そろそろ山歩きを復帰させたいところだが、ぎりぎりまでメッシュ予報とにらめっこの末、早朝4時頃に断念した。山に行った人達の情報からすると、自分の目指した山域も、もしかしたら好天だったのでは疑惑濃厚。今更悔やんでも仕方がない。
山間部はともかく、平野部は台風一過の晴れ間が間違いないこの休みをどうしよう。遅く目覚めた朝に長考す。
- そうだ!筑波山行こう! なんたって日本百名山だし。
・・・いつから百名山マニアになった?>自分
ということで、家内とドライブ兼散策に出発。
コースはケーブルカーで登ってロープウェイで下る。核心部だけちょっぴり歩くプラン。
ケーブルカー終点の御幸ヶ原からまずは標高差80my程度の男体山を目指す。始め穏やかだった山道も岩混じりの道へ。登山靴を履いてくれば良かったかな。老若男女、本格的な山仕度な人もそうでない人も皆登る登る。おぉ!遂に出現、パンプスのお嬢さん。スーツに革靴のおじさんは流石に居なかった。(茶臼岳で実在)
男体山の山頂からは南側がよく開けている。肉眼ではスカイツリーもはっきり見えるがカメラで撮影してもまったく写らなかった。昨日の雨のせいで空気中の水蒸気が多く、視界はあまり良くない。
女体山を見据えて一旦御幸ヶ原へ降下。
冬場のコンディションが良い時だと、こんなにはっきり栃木県北の山が見渡せるという。せめて人の少ない平日にでも訪れてみたいと思うが、果たして平日でも油断出来ない混雑ぶりなのではないだろうかと危惧。
御幸ヶ原から加波山の稜線が良く見える。今冬には岩瀬駅までの縦走コースを考えているのだが、取り付きをどこにしようか思案中。筑波山からスタート出来れば最高だけど、きのこ山からが現実解だろう。
御幸ヶ原はお店も沢山、人も沢山。山に来たという感覚はまったく無く、観光地の雑踏に紛れ込んだ感覚だ。男体山と女体山の双耳峰の間にある広大な鞍部であるこの場所は、今まで登ってきた山でもかなり特異的な存在。傍らでガマの油売り口上を演じている。
女体山に向けてだらだらな斜面を登って行くと、ガマ石。想像力貧困の自分には何とかガマに見えなくもないが、この他にも筑波山には奇石奇岩が多く存在するらしい。登山道をちゃんと歩けばそういう石にも遭遇出来るのだろう。
突き当りの一層小高い所に女体山の山頂はある。「いつも混雑していて・・・」とガイド本にはあるが、成る程手すりで囲われた男体山の山頂に比べると、大きな岩の向こうに広大に拡がる風景はこちらのほうが山らしくて良い。皆、此処に長居するのも頷けるというものだ。
女体山頂上のすぐ真下からケーブルカーで下山。通常20分間隔の運転だが、乗車待ち列が伸びており、10分間隔へとなっている。我々が麓の駅に降りた頃は更に短縮されて7分間隔。所用時間6分だから、駅に1分停車という計算になるが、まさにフル回転とはこのことだ。それだけ山に人が多いということになる。
麓駅は売店を通過しながら外に出る仕組みになっているので、観光客はここで最後に搾り取られることになる。かくいう我が家も、筑波山とあまり関係ないけど牛久ワインが置いてあったので赤と白の小瓶を一本づつ購入。味見が楽しみである。
筑波山に行くのは意外にも初めてでしたか?
私は5年くらい前につつじヶ丘からの奇岩コースを歩いています。・
登山道、その他バリエーションルートも豊富でその時の状況に合わせて楽しめますね。
加波山からの縦走コースも興味あり(^^)
流石、日本百名山だけあってちゃんと歩くと味わい深い山のようですね。
筑波山は麓までバイクで何度か訪れたことがありましが、山に登るのは今回が初めてでした。
ただ、やはり人が多いのがどうしても気になってしまうので、次回訪れるとすれば平日になるでしょう。
こんばんは。はーい、はーい、私も加波山からの縦走コースに
興味ありーです。筑波山の北側にも興味があるのですが、
Non夫がすっかり興味をなくしていて…(人が多すぎると ^^;)
でも縦走だったら、静かな山をじっくりと楽しめそうですよね。
真冬に栃木県北の山々を見晴らすというのも、一興でしょうね。
実は加波山の登山口を帰りに少し覗いて見たのですが、車が一台止まっていただけで閑散としていました。穴場の可能性大ですね。
問題は登山口と下山口の連絡をどうするか。
折りたたみチャリの線、濃厚です(^_^;
こんにちは
この日は、お天気が良くて絶好の散策日和でしたね!
いいなぁ~~奥様とラブラブ山歩き^^v
女体山山頂からの景色も最高だったみたいですね。
あそこで
さきの方(一番でっぱり)の大きな岩までは
行かれなかったですか??
うちは、ふたりとも怖くて、残念ながら行けなかったのです。
(足がすくんで、、、汗)
それから
お土産の牛久ワイン
お味の感想を後で教えて下さいね(ペコリ)
女体山の先っぽの岩の更にその先のテラス上の岩に立って動画撮影しましたが、手ブレでボツでした。
家内は怖い怖いと言って近づかなかったですが、やはり一番先端から見る風景は爽快でした。
牛久ワインは家内が料理の腕を振るった時(というかちゃんとご飯食べる時)にとってあります。
おはようございます。
筑波山...今年は例年に無く間隔が開きすぎてしまいました。
まさかの往復楽チン登山でしたか~
奥様とご一緒だったんですね。筑波山も男体&女体...
眺めが素晴しい山ですよね。栃木から見る双耳峰が素晴しい!
登山ルートもいろいろあって人気のある面白い山ですよね。
栃木側から見る姿は本当に立派という言葉に尽きます。
夏場は暑くて登山対象になりませんが、冬場は色々なコースを巡るのも楽しそうですね。
ただ、いかんせん人の多さが気になる所が唯一残念ですが、ケーブルカーとロープウェイの効果も手伝ってそれだけ名山ということなのでしょう。