兜巾の岩

長野遠征三日目。

赤岳に続き連登は流石にキツイので、休息を兼ねて軽い登山を予定していました。

昨晩の泊地は大河原峠です。
大河原峠は五年前の夏に遠征で訪れた懐かしい場所。
標高2093mの涼しい場所です。
今回の到着時気温は19度。
少し風が強めで半袖だと寒くて凍えそう。
この暑い夏に凍えるって大袈裟?実際そのくらいだったですよ。

宣伝になっちゃいますが、登山SNSをまだ初めていなかった五年前のブログ記事です。
もしよろしければご覧ください。

一日目 大河原峠まで
二日目 蓼科山
三日目 美ヶ原
四日目 北横岳
五日目 飯盛山

蓼科山登山は復路に双子山周回の予定でしたが、暑さバテで残念ながら双子池と双子山を割愛。
今回はリベンジで朝の早い時間にサクッと廻ってこようと思っていました。
でも、夜半、風が車を揺らす様子からして風速は15m/s以上はありそうな雰囲気。
朝、収まっていればよいなと思いながら夢の中へ。

翌朝、残念なことに強い風は収まらず。
ドアを開けて外を見るとガスで真っ白じゃありませんか。

早朝上がって来られた他の方は車内で天候回復待ちの模様。
ギリギリ繋がるネットでSCW予報を見ると、風が収まるまで午前中いっぱいかかりそうです。
自分は早々に諦めてドライブに切り替えました。

冬季や工事中(前回がそう)には白樺湖方面へ抜けることができませんが、今回は問題なく通過できました。
途中、案内板が目に飛び込んできた「兜巾の岩」に立ち寄りです。
周囲で、そこだけ露出している小ぶりな岩に登り上げると、おや、景色良いね!
蓼科山の肩から大河原峠へ帯のように向かうガスはSCWで見た風の流れ通り。
特異的な地形状況なんですかね。

白樺湖からビーナスラインに入ります。
奇麗に見える筈の蓼科山や八ヶ岳も、今日は深いガスの中に隠されてしまっているのが少々残念でした。
でも、いつ走ってもビーナスラインは快走路。バイクで走りたいと常々思っているけれど、やはり宇都宮からだと日帰りは無理だよね。

霧ヶ峰から諏訪市を目指し、途中の立石公園から諏訪湖を眺めます。
二年前の春、長野遠征でここから見た冠雪の木曽駒ケ岳が印象的でした。

岡谷市で丁度お昼時を迎え、長野県民熱愛のラーメンチェーン「テンホウ」さんにお邪魔しました。
地元の方に愛される理由がなんとなく伝わってくるようなお店の雰囲気と、決して派手ではないけど間違えなく美味しいラーメン。
そして特徴的なのが餃子です。
シナモン、八角、フェンネルなどを使った独特の風味は好みが分れる可能性もありますが、既存の餃子には無い斬新な味にプチ感動しました。

テンホウさん公式サイトで餃子について詳しく解説しています

テンホウさんの長野県民人気をひもとく記事はこちらでどうぞ

このあと、マックWifiで情報収集を兼ねてまったりコーヒーブレイク。
お次は日帰り温泉で二日分の汗を流し、座敷で昼寝したあとに車中泊の予定地である高ボッチ高原へと車を走らせます。

車のナビとYahooカーナビのルートが全然違っていて距離が倍も違うのはなんで?
Yahooカーナビに従って進んで行くと途中ですれ違い困難な迷路のような所に入っていきました。
一ケ所、絶対ここは違うだろう的な所を回避しながらようやく高ボッチ高原の駐車場に到着。

高ボッチ高原は標高が1600mほどあり、評判の好眺望もあいにくの霞で今日は遠景は殆ど駄目でした。
また、駐車場からすぐそばにある高ボッチ山頂にも手ぶらで登れるのでこちらも期待していました。
でも、携帯の電波は完全な圏外じゃないですか。
後で調べたらキャンプサイト向けの強力なフリーWifiがありました。
現地でWifiの確認しなかったのは痛かったですが、無料で停められる所でWifiが使えたかどうかは不明です。

高ボッチは、漫画&アニメ&ドラマ『ゆるキャン△』で紹介されたということもあり、平日にも関わらず有料サイトにはキャンプや車中泊の方々が沢山訪れていました。
ドコモでアンテナ2本くらいらしいですが、自分のスマホSimキャリアのソフトバンクは完全圏外😞
でも、Wifiだけでも使えれば家族との連絡はLineで済むしで、ちょっと調査不足でしたね。

しかたなく来た道を引き返し、塩尻市街地を見降ろせて電波ギリギリの場所を今日の泊地としました。
日没後、高ボッチへ向かう車が何台か通り過ぎた後は静寂が支配する闇。
遠く、宝石をちりばめたように光り輝く塩尻の街並みを眺めながら夜が更けていきます。

明日は今回遠征の二座目。
日が昇る前に移動を開始し、長年懸案だった”あの山のあの場所”を目指します。
本当は登山口近くで車中泊したかったのですが、涼しい所は見つかりそうも無かったのがこの季節ならではの残念な点でした。


ガスと強風の大河原峠 左右二台の方は車中で天候回復待ち ジムニーは昨晩から居なかったので縦走デポかな


予報では7時頃から晴れる筈なのだがその兆し無し 風はこんなもんじゃ無いなぁ


SCWを見ると午前中はずばり此処だけバンド状に強風 地形ゆえの現象なのかも


双子山プチ登山は諦めて今日はドライブと決め込む 途中にあった兜巾の岩へ寄り道


比田井弾右衛門さんって誰?調べたら、山林行政に力を注いだ初代協和村村長とのこと


裏手に小ぶりな岩場あり


登ってみると石祠があり眺望が開けた 正面のたわんだ箇所が大河原峠で周辺だけガスが流れている


右に目をやると、大河原峠から蓼科山に至る途中にある縞枯れの佐久市最高地点が見えた


アップで


佐久市側かな 兜巾岩はちょっとした眺望を楽しむことができるので寄ってみる価値はあると思う


白樺湖のローソン(山奥で寝起きしてるとコンビニありがたや)で軽くチャージしてからビーナスラインを走る


秋の訪れを感じる白樺湖だが、まだまだ夏のガスにけぶる


富士山展望台から 富士山どころか一番手前の蓼科山と八ヶ岳も見えないよ


それでも長閑な風景を楽しみながらドライブ


諏訪湖を一望できる立石公園は二回目の訪問 遠景も霞む夏らしい風景だ


岡谷市内まで降りてきた 県民ショーでも扱われた長野県民熱愛のラーメンチェーン「テンホウ」さんで昼食


山小屋風の造りだが、まぁまぁ普通の店内


企画てんこ盛りで営業意欲が感じられる 長野県民になって通いたいくらいだ🍜


メニュー沢山ありすぎ(ほかにもページあり)悩むが・・・


ベーシックな味噌ラーメンと独特な風味の餃子をいただいた どちらも美味い!


予定していた泊地の高ボッチ高原の携帯圏外問題から麓へ移動中 傷心の自分を車道脇のシカが慰めてくれたよ


塩尻市街地を見降ろせて電波ギリギリ 気温も20度だから良しとしましょう


熱い夏の日差しがようやく西へと沈んでいく さぁ明日は朝が早いぞ

コースタイム等データ詳細
 YAMAP掲載 https://yamap.com/activities/42528918
 山レコ掲載 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8618958.html

撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
・iPhone 13 Pro Max

カテゴリー: 車中泊の旅 パーマリンク

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