-『GeoGraphica』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-
※当コースには一般登山道でない箇所が含まれています。参考にされる場合は自己責任でお願いします。
男体山の過去の記事
2009年8月23日 男体山登頂
男体山を登るコースが二荒山神社、そして志津乗越以外にあることを最近知った。
30年程前の山と高原地図には登山道が書かれていたようで、当時はポピュラーに登られていたようだ。
ネットには記録も結構あり、現在廃道になってはいるものの意外に歩かれているようである。
そんな古道を自分も是非辿ってみたいと思い立った。
下山は二荒山へ下る正面コース。このコースを登りで知らない自分は下りで初体験となった。
竜頭の滝の紅葉が盛りを迎え、混雑の予想される日光。朝の早い時間の割には通行する車の台数が確かに多い。二荒山神社下にある無料駐車場に駐めて始発のバスで三本松へ向かう予定であったが、既に駐車スペースは満杯だ。バスは帰りに変更し、ここもまた既に駐車スペースが少なくなってきている三本松へ到着すると、まだ朝の7時前だというのに凄い賑わいだ。
準備を済ませ、駐車場の奥に伸びる道を進むと、程なく三本松開拓農場へと差し掛かる。今までこのエリアに足を踏み入れたことが無かったが、驚くことに見渡す限りありふれた農場風景が拡がり、男体山も太郎山もまさに里山のような風情を見せているではないか。新鮮な光景である。
奥に開拓碑を見ると、その裏手にある携帯のアンテナ脇にある草地に轍の跡が伸びている。此処が取付きだ。
今回はこのルート歩いた諸先輩の記録を事前予習で熟読してきているが、やはりこういう廃ルートとかルーファンは現場に行ってみないと解らない所もあるので気が抜けない。
保安林看板の所で左右に道が分かれるが、ここは右の鹿柵を開ける。「10cm程度開いていても突破されるので戸締まりは厳重に」との注意書きがあった。
暫くは笹に覆われた溝状の道形を追う。先輩諸氏は笹の露対策で雨具を着けたというが、さほど濡れていなかったのでそのまま突破。途中、ペンキがあった箇所で左手に涸れ沢を見る。明らかにそちらのほうが歩きやすい感じだが、一本奥のペンキに惑わされて直進してしまった。里山のルーファンでは踏み跡をやたら追ったり、歩きやすい所を行くのは逆に避けるようにしていた習慣がこういう時は仇になる。笹は益々深くなり行く手に古道を感じさせる雰囲気は皆無となってきた。GPSで現在地を確認すると、明らかにルートミスしている。
少し上の方に巻きながら先ほどの涸れ沢に戻るとまたペンキが出てきて一安心。歩き終えた今顧みると、このルートの大部分の区間はペンキやリボンを見逃すと苦戦を強いられるのではないかと実感。理由は後で詳しく・・・
ルートミスからのリカバリはたっぷり朝露を蓄えた腰高の笹。結局ズボンはビショ濡れだが、速乾性素材だからすぐ乾くだろうと案外呑気。
全神経をペンキ探索に集中し、時に踏み跡が見え隠れしながらも順調。途中で比較的大きな涸れ沢を跨いだりしながらもドンぴしゃり正解の鹿柵出口へ到達した。先輩諸氏の情報のお陰でここまでは首尾上々である。
鹿柵を抜けると笹はすぐに消えて後はシンプルな疎林歩きとなるが、この先も顕著な稜線歩きではないので古道を辿るためにはペンキをひたすら追い続けることになる。
足元を見ると、木の実が沢山落ちている実り豊かな自然林である。視界が広いので安心だが、用心の為黒岩山から装備するようになった携帯ラジオの電源を入れた。ラジオと腰の二連熊鈴に気付いた猿が不快そうな表情で睨んでキーッと一声。「うるさい奴だな」とでも言いたげだ。薄暗い森の中でこちらに向けられた赤い尻がひときわ鮮やかに見えた。
1585m地点にある大木にペンキで何やら大書してあるが、意味不明。しかし、それを合図にここより林相が急に変わった。地形図に落ちたトラックログを改めて眺めていると、確かにこの古道は稜線を追っている。だが、それは地形図を俯瞰しているから判るのである。自分の実力では現場で斜面に立っても、バウムクーヘンよろしく等円状のこの山腹を方角を決めて直登するのがオチである。
そこは流石に登山道だ。巧みに巻き、トラバスースし、そしてじりじりと高度を稼いでいく。とにかく、ペンキを追い、踏み跡を探し続けなければたちまち先行き知れぬ直登地獄に放り込まれるのは火を見るより明らかだ。標高差の少ない里山クラスならそれもよかろうが、流石に男体山でそれはリスキーだ。
1780m地点で古い道標を見る。三本松から男体山までの間で見た文字は、途中の大木とこの黄色い道標のみである。
標高2000m前後が体力的にかなりキツく、ペースがじりじりと落ちてきた。三本松から獲得標高がまだ600mしかないのにちょっと先行きが思いやられる。更に400m以上は登らないといけないのでペースダウンしてじっくり行くべし。
倒木で荒れている区間もあったが、先日歩いた黒岩山に比べれば楽勝レベルだ。また、時折見せるしっかりとした道形を歩いていると、かつて沢山のハイカーが此処を往来した姿が浮かんでくるようだ。
マークが希薄な区間は足元をよく見るべし。山肌をよく見るべし。落ち着いてよく見れば必ずルートが見えてくる。どなたかが記録で述べていたが、「道は有るようで無し。無いようで有る。ただしカンは必要」。確かに言い得て妙だ。
2270m地点でようやく男体山の外輪尾根に乗ると、志津乗越から山頂を目指す尾根とその向こうに大真名子山が見えた。ようやく鬱蒼とした樹林歩きから開放されたのだ。若干薮っぽいが進む方向は明白。もうペンキが無くても大丈夫だろう。
高度を上げると段々と岩混じりとなり、やがて眺望が開けてきた。朝のうちは青空も期待できたが、樹林と格闘している間にすっかり雲が広がってしまったようだ。雨含みの雲ではないので安心だが、やはりスッキリした眺望が得られなかったのはちょっと残念。眼前に佇む2397.9m三角点がとりあえずの目標点である。あと少し!
三角点の少し手前がもっとも眺望が良い。三本松ルートもここまで来ればほぼ終盤。男体山の山頂には沢山の人が居るであろう。自分としてはこの三角点を今日の山頂としたいところであったが、残す区間もまだ気が抜けない。三角点から独占するこの胸のすく風景。三本松から丹念に古道を追った者に与えられたご褒美。後ろ髪を引かれる思いで先へと進んだ。
男体山の山頂が近づくと、山頂付近の人の姿が肉眼でもよく見えるようになる。三角点からゴールの太郎神社までは僅かな距離なのだが、屈強な薮が行く手を阻む。踏み跡は濃いのだが、薮を嫌って巻くと周囲にザレなどが待ち構えているので油断出来ないのだ。この区間は安全を考えると徹頭徹尾踏み跡キープされたし。薮漕ぎ自体に危険はほぼ無いのだから。
最後の難関である大岩が迫ってきた。この岩の上に太郎山神社があり、そこに行けば登山者の憩うゾーンに到着して本日の山行の中核は終了となるのだ。
大岩までの僅かな区間も岩の痩せ尾根で気が抜けない。このあたりに差し掛かると、太郎山神社周辺や右手の稜線で食事中のハイカーに好奇の目で見られるようになる。さながらワンマンショーだ。
大岩は取り付くことは到底出来ない大きさ。情報通りに右手を巻くべく進むと、なるほど踏み跡がしっかりあった。だがその先が辛かった。
これもまた、情報通り。巻いた先にザレがあり、その手前の岩場を登った人の記録もあった。日頃から岩に慣れ親しんでいる人ならたやすそうだが、高度差もまだあるので自分にはちょっと手に負えそうもない。巻きルートがザレで途切れた箇所で少しへつりながら安全そうなところでザレに降りて慎重にトラバース。向かいの木のある斜面に取付いた。
今日のルートで最難関箇所であった。気付いてみれば写真を撮るのも忘れた程である。下写真右を見ていただくとわかるが、この写真の右手奥下部が岩を巻いてきた箇所。そして、ザレを渡り登ってきたのが奥の木が生えている箇所である。
無事登山道へ辿り着くと登山開始から4時間あまり、今日初めてのヒトに合う。それも大量の。
太郎神社の先の岩に立つと、眼下に伸びる稜線とその先の2397.9m三角点峰。今しがた自分が歩いてきた稜線がよく見える。前回の男体山登山の時はこの景色を眺めて、「あそこを歩いたらさぞや素晴らしいだろうに」と溜息をついたのを思い出しながら、三本松ルート完遂の喜びを噛み締めた。
男体山は人気の山。山頂付近は至るところが登山者でごったがえしている。山でこんなに沢山の人を見たのは最近では最後に何処の山だったか思い出せないほどだ。山ガールや山ボーイといった若者も多ければ、定番の中高年も多数。中には服装は山ガールなれど振り向けば・・・という方も。うーん。それにしても人が多いな。自分的にはちょっと山に来た気分に浸れない程だ。
気温も低く、風が僅かにある。登り終えた体が一挙に冷えてきた。銅像の裏手で風を避けて手早く食事とした。ザックの軽量化の為にガスとラーメン用の水を持ってきていないので食事はおにぎり一個とシンプルだが、こう寒いとやはり温かいものが食べたくなる。次の山行からそろそろ冬モードかなぁ。
前回登った時は二荒山奥宮の裏に石油ストーブやら色んなゴミが捨ててあり、何と品の無い山だろうと落胆した。今回その場所を見ると割りと綺麗になっていたので安心したが、依然として奥宮の綺麗とは言えない外観や、唐突に空を突く剣、銅像の存在には深く違和感を感じてしまう。信仰の山として古くから登られていた経緯を考えれば仕方がないことだが、自分の勝手な山頂に対する思い込みとのギャップが深いところは如何ともしがたい。三本松ルートは森に抱かれながら山頂を目指す男体山にふさわしい良いルートであった。再訪したい気持ちもあるが、男体山の山頂を目標とすることは今後無いだろうなと改めて思った。
下りは二荒山神社への登拝道初体験。自分がこのルートを今まで考えていなかったのはその標高差に圧倒されてというのもあるが、やはり人の多さにどうにも心動かされなかった。そうは言っても一度も歩かないで文句を言っていては「仁和寺の法師」となってしまう。何事も経験だ。県内の山を歩く一人として一度くらいは通過しておいてもよかろう。
次々と登ってくる人。降りていく人。これだけの人が居るのだから二荒山の駐車スペースが埋まっているのも納得出来る。マイカーで無く、バスで来た人もきっと沢山いるのだろう。
岩混じりの道は下るのも神経を使って案外キツイ。登りでここを来るのもさぞかし大変だろう。登山=修行と捉える信仰登山ならうってつけかもしれない。
自分は子供時代に栃木に住んでいなかったが、家内は子供の頃に登拝祭で深夜登ったことがあるという。ただでさえ夜中で眠くて堪らないのに、小さな子供が時には背丈程もある岩を超えながら登るのはさぞ大変だっただろう。また、今では腰が曲がってしまった義母も小さかった子供達の手を引いて此処を登ったと思うと感慨もひとしおだ。男体山に登る”講”は盛んな時期があったらしく、それだけ栃木の人にとっては思い入れの深い山であったようだ。
驚いたのは、空身の人や足元を見ると運動靴で登って来る人、さらに今から山頂を目指すのにはもう時間が遅すぎる筈なのに、挨拶で声をかけても虫の息でやっと登ってくる人なども多数。日頃山で殆ど人に逢わない山行しかしていない自分には全てが新鮮だ。三本松ルートで研ぎ澄まされた感覚のまま歩いていると、すれ違う人の化粧の匂いや汗の匂い、果ては湿布の匂いまで全て感じてしまい、山に来ているという感覚からどんどん遠くかけ離れていく。
岩のゴロゴロした区間は小さな子供や小柄の女性で難渋している。幸いにしてルートが広いのでそういった箇所は端のほうから追い抜かせて頂いた。自分とて膝に若干の違和感を感じ初めている。変な角度に足を曲げると、太ももの筋肉も攣る寸前の感じになってきた。こんな時はちょっと立ち止まって軽くマッサージして、その後は足の使い方に神経を配ると案外長持ちすることが最近解ってきた。特に、膝痛はなってからでは手遅れになるので、このタイミングでの心配りが重要。今回は厳しい下りが続くので膝に衝撃を与えずに出来るだけ筋肉を柔らかく使って丁寧に降りることに心を砕いた。
立派な階段が出てきておやと思ったら、なるほどその先に四合目の鳥居。そこからしばし車道歩きだ。うーんこれもまた残念だ。名山である男体山の登山道はこういうルートにして欲しくなかったなぁと深く落胆した。
地形図を見ると、観音薙をルートとしている登拝道だが、ループしている車道区間をストレートに結んでもよかろうにと思う。車道を串刺しにすること一回だけで済むのだから・・・残念の極みである。
後半愚痴ばかりになってしまったが、どうにか無事登山口の二荒山神社へ到着した。丁度、観光の人がこちらを眺めていて「ここから山に登れるんだね。行ってみようか」と言う普段着の中年ご夫婦、山支度の若いカップルは「ねぇねぇ折角来たんだから山頂まで行ってみようよ」「時間も遅いし危ないからよそう」と彼氏。時間は既に午後2時半過ぎ。うんうん彼氏正解だよ。
湯元行きのバス停はどこかしらと見渡していると丁度目の前をバスが通り過ぎて行ってしまった。停留所で時間を確認すると14時台はラッキーな事に一時間三本となっていた。
幾らか火照った体を湖畔に吹く風に冷やしながら、今日一日の充実の山行に思いを馳せる。湖畔に打ち寄せるさざ波に耳を傾け対岸の社山方面を眺めていると、やがてバスがやってきた。
概略コースタイム
三本松駐車場発(07:09)-鹿柵入口(07:20)-鹿柵出口(08:00)-大木(08:20)-道標(08:47)-尾根に乗る(10:24)-
2397.9m三角点(10:54)-大岩基部(11:29)-太郎山神社(11:38)-男体山三角点(11:46)-二荒山奥宮脇(11:49)-
食事休憩-行動再開(12:00)-四合目(13:30)-二荒山神社前バス停着(14:20)
沿面距離:11.5Km
累積標高差:(+)1,324m (-)1,448m
所要時間:7時間26分
廃道となった三本松ルートがあると言うのは誰かのブログで見たことがあります。
自分が辿ることは無いと思いますが、これ程詳細なレポートは初めてなのでとても興味深く拝見しました。
で、私の知っている方はキノコ採りに利用しているらしいとの情報も?
今回も充実の山行となりましたね。
今でも整備されていれば立派な登山道になりますが、
やはり利用者が少ないのと、大岩直下の痩せ尾根やザレ場が一般登山道向き
ではないのかもしれません。
入山者が少ないので麓のほうはキノコ採りにはうってつけかもしれませんね。
ちょっとプーさんが怖い気もしますが(^^;
こんばんは
古道を使っての男体山
これで まっちゃんの登山史の中に
新たな1ページが刻まれましたね!!(拍手)
わたしも リンゴさん同様 他の方のブログで
このルートは見たことはあるのですが
まさか まっちゃんがこのルートを使われるとは
思ってませんでした (^_^;)
参考にしたいけど、、、最初の鹿柵抜けての
熊笹で、、、リタイアしそうです (T_T)
あ~~~うちも行きたいけど
標高差1200mは 未知の領域・・・
4合目まで車道ならば
二荒山神社から 土日だけでも
登山者用シャトルバス出してくれれば いいのに、、、なんて
最短距離ピークハンター亀さぶは、考えてしまいます。 笑
自分も初めてこのルートを知った時は、
地図を見て、よくこんな所を歩けるなと思いました。
いつも道の無いルートを考える時は尾根筋を追うという事を絶対にはずさない自分なので、
先人のルート無しではこの行程は考えられませんでした。
三本松ルートは標高差約1100mでしたが、やはり自分も結構キツかったです。
本日現在、軽く筋肉痛に見舞われてますが、今日も天気いいなぁ。
山歩きはちょっと辛いのでバイクで何処か行こうかなぁと思ってます。
こんばんは⌒o⌒*
地図をみながら・・・やっぱりここを歩いたんだ~と確認しました。
行ってみたくなりました!メモメモです。
今年5月にコウシンソウを探しにちょっと徘徊した時、メジャーなルートから外れるって~なんか楽し♪と思ったのでした。男体山奥深し!
間違い! 5月に下見して、6月にコウシンソウ見つけたのでした。。。
男体山は正規ルート以外は取り付く島も無し、的な雰囲気がありますが、
自家用車の所有率が低かった時代は、志津乗越に車でバンバン上がる人は少なかったと思います。
三本松ルートははきっと時代の趨勢で衰退していったのかもしれません。
廃なるものは味わいがあって良いです。
このルート。ペンキのサインさえ見落とさなければ迷うことも無いでしょう。
危険箇所は2397.9m三角点からの痩せ尾根と大岩を巻いて登山道に上がる所の二箇所だけです。
自分は標高差で結構体力消耗しましたが、トクチャンならそこはバッチリです。
ソロでの静かなそしてハードな山旅をまたまた 楽しまれましたね 黒岩山に続いて 男体山古道 う~ん
男抱山をご一緒した時のまっちゃんは どこへ行った? スーパーまっちゃんに変身してしまいましたね。
私も膝の具合をみながら 先日社山を登ってきましたが 標高差500mがやっとでした 1000mを超える標高差では 今の自分には 自信がありません。
自転車利用のお手軽里山周回コースがありましたら お誘いください。またご一緒に 登れたら嬉しいです。
セローさんと一緒した男抱山。懐かしいです。あの時はH君も一緒でしたね。
今思えば短い登りでしたが、里山って案外急。
ヒーヒーハーハーしながら登ったのを鮮明に覚えています。
あの時に比べれば幾らかバテにくくなりましたが、まだまだセローさんの足元にも及ばないですよ。
機会があれば山だけなくバイクなどでもまたご一緒したいですね。
以前、一緒に走った仲間は今どうしてるんだろうなと思うことがたまにあります。
こんばんは。
数年前に裏男体林道(違うかな)を探す時に三本松駐車場奥を走り
開拓地を通過したことがありました...
今日も、まっちゃんが歩いたであろうと思われる三本松駐車場から男体山を
見上げてきました。(今日はソロじゃ無かったです)
やはり、まっちゃんのような道なき道を歩く勇気は湧きませんでした>笑<
三本松開拓地を自分は今回初めて知りましたが、ホントびっくりでした。
いつもは三本松の駐車場で休憩するか、湯元方面に向けて通過するだけの場所の一歩奥に
こんな所が実はあったのか・・・と。
二荒山神社からバスで三本松に戻って男体山を見上げた時、
「あの微かに尾根筋になっているところを登ったんだなぁ」とちょっと感激ものでした。
お、今日は魔女さんとご一緒だったのでしょうか。
最近、記事のオンパレードのケン坊さん。後ほど楽しみに訪問させて頂きます。
復帰されてから充実のお歩きが続きますね。
鹿柵の出口がよく分かりましたね。私の場合は右往左往して結局柵の切れている所から出ました。
それにしてもこのルートは超静かな歩きができるのがいいですね。
毎回、運動不足にムチを打つような歩きでヘトヘトですが、
帰ってから飲むビールの美味しさに惹かれながら頑張って歩いています。
本当は下山後即風呂ビールと行きたいところですが、流石に車の運転がありますのもね(*´∀`)
三本松ルートは野球親爺さんの記事で初めて知って、それ以来自分もいつかは・・・
と思っていましたので、今回は念願成就です。
鹿柵の出口もペンキを追っていたら塩梅よく見つかりました。
これも野球親爺さんはじめ皆さんの情報で予習していたお陰です。
どうもありがとうございました。
ホント、このルートは静かさが確約された感じのルートですね。
あれだけの標高差と距離を誰にも遭わずに歩けるルートは里山ではなかなか無いと思いますが、
そこは流石に男体山!と思いました。
こんにちは⌒o⌒*
写真でみた男体山の大岩を下から仰ぎ見たいといってきました!
このコースまた行きたいです。ステキな景色が広がってました♪
ありがと~ございましたm(_ _)m
おーぉ。
行かれましたか。
自分も一番好きなルートです。
展望地からの景色は特筆ものですよね。