの見送りで出発!


いつもこの景色見ると言ってしまう言葉”天気晴朗なり”


階段登りは続くよどこまでも(1445段で終わります😉)


ヤマツツジ鮮やか


このあたりはシロヤシオもまばら


外山っていつも撮っちゃうね😄


ズミが咲いていた


先行する登山者


丸山はシロヤシオ花盛りな模様


この一本だけ残っていたミツバツツジ 孤高のツツジ?


積雪期は難所の弓の手尾根も笹が主役の季節


そして山頂へ


今日は女峰山バッチリ


男体山も


復路は久々に北の巻き道(僅かな区間だが)を下った


巻き道から復帰して、一ケ所だけ六方沢の橋が見えるポイント発見
今まで何度も通過してるけど気づかなったなぁ


弓の手尾根手前から



焼石金剛の向こうに丸山


積雪期はここをまっすぐ行くけど、今日はおとなしく登山道を下る


振り返って赤薙山


丸山へのルートに入るとシロヤシオがモリモリ


本日最高の咲きっぷり


丸山山頂直下もシロヤシオが沢山飾る


赤薙山をバックに


山頂で昼食休憩 カップラーメンとコーヒーは正直ちょっと暑かったかな💦


自分的定番構図で


八平ヶ原へ向けて降下 積雪期は右下に下らず尾根キープで進むが今は深い笹薮に閉ざされている


所々シロヤシオも堅調


冬の大山もついに行けずしまい 来年こそは
早春はアカヤシオも咲くというから楽しみだ


栗山ダム越しに高原山


八平ヶ原から、正面ポツリは羽黒山だね



下山終了!

コースタイム等データ詳細
 YAMAP掲載 https://yamap.com/activities/40494731
 山レコ掲載 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8248893.html

撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR

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千貫森


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遠征九日目。
いよいよ最終日です。

前日の予報で福島は雨・・・
の筈ですが、翌朝起きると昼頃までは持ちそうな予報に好転していました。

福島の山でもう一ケ所、フォローしている方が紹介していた千貫森に寄り道しました。
UFOを題材にして、楽しい里山に仕上げた地元の方のセンスに脱帽!

こんな山歩きもアリかなと思いながら、穏やかに足を出します。
東北遠征の最後にとっておいて良かったなとしみじみ。

帰路、白河のとら食堂でラーメン食べようかなと思いましたが、まだ時間がちょっと早かった。
とら食堂の暖簾分け、「白河手打中華そば 緑川 とら食堂那須塩原分店」にて遠征最後の食事。
元祖とら食堂の名に恥じぬ美味しい一杯。
つゆを飲み干し、栃木にいることを改めて感じると、ようやく四月から始まった今年の春の遠征の終わりを確信しました。

そして、
お読みいただいた皆様、最後まで長々とお付き合いいただきありがとうございました🙇‍♂️

暑さに弱い自分。
しばらくは、頑張っても週一あるかなしかの山登り。
お次は秋の遠征です。
あの山この山。
頭の中ではすでにあちこち登り歩いています。

早く、暑い夏終わらないかな~😅


「道の駅 伊達の郷りょうぜん」の朝
東北中央自動車道の霊山IC脇なので騒音が酷いと思ったが案外静かだった


伊達市は政宗ダテニクルで街おこし
おじさん恥ずかしくてこの自販機じゃ買えないなぁ😅


シャッターで閉ざされた店舗の手前側は24hrオープン


ここでwifiも使えるのでPC作業がはかどる


さて、今回遠征の最後の山へ出発!


なにやら怪しげなUFO道へ


どんなところなんだろうね💦


マムシはとりあえずPOP


道標あり うーーん💦


UFOキャラが辻々でお出迎え


ピンカラ石? なんでも砂鉄が含まれているので磁場を狂わせるとか



これがピンカラ石なのか?


そうこうしているうちに展望台へ


安達太良山の山頂(乳首)がよく見える 晴れた日は絶景だね


麓の様子



山頂ではユータンがお出迎え


展望台に登ると360度眺望


超立派な三等三角点


ユータンが見つめる先は安達太良山


鎮守さま


iPhoneのコンパスでやってみたけど?だった






下山終了 まだ時間が早かったので閉まっていたが次は是非入ってみたいものだ


お父さんお母さんの為に物産館もあるよ 「純米吟醸 宙飛ぶ宴絆」も気になるなぁ


なんと!商店街に行けば千貫森にいない宇宙人に遭えるらしい😆


さぁ、宇都宮に帰ろう!


千貫森よ、楽しかったよ


帰りに、白河ラーメンとら食堂の分店「緑川」さんでラーメンをいただき、
旅の仕上げとした 美味しかったです

コースタイム等データ詳細
 YAMAP掲載 https://yamap.com/activities/40344331
 山レコ掲載 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8222688.html

撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
・iPhone 13 Pro Max

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霊山


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遠征八日目。
いやはや、もう八日経ったんだね。
いろいろ不便もあるけど、すでに車上生活者と化してきましたよ。

今日は蔵王エリアを離れ、福島県伊達市へまず移動します。
六日間お世話になった道の駅から登山口まで107Km、2時間半の下道ドライブからスタートです。

朝、8時には「霊山登山口 駐車場」へ到着。
先着一台の静かな駐車場を後にして登山開始。

霊山はその名前からして興味津々。
フォローしている方の記事で山の様子も知っていただけに、是非登りたい東北の山でした。

今回遠征の初期計画では、一番初めにこの山を登り、徐々に北進する予定を組んでいました。
天候による予定調整で終盤にずれましたが、今日も天気が良さそうで期待できます。

山全体に露出している岩。霊場として、そして山城として。
特異な雰囲気がある山です。

次々と現れるポイントに沿い、よく整備された登山道が続きます。
岩場が多くて要注意箇所が多いのではと思いきや、基本的にどこも穏やかな場所ばかり。
時折出現する梯子さえ、慎重に登ればほぼ危険がありませんでした。
眺望は遠く安達太良山が見えましたが、他は土地勘がなく、よくわからなかったのが残念。
でも、岩の上に立った時の高度感は最高でしたよ。

同じような写真が多く、ちょっと説明的な羅列になってしまいました。どうぞスルーしてください。

恒例の下山後温泉は登山口直下にある「りょうぜん紅彩館」へ。
基本的に宿泊施設ですが、風呂を日帰り開放しています。
霊山登山後に汗を流したい方は事実上ここ一択になります。
440円とリーズナブル。
内風呂一つで休憩室は予約有料。
まぁ、汗を流すだけということなら充分かな。
先客一名が上がってしまうと、窓の外に霊山がよく見える独り占めの湯船を堪能させていただきました。

まだ、時間が早いので高速を使えば明るいうちに自宅に着くことも可能ですが、もう一泊だけ。
今宵は「道の駅 伊達の郷 りょうぜん」へ泊ります。
昼間は少し気温が高かったので、最悪暑ければ食料入手後に登山口まで戻ってここで一晩を過ごそうかとも思いました。
でも、夕方になると雲が出てきてようやく涼しくなってきました。


六泊お世話になった「道の駅 やまがた蔵王」
新しい道の駅だが静かで良い所だった この地を訪れる場合はリピート確定だ


霊山登山口駐車場へ到着 先着一台だが自分が先発


霊山とは・・・こんな感じ


これらを(全部じゃないけど)回っていく


車止めの先は暫く舗装道


纏リスは福島県にも採用されていたか😆


やがて登山道へ


すぐに岩を縫うゾーンになる 写っていないが、傍らの沢が涼しげで気持ち良い


こんな感じでプレートを見たらポイントを見に行く 漏れがないように気が抜けない😅
場所によってはプレートから随分先に進む場合もあった


岩に登るとこのように絶景が拡がる



安達太良山方面 空気が澄んだ日だと絶景だろうなぁ


岩岩岩


こんなところにも岩が!どうしちゃったんだ君たちはそんなところで


岩はやっぱりこうじゃなくっちゃね


松も雰囲気づくりに一役買って出ている


とにかく岩岩岩


そして岩岩岩


超えていっちゃダメなやつ


高度感あり


合わせの二枚岩をくぐり・・・


護摩壇


最近あちこちの山で流行ってるやつ


エゾハルゼミの鳴き声が降り注ぐ日陰は涼しくて快適


「昔々、ここに国司様のお館があったそうじゃ」というやつだね


だそうです


霊山と書いてあるのだろうが、霊の字体が判別不能



ヤマツツジの綺麗な二ツ岩入口から少し下っていくと・・・


巨岩が二つあってその周りをぐるりと歩けた(大きすぎて写せない)


先ほどの道に戻り先に進むとヤマツツジでにわかに賑やかになる


東物見岩到着!一番標高が高いここが山頂だ


土地勘が無いのでどこなのかまったくわからないが、鹿狼山とかがある相馬方面のようだ


なになに、仙人水とな?


行ってみたらただの水たまりだった ヌタ場だねこりゃ😆


そして学問岩


む、この岩戸で瞑想しながら学び、悟りを開くのか?


涼しかったので学習には良いかも


岩の多い箇所で頻出する蟻の戸渡り


を辿っていくと・・・


望洋台へ出た


うーーん、海は見えないが🤔


次!


手前の岩から右下の岩に・・・


猿が跳んだのか?(勝手な自己解釈なので本気にしないでください)


あそこにもカッコいい岩が


こうぼうつんぬきいわ(とっかんいわではない)


岩に穴がいくつか開いているが、右下の穴だけ向こう側まで貫通している


弘法大師様が「エイ!」と棒で抜いたとか
ホントは溶岩に含まれたガスがたまたま抜けただけということでした
内視鏡の写真みたいと思ったのは自分だけ?


そろそろ終盤


モアイ像のような岩を松が飾る


と思ったら先に梯子があって登ってみると・・・


やはり絶景


こちら側も


そして最後、これが最後の岩ですよ😆


しずしずと梯子を登り


正面は先ほどの弁天岩かな


遠景


風力発電が見えたけど、どこなんだろうね


駐車場まで戻ってきた 霊山はこういう系で売り出しているようだ

コースタイム等データ詳細
 YAMAP掲載 https://yamap.com/activities/40331203
 山レコ掲載 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8220470.html

撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

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神室岳


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遠征七日目。

昨日登った雁戸山と笹谷峠で相対する神室岳を登ります。
神室岳は山形側と仙台側にそれぞれピークがある珍しい山です。
ルートは笹谷峠から山形神室岳経由で仙台神室岳に登り、復路は仙人沢分岐から南下するルートを予定していました。
ところが、仙人沢分岐から下り始めるとすぐに荒廃して倒木が道を塞ぐ荒れた状況。更に進むと残雪の急斜面となりました。
地図を見るに、下が見えない方角に下って行かなければならないこと、他に雪の無いルート(藪尾根)も見当たりません。
安全の為、往路をそのままピストンして戻ることにしました。

後刻、つい最近このルートを下から登った方の記録を見ましたが、登りならルート模索が可能だったようです。
しかし、下が見えない雪面に突っ込んでいくのはやはり無謀です。
東北に限らず、この時期の残雪の山はエスケープすべき藪も雪が解けているので案外難しいなと思いました。

天気は予報通り上々。
途中、ガスが去来した時間もありましたが、夏のような空が広がります。
日差しが強くなるとじりじりと焼け付く感じ。
それでも、時折吹き抜ける風はやはり冷たくて気持ち良い。

そういえば、今日は動物との意外な出会いが三つありました。
一つ目は笹谷峠に向かう車道で道の真ん中に立ち塞がるカモシカ。
「急に飛び出してきて危ないね」とでも言いたげにしばらくこちらを見ていましたが、写真を撮ろうとしたら去って行きました。

二つ目は登山道で色合いの異なる木の根を見た時、
よく見るとヤマカガシじゃないですか。
突然のことだったのでお互いに「あ!」って感じ。
すぐ茂みに入っていきましたが、頭かくして尻尾隠さず。
ストックでお尻をつついて退去願いました。

三つめは下山途中、
隣の笹薮から二匹の争う鳴き声と笹を揺らす動き😱
声からクマでないことは確かでしたが、とばっちりを食いたくなかったので、エヘンと大きく咳払いをしてから通過しました。



下山後の温泉は昨日と同じスーパー銭湯の予定でした。
他にもあるのではと調べると、「青田健康ランド」なるところを発見。ちょっと名前がアレですけどね😏

超熱めのお湯(45度近かったかな)一つしかありませんが、泉質はぬめりのある本物。
400円とコスパ最高。入っているのは地元の爺ちゃん婆ちゃんだけです。

注意書きに、長湯、”我慢湯”はおやめくださいって書いてあるのに、
浴室内、更衣室でぐったりと、そのまま昇天してしまいそうに湯あたりしている老人が多くて、
健康ランドなのに「過ぎたるは及ばざるが如し」という諺が頭をよぎりましたよ😅

熱いお湯も、最初の30秒くらい我慢すると後は不思議と気持ちよくなる泉質。
登山後のお風呂としては、長湯せずにサっと入ってさっぱりする良い温泉だと思いました。


今日も笹谷峠へやってきた 昨日の雁戸山と逆方向の北側を登る


枝が張り出した登山道は朝露たっぷりでウェアを濡らす


一つ目のピーク 大関山 バックは蔵王熊野岳方面


これから向かう左ピークがトンガリ山、右が山形神室岳
遠く感じるが目的地の仙台神室岳は更に右奥


まずは目前のハマグリ山へ


歩いてきた方向 雁戸山と熊野岳がよく見える


トンガリ山、山形神室岳、右奥の台形山頂が山形神室岳であそこまで行く


どこからでも綺麗に見える月山だが、山頂部の雲がちょっと残念😟


月山につづいて目をひく朝日連峰は、雄大という言葉が良く似合うね


真ん中の三角ピークは先日登った山形駅から至近の市民の山、千歳山だと思うのだが🤔


雁戸山 手前の1393mPの左下に苦労した残雪トラバース区間と思しきものが写っている


トンガリ山への登り 山登りって道が見えてると大変さを実感するね😅


鞍部の平なところは極楽


山形自動車道の仙台側


トンガリ山の山頂は通過点で道標のみだった


まだまだ遠いよ、二つの神室岳


ザ!谷 凄い急峻だね


登山道を飾るイワカガミ


こういった場所は鼻歌交じりだ😆


振り返って、手前トンガリ山とその下の平な山頂がハマグリ山から大関山


山形神室岳到着 旧名は蛤岳ということだが先ほどのハマグリ山との関係やいかに?
コバエが凄くてゆっくり休んででいられなかった


左側の月山、昨日の雁戸山からも気になっていたが、中央の冠雪の山はどこなんだろうか


ここより東に折れ、仙台神室岳を目指す


しばらくは灌木のトンネルで屈まないと通れないほど


鞍部に下げる直前、いよいよラスボスの仙台神室岳登場だ


ムラサキヤシオ



一部、ブナ林を通過する やはり癒されるね


オオカメノキもあちこちに咲いていた


む😥ガスが上がって来ちゃったな 急げ急げ💦


ようやく仙台神室岳へ到着 ここもコバエ(メマトイ)やブヨ達が盛大にお出迎え
ザックを置くと汗に引き寄せられて虫の山になっていた🥶
残念だが眺望はガスでいまいち


下山途中から さようなら仙台神室岳


こちらもさようなら、山形神室岳(実際はもう少し奥)・・・の筈だったが🤔


周回コースで仙人沢に降りるルートを予定していたが、
入口時点で堅く進入を拒む雰囲気に満ちていた
それでも倒木をくぐり進んでみると・・・


数歩派手に踏み抜いてここへ出たが、ルートは左下方向で下が見えない
これはチェンスパ履いたぐらいじゃとても太刀打ちできないね😰


結局、安全なのは来た道を引き返すのが一番
でも登り返しが辛いなぁと下を見ればお花に癒されつつ


時間と共にどんどん青空が優勢に まるで夏空のよう 暑いのは堪える😣


なんだろうね、仙台市街地方面のドーム状構築物?


谷筋に残る雪
予定していたルートも途中こんな感じで無理やり行っても難儀したんだろうね


ハマグリ山のロープ場登り返し
往路はサクサク降りたけど、帰りは精神的にも登るのが大変💦


大関山から笹谷峠駐車場 我が車も見えた


雁戸山もさようなら


笹谷峠へ向かう国道286号ゲート(帰りに撮影)
道路にクマ注意というのがさすが東北だ


今日の風呂はこちら 400円とコスパ最高!
風呂は熱い内風呂のみだが山の汗を流すには充分だね
地元のじいちゃんしか居なかった

コースタイム等データ詳細
 YAMAP掲載 https://yamap.com/activities/40319368
 山レコ掲載 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8217683.html

撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
・iPhone 13 Pro Max

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ぎりぎりセーフの雁戸山


-『スーパー地形』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-

既に遠征六日目。
今日は予報は大丈夫そうです😄

蔵王エコーラインを起点にして北の熊野岳方面、南の屏風岳を歩いた次は、北蔵王とも言える笹谷峠を起点とした登山に移行します。
今日は笹谷峠の南側にある雁戸山です。

直近に歩いた方の記録で、一部残雪トラバース区間が歩きにくいという情報を得ていたのでそこが気がかりでした。
最悪の場合は、トラバースをやめて稜線上を藪漕ぎということになります。
積雪期は稜線上がデフォルトルートになります。

峠から無線中継所方面へ進むとすぐに登山口になりました。
脇にある山形工業高校OB小屋など拝見しながら登山開始です。

序盤は灌木が張り出した登山道。
足元も溝状になっていて決して歩きやすくはありませんが、どこまでもブナの森が続く道は気持ちのよいものです。

カケスガ峰分岐から先、境界尾根の1393mPを東側にトラバースするように夏道は付いています。
この区間のポイントは、まず登山道が削れて斜めになっています。
更に豪雪地特有の木の幹が湾曲した状態で連続しているため、雪が無くても大変歩きにくい。
その区間の一部だけ雪が残っていました。

シャーベット状とはいえ、滑り出すと止まらない可能性があります。
チェーンスパイクを履くと安定して進むことが出来ましたが、笹を掴んだりしながらしっかりとキックステップで進まないと危ない感じ。
はっきり言ってツボ足ではちょっと危ないなぁと感じました。

このトラバース区間を超えると山頂からの細尾根に出ます。
あとは雪も全く無く、豪快な景色とシャクナゲを楽しみながらピークをいくつか超えて山頂に到達しました。

山頂からの眺望は申し分のないものでしたが、コバエがもの凄く沢山飛んでいて顔の周りを覆いつくしてきます。
とてもゆっくりとしていられるような状況ではありませんでした😥
ザックを置くと、染み込んだ汗に引き寄せられたコバエが山のようになっていて鳥肌ものでした。
春以降の東北の山は虫対策が必要というのを知ってはいたのですが、今回虫よけスプレーを持ってきていなかったのが痛かった😣

下山を始める頃、ガスが南東方面から上がってきてあっという間に周囲を覆い始めます。
30分も遅ければ、眺望を得ることが出来なかったと思うとラッキーと言わざるを得ませんでした。

ここで不思議なことが。
あれほどうるさかったコバエは潮が引いたように消え去りました。
これは想像でしかないのですが、水蒸気が大量に含まれた空気、すなわち霧ですね。
それにさらされると羽根に水滴が着いて飛行が出来なくなるのではないかと。
その間はじっと葉の裏などで停滞してやり過ごし、また空気が乾いてきたら行動開始みたいな感じ。
カケスガ峰ではガスに包まれて眺望はありませんでしたが、コバエも居なかったのでのんびり食事をすることができました。

山中で逢った登山者は、復路のカケスガ峰分岐でこれから登る人一名。
ほぼ下山しきったあたりで登っていく若者一名と山菜取りの高齢者三名だけの静かな山でした。

下山後の温泉は、移動動線上にあった「スーパー銭湯テルメ」へ。
ジェットバや電気風呂など、自分にはさほどありがたみが無い施設ですが、スーパー銭湯としては標準装備なのかな。
料金は700円なので物価高の昨今標準的かもしれませんが、施設も古くいまひとつに感じました。
カラン周りは昔の銭湯とまったく一緒。昭和の匂いが漂っていました。
周囲にはもっとコスパの良い温泉があるので、ここは一度入ればもういいかな。

さぁ、明日の天気予報は今回遠征中で一番の予定。
でも、晴れ過ぎちゃうと途中で暑さバテも心配。
つくづく我儘な体質で、快適登山のレンジが狭くて困ります>自分


笹谷峠駐車場着 既にこの眺望


登山道はここからスタート


立派な山小屋があったので中を覗いてみると・・・


快適そうだね


落ちた道標とスミレ


堂々と羽を拡げる月山


さぁ、登るよ


道は良いのだが枝の張り出しが結構うるさい


道は右にしかないのでこの道標不要だと思うのだが、
まっすぐ藪を突っ切る人がいるのかな😅


どこまでも続くブナの森が心地よい


ヌタ場かな



ん、これはムラサキヤシオ?


葉っぱはこれ


岩ゴロゾーンになると・・・


水たまりにカエル?の卵が至る所に


雪の重みで道標も倒れてしまうようだ


問題のトラバース区間開始 道が斜めで歩きにくい


ここはちょっと厄介 チェーンスパイクを履きカメラはザックにしまった(レンズフィルターに水滴が😖)


残雪ゾーンが終わっても雪で曲がった樹がハードルよろしく通せんぼで歩きにくい


ここは高巻きして安全に


左側の尖がりが明日登る予定の仙台神室岳
その右手奥にテーブルマウンテンのような大東岳、
気になる山でいつかは登ってみたい


雪付きのトラバース区間を無事クリア


ん、山頂かなと思ったらこれはニセピーク


途中でシャクナゲ登場



岩稜急登、ロープがあって助かる


振り向くと月山ドーン


ようやく山頂をロックオン、でもその手前でもう一つ越えるんだね😁


山形市街地と朝日連峰が脈々と連なる


これぞ雪渓だね


シャクナゲのつぼみと熊野岳


遠そうに見えるけどそれほどでは無い あとひと頑張り


シラネアオイが沢山咲いていた


山頂到着 大量の虫に顔中たかられてゆっくりしていられない😣
とりあえず写真だけでも


熊野岳


蔵王ダム


山形市街地と朝日連峰


左端が月山 その少し右の山はどこだろう


山形自動車道と山形市街地方面


歩いてきた稜線 左上が県境稜線上の1393m
登山道はここを右側に巻いているが、そこが先ほどの雪付きトラバース区間


東からガスが上がってきた あと30分遅かったら眺望は無かったかも😣ラッキーだった


下山時、山頂を振り返る


下山ルートは正面の構築物(小屋)が見えるカケスガ峰経由


谷深き山容


立派な道標あり


ほどなくカケスガ峰到着


・・・ということだそうです


この小屋が途中からよく見えたのだな


中は・・・定員一名かなぁ 新しいテーブルと椅子があったが椅子の数からすると定員三名かも?


下山ルートもブナの森


時々大きなダケカンバが目をひく


995.1m四等三角点 点名:八丁平
基準点成果閲覧サービスによると、現況状態は亡失とある
確かに三角点標柱が見当たらず、白い標柱も倒れていたので手で刺しておいた


倒木ではなく雪の重みで倒れた木がそのまま生きながらえて登山道を塞ぐ
通過するのに結構邪魔💦


有耶無耶の関跡付近にあった石塔の仙人大権現
いにしえの関所痕跡はウヤムヤになっていた😁


夜出逢ったら結構怖いかも😱


道路へ出た


The鉄塔’s


駐車場まであと少し 前方は、明日登るハマグリ山方面


AIで意味調べました なるほどね🤔


今日は動線的に近い「スーパー銭湯テルメ」へ
冷たい肉中華ってやっぱり山形のソウルフードなんだね


いろいろ企画があるようで😝


これはちょっといけませんねぇ🤨
こういう時に限って財布に10円玉が一枚しか無いという😣

コースタイム等データ詳細
 YAMAP掲載 https://yamap.com/activities/40294408
 山レコ掲載 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8214641.html

撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
・iPhone 13 Pro Max

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ガスに包まれて屏風岳


-『スーパー地形』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-

遠征五日目。

二日間の停滞のあと、予報を見るも今一つ芳しくありませんが、最悪降雨はなさそう。
雨をもたらした低気圧が抜け、天気回復基調だが東北地方は若干時間が遅れそうです。
本格的な回復は午後あたりと報じていました。

唯一心配なのは強風でしたが、「お天気ナビゲータ」を注視していると、予報更新と共に段々風速が落ちてきました。
それに、見晴らし予報がバッチリじゃないですか。(結果的にここは大外れでしたが)
強風かつ青空は望めないも、視界良好ならば登山決行としました。

いつもより少し遅めに道の駅を出発。
蔵王エコーライン脇の駐車地に着くと、ガスが濃くて風もまだまだ強い。
荷室に横になり、本を読みながら一時間ほど天気回復を待ちました。

幾らか風も弱まり、明るさも出てきたように感じ出発しました。
確かに時間と共に穏やかにはなりましたが、下山までガスはまったく取れず。
結局、我が山行史のなかで、ガスで何も見えなかった昨年の蔵王熊野岳と一二を争う眺望無し山行となりました。

まぁ、こんなこともあるさね。
屏風岳までは、残雪さえなければ歩きやすい登山道が穏やかに続きます。
ミネザクラがやっとのこの時期ではなく、花が咲き誇る時期に南屏風岳方面や烏帽子岳へ周回するのもよいでしょう。
歩くべき山がまた一つ増えたように思いました。

ルート的には時折出てくる残雪区間が曲者です。
他人の足跡はおろか、往路に歩いた自分の足跡でさえ見失う始末。
でこぼこと風で削れて波打ったような雪面は歩いても跡が殆ど付かず、また濃いガスで先が見えずらく、帰りなのに違う所を歩いているような気分でした。

山の中は気温5度程度で、風も強かった為に着込めるだけ着ました。
寒くはなかったのですが、ガスと風にやりこまれると精神的にダウンしがち、早く降りて暖かい温泉に浸かってゆったりしたいもの。

一昨日も千歳山のあとに入った「山形うわの温泉天神乃湯」へ再びやってきました。
この温泉、なんと450円にして内湯と露天、更に鉱石風呂までついているコスパ良しの温泉です。
軽食コーナーでは、空いた小腹に玉こんにゃくが100円が嬉しい。

唯一の難点は座敷休憩所が無く、
個室をレンタルしないとごろ寝が出来ないところかな😁
Wifiもあり、のんびり過ごすのにはなかなか良い場所です。
道の駅から少し山側に入った場所にありますが、「道の駅 やまがた蔵王」とセットでお勧めです。


蔵王エコーライン脇に南蔵王縦走コースの入口がある


雪の区間は切れたり現れたりだがツボ足で問題無し
カメラが濡れるのでザックにしまった 以降はiPhoneで撮影


基本的にこんな感じの登山道、風は遮られるので丁度良い


こうなると、もろに風を受けるようになるがそういう場所はあまり多くない


通過地点の前山(さきやま)


お次の杉ヶ峰 ガスで何も見えないので証拠写真的🤨


ガスで見通せずルートがまったく不明になることもある
ここは完全に地図を見ながら方角を外さないように進んだ


根開き


芝草平には立派なベンチがあった


まだ花には早いが、周辺は本来花園なのだろう


一応山頂へ到着 だがガスで何も見えんよ😔


一等三角点かつ、宮城県最高峰らしい


山頂東側で辛うじてガスが切れる 凄い雪庇だね


今日のルートで随一の眺望かな😆


来た道を引き返します


芝草平付近の湿原


ここは地図表示して方角合わせないととんでもないところに行ってしまいそう


いくらか収まってきた強風も再び勢いを増し、ガスも切れず😣


唯一の花はミネザクラ 風を避けて下のほうに花を付けているのがいじらしい


真冬はスノーモンスターになっているのだろうね


帰りの前山、ホント通過点だね🤣


まばらなミネザクラに癒されるも、早く下山して温泉入りたい~😖


避難小屋に寄ってみた


綺麗な室内、「来た時よりも美しく」だね


トイレあり、灯油も備蓄されている


雪解け水で濡れる木道を進み・・・


駐車スペースへ帰着 もう一台の物好きさんハイカーはどちらに行ったのだろうね

コースタイム等データ詳細
 YAMAP掲載 https://yamap.com/activities/40280574
 山レコ掲載 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8211764.html

撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR

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山形市内で停滞

遠征四日目。
今日は雨が降りだす予報なので早い時間に観光です。
とはいっても、街ブラと博物館くらいしかないけどね😆

一か所目は、旧県庁の建物を開放している「山形県郷土館 文翔館」を見学しました。
我が栃木県も旧庁舎を残して展示していますが、規模的に山形のほうが広く、展示内容も見ごたえがありました。

文翔館の無料駐車場に車を置いて、お次は街ブラしながら霞城公園へやってきました。
高校生写真部のようなグループが沢山居て、ところどころで撮影をしていました。
そんな姿を自分も後ろからパシャリ。
若いっていいなぁ。

ラーメン聖地の山形なら、やはり一杯は食べていかなければならんでしょう。
「ケンチャンラーメン山形」というお店が人気あるので行ってみると、駐車場は既に一杯で空き無し。
入店待ちの人も周囲が溢れかえってます。

一発で諦めた😁
別な所を探そうと思って車を少し走らせると、ケンチャンラーメンの真向かいあたりに「城西 金ちゃんラーメン」というお店があり、こちらも人気店の模様。
ケンちゃんからの金ちゃん?まぁいいか😆
幸いにして一台空きスペースがあったので車を滑り込ませましたよ。

少し肌寒い気温でしたが、街ブラでいささか体が温まっていたので、迷わず山形名物の”冷たいラーメン”を注文しました。
五月からメニューに載ります。
冷たいラーメンは十年前くらいに食べていてこれで二度目ですが、やはり美味しかった。

初めは少ししょっぱく感じたものの、食べ進めるにしたがいスープの旨味が優しく口に拡がる。
硬めのちぢれ麺もよく合います。
具材のきくらげのコリコリ感。
きゅうりの細切りは熱いラーメンには絶対入らないですね。
肉が苦手な自分にもすんなり食べることの出来るあっさり味のチャーシューも良し!
満足の一杯でした。

食後は車で霞城公園まで移動し、県立博物館と旧済生館本館を見学。
旧済生館本館は古くは山形県立病院でした。
歴史的な建造物、美しい三層楼を後世に残そうという市民の願いが通じ、現在は山形市郷土館として供されています。
山形県の公式HP

ちなみに、現在の「山形市立病院済生館」は近代的な大病院として生まれ変わっています。

夕方からいくらか風が強くなってきました。
山の方は今一つ雲が切れずスッキリしませんが、明日の天気はどうなることやら。
予報によると降雨の可能性はほぼ無いが風が強そう。
明日がダメだと三日連続の停滞になるなぁ。
いくらプータローで時間があるとはいえ、ちょっときつくなってきますね。


山形市内散策開始 ラーメンの聖地垂れ幕が否が応でも目に入ってくる😆


旧山形県庁から見学開始 無料だが結構見ごたえあり


現在は郷土館として開放されている


重厚な建物だ


写真展もやっていた 拝見したがとてもクオリティの高い写真がずらり


正面エントランスを上がる


レトロな通路


窓から見える時計台に雰囲気あり


今時なら、コンセント何処っすか?スクリーンは?って言われちゃうようなシンプルな会議室


木が伝える重厚感


ツッコミどころ満載のキャラ セリフ書きしたくなるね


霞城方面へ移動


向こう側は山形駅 JR線路脇のお堀橋を渡り城内へ


高校生の写真サークルが撮影会中・・・を後ろから撮影


山形のヒーロ、最上義光 勇ましいねぇ


昼食は聖地に敬意を表し山ラーのお店へ


メニューはシンプル お子様ラーメンにも冷たいラーメンがあるのは流石!


冷たいラーメン!いただきました🍜


食後は県立博物館へ 300円で安かったけど内容は栃木県立のほうが勝ってたかも


県立博物館脇にある旧済生館本館現在は山形市郷土館として開放、三層楼が美しい


回廊のような作りで中庭越しに見る三層楼の存在感が際立つ

コースタイム等データ詳細
 YAMAP掲載 https://yamap.com/activities/40359597
 山レコ掲載 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8224940.html

撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
・iPhone 13 Pro Max

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