-『GeoGraphica』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-
暑いのは苦手。お日様照り付ける稜線はちょっとなぁ・・・と臆してしまう自分。随分前に大峠から真夏の稜線を辿り大倉山へ。三倉山が目的地なのに、もう暑くて暑くて。
体温を下げようと本能的に水を飲んでも結局は何の問題解決にならないどころか、胃の調子は悪くなるわ倦怠感も増す一方。最悪の体調になることを知る山行であった。
結局、ヘロヘロになり「もう水は飲みすぎまい」「もう夏の稜線なんて嫌だ」と思いながら大峠へと散々な気持ちで下山した苦い思い出がある。
この時の経験がトラウマになっており、冬場では一日に250ml程度しか飲まない(飲めない)。また、先日の根名草山でも脱水症状にならないように努めて飲んでも500mlのペットボトルが余ってしまう。冬場はカップラーメンとコーヒーの分を加えれば500mlくらい余計に摂取しているのだが、夏場は純粋に飲んだ分だけだから少し少ないのではと思うが、これ以上飲むといろいろ不調が出てくる可能性があるのでマイベストなのかもしれない。
水の話に脱線してしまったが、
宇都宮市内からアクセスの良い近間の山といえば古賀志山とか鹿沼界隈、そして前日光あたりかな。残念な事にこの季節入山すればサウナ状態は必至だろう。
かと言って奥日光もアクセスに時間がかかるし、どうせ車に乗る時間が長いならたまには北を目指すか・・・
来週から週休一日の三週間が始まるので、このタイミングを逃すと遊びに行くのも難しくなってしまう。最悪行ってみて暑さに耐えられなかったら即撤退すりゃぁいいやの覚悟で那須に決めた。
しかし、本当に日の光遮るものの無い那須岳周辺を歩くことが出来るのか>自分
そんな杞憂もよそに、案外涼しく(ちょっと寒かった)快適な歩き。予定していた時間の5割増しくらいを歩く事が出来て楽しい山行となった。
朝6時前に峰の茶屋駐車場に到着するも既に2/3は埋まっていた。人気の山は全てにおいてレベルが高いものだ。次から次へと入山するハイカー。シャッターを切ってもなかなか人を入れずに撮ることが難しいほど。
でもやはり雄大な景色は素晴らしいの一言。あまたのハイカーの心をとらえるのも頷ける。我がままだが、もうちょっと青空が沢山あれば更に素晴らしかったのだけれど、それはそれで暑い暑いと愚痴ってしまうので今回くらいがほどほどということだったのだろう(笑)
午後の発雷確率とか降雨確率も考慮して、早帰りの朝日岳ピストンで終わらせる筈だったのに、肌寒いほどの快適な気温に後押しされ、もうちょっとあそこ迄なんていっているうちに茶臼岳一周のおまけ付き。
それでもお昼前には下山終了しているんだからやっぱり早起きは三文の徳!とはよく言ったものだねとほくそ笑んだ。
概略コースタイム
峠の茶屋駐車場発(05:51)-避難小屋(06:35)-朝日岳(07:09)-1900mP(07:37)-避難小屋(08:31)-茶臼岳(09:11)-
小休止-行動再開(09:24)-牛ヶ首周回路へ(09:45)-牛ヶ首(10:10)-避難小屋(10:32)-峠の茶屋駐車場着(11:09)
カシミール3Dデータ
沿面距離:10.2Km
所要時間:5時間18分
今週末辺りに那須岳を狙ってましたが、なんかお天気が不安定ですね。
初秋の雰囲気が感じられる那須の山。
気持ちよく歩きことが出来た事でしょう。
9月以降は紅葉が終わるまで、毎週那須でも良いと思っているくらいです(笑)
なかなかスッキリとした予報にならないですね。
自分は天気予報見た時点でかなり臆してしまって諦めちゃうほうなんで、
こういう天気の時は駄目です。
秋雨前線が去って、安定した天気になったら是非始動したいところ。
会津駒なんかもそのあたりで考えていますが如何なるや。
紅葉の那須良いですね。
ただ、駐車場にありつけるかどうかが微妙なのが心配の種。
思い切って車中泊で前泊かな(笑)
朝晩すっかり涼しくなって、いよいよまっちゃんの山シーズンが
やってきますねー。
体の不調を感じることなく歩かれたみたいで何よりです。
やっぱり山は薬♪ ですね。(^^)
そして、水の話!
人それぞれ、適量は違う。ってのは、頭でわかっていても、
根名草山500mlで余ってしまう。って話には、ただただびっくり。
人より足が攣りやすい。とか、山で脱水になると下山後3日くらい
恐ろしくむくむ。ってな症状を抱えている私は、かなり飲みます。
おそらく根名草山だったら3L持参で2.5L消費。。かも~。(笑)
あっ、たくさん飲んでも、足は攣るし、下山後むくむんですけどね~。(T_T)
不安定な天気でも、早朝から活動を開始すれば、こんなに快適な
山歩きができるんですね~。
私は、、だんだん寒くなると布団から抜け出せなくなり・・・(^^;;;
冬眠したいです。
水は、ホントそうですよね。
山を歩き始めた40代後半の頃は今の倍以上飲んでいたのですが、
段々食べる量も飲む量も減ってきてしまったような気がします。
燃費が良いのはいいですが、なんかちょっと寂しさもありますね(*´з`)
自分も朝の布団のぬくもりは大好物ですが、やはり真冬の里山徘徊を想像するとわくわくしてきます。
真夏なのにおめずらしい。
心地よいお歩きをされたようで良かったです。
chikoやんさん同様、私もこの時期飲料水は少なくとも3L、下手すると5L近くないと不安です。
多飲多汗で大変です。まっちゃんさんがうらやましい。
紅葉の時期の那須にぜひお越しください。駐車場の問題はありますがね。昨年は午前0時の時点で峠の茶屋の駐車場は満杯だったとか。しかし意外に北温泉の駐車場や入り口BS傍の駐車地でも朝早くなら停められました。少し長く歩くことを厭わなければ停めるところはありそうに思います。
皆さんに比べると自分は異様に少ない感じですが、
飲んで汗をかいて体温が調整できる方が羨ましいです。
これも体質なんでしょうね。
午前0時で満車ですか。恐るべし。
完全に車中泊前提から、あるいは沼ッ原からならもうちょっと余裕があるんでしょうかね。
紅葉の那須は平日に行けるようになるまでお預けかなぁ( ;∀;)