歩き初め?

 時間が沢山あるのだが、暇なようで結構忙しかったりする。
 そして、なんともはやツイていないこともある。

 昨年11月に痛めた腰がようやく癒えてきた12月末に今度は右腰をやっちまった。
 長年に渡り、長時間無理な姿勢でパソコンにかじりついてきた報いが来たのだと思えば頷けるものだが、
 たるみ切った腹筋をにわかに鍛えてみても焼け石に水ということなのだろう。
 (単に鍛え方が足りないというのも大いにありそうなのだが)

 年末の一撃はなかなか辛かった。
 例年の温泉遊びに出かける朝に『ぐぎっ』と一発。咄嗟に骨盤をすぼめてストレッチ。
 結局大事には至らなかったが、いよいよ年越しという頃には朝起きる時に激痛が走り体重が支えられない。
 幾らか体をほぐすと段々痛みが引く。ネットで見ると典型的な”座骨神経痛”の症状らしい。

 遊びに来た孫を抱っこするのも気合がいる。痛いところを避けながら、息子夫婦・娘夫婦に悟られないように何事もなさそうな涼しい顔で抱き上げた孫に笑顔で接するのがじーじの甲斐性というもの(笑)

 ”座骨神経痛”は病名ではなく症状なのだが、自分の場合は左が”軽いヘルニア”と診断されているので恐らくバランスが悪くて右にも影響しているのだろう。
 1月も二週目を迎えなんとか楽になってきたが、まだまだ長距離を歩く自信は無い。スポーツクラブのスタジオもいま一つパフォーマンス不足で充分に汗が掻けない。焦らずに・・・とは思うのだが、スノーシーズン、落葉里山シーズンを思うと流石に残念なものである。

 さてさて腰痛談義をしていてもしょうがないので2020年初の更新をいたしましょう。


 ”座骨神経痛”の自分にもお手軽ハイク・・・いや、90%以上車で上がってあとは舗装路歩き5分だからハイクとは言えないが、間違いなく山頂を踏める山、羽黒山へモルゲンロートを撮りに向かった。

 結果、夜明け前の日光連山に傾く月の姿は妖艶であったが、肝心の日の出が厚い雲に遮られて赤光は得られず。太陽が充分に高度を上げ燦燦と光を振りまく頃には穏やかな冬の一日がすっかり始まっていた。
 まぁ、久々に自然の織り成す寸劇を楽しませて貰ったのでよしとしよう。


夜明け前


モルゲンロートならず


かわりに赤(ピンク)富士


雲が厚かったので残念無念

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歩き初め? への2件のフィードバック

  1. リンゴ のコメント:

    早速、羽黒山詣でに行きましたか。
    派手なモルゲンロートでなくても、薄紫というか淡いピンク色の富士山や日光連山が素敵です。
    真上の月も良い演出をしてますね。
    この時刻に行動できれば一味違った画像が撮影できるかも知れません。

    • まっちゃん のコメント:

      今日は朝の冷え込みもさほどではなかったのでゆっくりと楽しむことが出来ました。
      お湯を持っていってコーヒーと紅茶をそれぞれ一杯楽しむおまけ付き。
      誰もいないんじゃないかと思いきや、後から3人の方に会いました。
      早朝でも人気スポットのようです。

      モルゲンロートはまたタイミングを図ってチャレンジしようと思います。
      しかし、こういった写真は露出の設定が難しいですね。
      Mで試行錯誤しながら撮ってみましたが、次回はもうちょっと練習してからのほうが良いなと痛感。
      夕暮れも狙ってみたいものです。

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