先月、娘がソウルに遊びに行った歳に「お土産何が良い?」と聞かれた。「日本じゃ手に入らない韓国焼酎買って来て」と頼んだのだ。
1~2本買ってくるだろうと思っていたら、ご覧のありさま。さぞや重かっただろうに。ロッテペッカジョム(百貨店)の食料品売場で買ってきたというが、一本あたり千ウォンぐらいだという。換算すると100円程度しかしないので大変リーズナブルだ。日本で買うと大体300円以上はする。
韓国焼酎はご覧のように緑の360mlボトルが定番で、度数は概ね20度くらいのものが多い。よく冷やしてもっぱらストレートで飲む。酒に弱い我が家では家内と二人で一本程度が丁度適量だ。
日本では韓国焼酎といえばもう少し大きな瓶に入ったJINROが有名だが、韓国焼酎では不動のデファクトスタンダードであるこの360mlのボトルに入った眞露のチャミスルは、日本でも韓国でもポピュラーである。
今回は娘に、チャミスルと普段飲んでいる数銘柄は外してと頼んでおいたので、ご覧の品揃えとなったのだ。
一番右端のC1も韓国では結構よく見かけるので名前は知っていたが、他の5本は初見だ。最近日本では鏡月のフルーツ系のものが出ているが、韓国でもフルーツ焼酎の人気が高まりつつあるという(娘談)。今回の2本はざくろと柚子。共に韓国を代表するようなフルーツである。味見が楽しみだ。
真ん中は、近所のスーパーで買ってきたチャミスルを冷蔵庫で冷やしておいたもの。
この撮影から数日後、
左から二番目の산처럼(サンチョロン){直訳すると『山の如し』}とチャミスルを飲み比べて一晩で二本開けてしまった。
サンチョロンは飲み口すっきりで、チェジュド(済州島)の한라산 물(ハンラサンムル){直訳すると漢拏山の水}と通じるものがあった。やはり”山”という文字にどことなく惹かれているから贔屓目なのかな。
韓国焼酎の味は日本的に言えば甲類の味わいであり、乙類の強烈な風味などは無い。だが、いろいろ飲み比べて見るとやはり歴然とした味の差があるから面白いものだ。
ストーレートでクィっと飲るのがお作法だから、必然的にパンチのある食べ物と合わせるのが良い。これから寒くなってくると、激辛のチゲ鍋をつつきながら소주(ソジュ)で一杯やるのが楽しみな季節になる。
こんばんは
知らない銘柄ばかりです (^_^;)
増える酒 ソウルは遠くなりにけり、、、なんちゃって。。。
駐在時代は チャミスル専門!!(焼酎の場合)
それと 焼酎ではないですがぺクセジュというのを時々
そして、、、宴会になると 爆弾酒! 笑
しかし・・・
韓国のお酒もバリエーションが増えたんですねぇ 感慨
ペクセジュ(百歳酒)はまだ飲んだことが無いので興味アリです。
見た目も個性的ですよね。
爆弾酒はドラマのシーンで良く見かけますが、
亀三郎さんは実体験者だったんですね。
すごーい。
私もコスパの良い焼酎を飲んでいた時期がありますが、またビール(発泡酒)に戻ってしまいました。
それにしても20度をストレートで・・・一口で卒倒しそう(^^;)
慣れてくるとこの刺激が快感になってきます。
焼酎は元来苦手なほうだったのですが、韓国焼酎に慣れた今は芋や麦焼酎など、いわゆる乙類も
割らずにもっぱらロックで飲むようにまりました。
決して強くは無いのですぐ酔っ払いますが(;´∀`)
おはようございます
下戸のケン坊には、アルコールのことはあまり良く判りません。
が、たまに飲み会なでに行くと”焼酎”は口にするように...
所詮”下戸”ですから真似事ですが>^-^;<
最初1ダース? お嬢さん重かっただろうにと思ったら裏側ですね>笑<
でもストレートで飲むなんて信じられません。
ケン坊なんか、薄めすぎて焼酎の香りも味も無い状態が多い?
今度、本当に飲めないのか試してみよう...魔女っ子はどうかな?
自分も本当に酒が楽しめるようになったのは最近の事です。
若い頃は弱い癖に飲み過ぎて廻りの人に迷惑を掛けたり、元来体にあまり合わないのにあまり良い酒ではありませんでした。
その後10年くらいは意識して飲まない時期がありましたが、大袈裟ですが、最近は人生の残りの期間を楽しむ為のスパイスとして嗜むようになった次第です。
焼酎ストレートは慣れると全然イケマスよ。自分はむしろ辛口の日本酒の燗酒のほうが辛く感じます。