梅雨、あける


-『轍 Wadachi』にて作成-

 梅雨が明けたが暑くて外遊びをする気力がいまいち。
 ここのところ、スポーツクラブのクーラーの効いた室内で汗を流し、さっと風呂に入って帰宅する毎日だ。だがしかし・・・
 山SNSを見るに皆さん梅雨の間も巧みに好天を手繰り寄せ、暑さものともせずに行動を続けているではないか。

 せめてフィールドの空気を吸うべしと思い立ち、オフロードバイクを引っ張り出して塩谷方面の林道などを徘徊してきた。


東古屋湖西端より大滝へ向けて林道へ踏み込む
豊月平放牧場へ抜ける予定だが・・・

 林道入り口で通行止めの案内はあったが、仮設ゲートなら行けるだろうと思いきや、大滝の手前で屈強ゲートに阻まれる。見ると永続的閉鎖の雰囲気だ。以前は何度もバイクや軽四駆で走ったものだがそれも叶わなくなったと思うと少し残念。


屈強なゲートでここまで しかも監視カメラ(右上の木)付き


東古谷湖へ引き返す林道途中は崩落個所もあるので油断出来ない

 東荒川ダム方面へ北進し、途中にある路傍三角点「四等三角点:鳥羽新田」を探すが見当たらず。
 耕作放棄された畑地の中に不自然なポールがあったのでてっきりそこかと思ったが、あまりにも酷い藪地。そしてですぐ脇に民家もあったので確認はしなかった。

 帰宅後に基準点成果等閲覧サービスで遠景写真を調べたところ、道路の反対側だった。うーーん気づかなかったなぁ。というか下調べしろよ>自分

 気を取り直してもう一ヶ所の路傍三角点探し。「四等三角点:豆柿」はすぐに見つかった。


田んぼ脇にひっそりと鎮座


四等三角点:豆柿

 お次のポイント、箒根神社はGoogleMapで検索すると沢山出て来る。高原山神社から分祀されたという説もあるが、とにかくその数は半端ではない


お次は箒根神社 1615年-24年創建と伝わる 杉の巨木が周囲を護る


清められた階段を登る


狛犬は嘉永七年(1854年)


月山神社も祀られていた


喜佐美地蔵尊(詳細情報不明)綺麗に草刈りされていて信仰の篤さを感じる

 地蔵尊より北へ進むと急に道が細くなり草に覆われる難路となった。途中にあった手動ゲートを開閉し先へと進む。勾配のあるダートを行くと、苔で覆われた舗装路が急に出現。車両通行が絶えて久しい雰囲気だ。以前このタイプの林道で不用意にフロントブレーキを強めに掛けたら見事に転倒したことがあり、ガソリンタンクがへこんだトラウマがある。慎重に通過するも、少しラフにアクセル操作するとリヤもツルツル滑るのでヒヤヒヤだ。

 別の林道へ出会う箇所で二荒山神社の鳥居を見る。左手に進めば弓張へ続く道が地理院地図に書かれているが、そちらはまた日を改めて走ろう。


二荒山神社分祠


木製の階段を登り・・・


ひっそりと鎮座する

 塩田ダムに向けて南下する途中にある風穴湧水はその名前から想像するに、窟屋からコンコンと水が湧き出ているのかと思いきや、案外地味な湧き水でちょっとがっかり。


風穴湧水付近


あちこちに山ユリが咲いていた
このあと、宇都宮に向けて暑熱地獄 夏場は山間部オンリーで走りたいがそうもいかない😭

撮影使用機材

・iPhone 13 Pro Max

カテゴリー: ジェベルで散策 パーマリンク

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