-『GeoGraphica』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-
今日は御坂山塊の釈迦ヶ岳と黒岳(御坂黒岳)に登る。共に富士山がよく見える山として有名だ。山名に御坂と冠を付けるのは富士山南側の愛鷹山地にある同名の黒岳があるからだ。そちらの黒岳は三年前の同時期に登っている。雄大な富士山の姿に感動した記憶が未だ新しい。
すずらん群生地駐車場から出発。すぐ先にある登山口から入山する。メジャーなルートなので登山道は極めてよ く整備されている。気温は少し低めだが、暑がりの自分にはまさに適温だ。
高度を上げるに従い岩交じりとなるが、特に危険な個所は無し。順調に釈迦ヶ岳山頂へ到着した。山頂からの眺望は360度の贅沢な眺めだ。富士山はもと より南アルプスと八ヶ岳。そして澄んだ空気。胸のすくような眺望に大満足。
釈迦ヶ岳という山は全国にいくつもある。我が地元にある高原山の釈迦ヶ岳、昨秋登った鈴鹿セブンマウンテンの釈迦ヶ岳、そして今回の御坂山塊の釈迦ヶ 岳、 三つの釈迦ヶ岳を登った事になる。さらにこの山域の近くにも別な釈迦ヶ岳があるのだ。再訪の折は是非もう一つの釈迦ヶ岳も登ってみたいもの。
日向坂峠で車道をまたぐ
日向坂峠から黒岳へは登り返し。こちらも道はよく歩かれていて問題個所はまったく無し。標高差300mをコツコツ登ればそこが黒岳山頂。眺望は無いがそこは織り込み済み。先にある展望地へ向かう。
素晴らしい絶景に感極まった自分。展望地に先着していた方に思わず話しかけた。
聞けば、やはり間近で見る富士山に魅せられ足繁く通っているという。地元ではなく埼玉からだというので往復の車の運転も大変なのだが、それでも嵌ってしまう富士山Love。大いに共感。後日、YAMAPで連絡をとることが出来た。また富士山を見る山でお会いしたいものだ。
下山途中の新道峠には富士山眺望のFUJIYAMAツインテラスがある。直下まで専用バスでアクセス出来る観光スポットでt沢山の観光客で賑わう。まだシーズンが始まっていないので、今の時期ここを訪れることが出来るのは登山者の特権だ。
ここまで専用バスで上がってくることが出来るがまだシーズンオフ
今晩のも道の駅かつやまへ。連泊である。少し早い時間に車をとめて目の前の公園散策を楽しんだ。レンタサイクルでやってくる外国人、犬を散歩させる人々。咲きだした桜の花と河口湖をめいめいに楽しむ春爛漫の光景が拡がる。
概略コースタイム
駐車場発(07:28)-府駒山(08:14)-釈迦ヶ岳(08:45)-府駒山(09:20)-日向坂峠(09:41)-
黒岳(10:43)-黒岳展望地(10:47)-破風山(11:41)-新道峠(12:03)-すずらん群生地(12:45)-
駐車場着(12:52)
カシミール3Dデータ
沿面距離:11.1Km
所要時間:5時間24分
撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
綺麗な写真をありがとうございます。
色々なところから見える富士山、素晴らしいです。まさに富士見の山旅ですね。
おまけに南アルプス、中央アルプスそれに八ヶ岳も。
山座同定などせずに、ただ眺めに感嘆するのがいいかも知れませんね。
釈迦ヶ岳からの眺望はただただ嘆息の限りでした。
山座同定はスマホアプリでざっとは出来るのですが、
本当に合ってるのかという不安があります。
やはり実体験として登った山なら当てやすいというのはありますね。
南アルプスも歩いてみたいものですが、
自分には高嶺の花です。