7年ぶりの赤岩山


-『GeoGraphica』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-
※赤岩山周辺は岩場の通過が多く不慣れな人にはお勧めできません。

赤岩山の過去の記事
    2013年03月13日  古賀志山馬蹄形縦走
    2010年01月10日  赤岩山

 本来なら3月1日に予定していた赤岩山を歩いてきた。
 結果的に図らずもぴったり7年前の同じ日に歩いていたのにはびっくり。
 ルートは10年前に初めて赤岩山を歩いた時と同じだが、改めて過去の記事を見てみると道標や名板の類が殆ど無かったことが確認できる。

 ちなみに、過去の二つの記事では北ノ峯(432.8m四等三角点 点名:赤岩)を猿岩と表記しているが、当時読んだ本が誤記していたのを自分が鵜呑みにしていた所以である。もっとも7年前とて北ノ峯という名前は無かったから最近命名されたか、あるいは過去から俗称としてそう呼ばれていたのかは知るすべも無い。

 森林公園を起点とする古賀志山の東側一帯は表古賀志とでも言おうか、それに比べてやはり赤岩山周辺は岩稜を敬遠されす為ハイカーの数が圧倒的に少なく静かである。市営南駐車場と御嶽山を結ぶ瀧コースも古くからのルートだが歩いている人が殆ど居なかった。森林公園駐車場から北ルートへののいつもの賑わいを見ていると、同じ山なのかと思いたくなるほどだ。

 例えてみると、大間々側から釈迦ケ岳へ登るのと塩谷の守子神社ルートくらいの違いがあると思うのだ。最近古賀志山から少なからずとも足が遠のいてしまうような気持になりかけていたのだが、再びこの山域を楽しんでみようという思いに駆られた一日であった。

 一言申し添えておきたいこと。

 赤岩山周辺の鎖場はことごとく新品の丈夫なものに付け替えられていた。
 極力鎖に頼らず通過するようにしたが、それでも以前は無かった箇所に新設されていたり年季が入った怪しげな鎖もすべて更新されており大いに心強いことこの上なし。『古賀志山を守ろう会』の活動に改めて感謝いたします。


西登山口からは、写真じゃうまく伝わらない物凄い大きな露岩の合間を登っていく


上に光が射す ガレ場の登りもあと一息だ


登りきるとパラグライダー索道と出会う そこは天狗岩 角度によっては天狗が羽を拡げているようにも見えるかな


赤岩主稜線を西へ フィールドアスレチックのようなルート 猿岩は相変わらずスパっと切れていて爽快


風が出てきてチト寒い


ようやく北ノ峯 7年前に北側から息せききってここに登り切ったのが懐かしい


 来た道を戻り再び岩のアスレチック


御嶽山で休憩後瀧コースで下山 途中のアルマヤ堂から上を見上げる 超絶壁だな( ゚Д゚)


 以前歩いた時は気づかなかった 名板のお陰だ


どことなく憎めない表情


山をきれいにしましょう! 山達がスマイル 良いね


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概略コースタイム

駐車場発(08:35)-西登山口(09:02)-天狗岩(09:37)-猿岩(09:56)-篭岩(10:10)-北ノ峯(10:18)-
赤岩山(10:59)-二尊岩(11:09)-中岩(11:28)-御嶽山(11:45)-昼食休憩-行動再開(12:25)-
アルマヤ堂(12:29)-聖観音(12:51)-瀧神社(12:56)-林道接合(13:05)-駐車場着(13:16)

カシミール3Dデータ

沿面距離:6.1Km
所要時間:4時間41分

カテゴリー: 宇都宮の山 パーマリンク

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