今年はツツジの当たり年だという。各所のツツジの記録が溢れるなか井戸湿原もなんとか見ておきたいと思い、三天気(三日間天気が続いたという自分の造語)の最終日、平地は季節外れの暑さが予報されていたが、高所&早い時間で涼しいであろう事に期待して出発した。
横根山の過去の記事
2020年05月24日 井戸湿原のツツジ達
2016年02月11日 方塞山から横根山散策
2007年08月19日 久々の家族山行
関連山行
2021年05月30日 井戸湿原散策
2018年02月12日 横根山不発 怪我の功名、勝雲山周回でスノーフィールド徘徊
前日光ハイランドロッジ駐車場に着いたのが7:45。既に最上部駐車スペースは埋まりつつもあるもそこへ場所を得ることが出来た。平日だというのに大変な賑わいだ。ちなみに下山時の10:20には下の駐車スペースまで全て満車になっていた。
駐車場からは一旦車道を歩いてその先の日瓢鉱山から上がって来る林道と合わせる箇所から横根山登山道へ入った。するといささかミツバツツジがくたびれているがツツジのトンネルのお出迎え。
井戸湿原に向かうといよいよツツジゾーンへ シロヤシオが最盛期を迎えている
去年は丸一年仕事漬けで春の花、秋の紅葉を見ずにひたすら自室にこもる日々だったが今年は不十分なれどある程度満足のいく春の登山を楽しむことが出来た。県内のツツジはいったんこの辺で終わらせようと思う。また、車中泊も気温が上がって来ると標高の高いところでないと寝ることが出来なくなってくる。行動出来るのもあと半月くらいかな。あとはスポットで夏山にも行ってみたいが何せ暑熱順化能力の極端に低い自分ゆえにこれから数ケ月の山歩きは予想が難しいところ。
往路は古峰神社側から、帰路は粕尾峠側へと車を走らせる。勝雲山のあたりで一帯が伐採されて丸裸になっている。特に北東斜面が痛々しい山肌をさらけ出していた。単なる樹木伐採でないのは明らかでまさか太陽光発電所でも作るのではないだろうか。自然エネルギー活用は時代の流れだが、眺望も無く登る人も少ない山なれど勝雲山は個人的には思い入れのある山だけに残念な気持ちだ。
撮影使用機材
・NIKON D5600
・AF-S DX NIKKOR 18-140mm 1:3.5-5.6G ED VR