月初と月末の土曜日出勤がまた始まった3月。
昨日は好天なれど、今日は恨めしやの雨。
まぁしょうがないさ、とうだうだする一日である。
暇だから、先日買ったカメラとその後の無駄使いの顛末をば記事に致します。
カメラについていたSIGMAの18-200mmも結構良い感じで撮影できるのだが、単焦点で明るいレンズも欲しいなと中古を漁る。ほとんどはレンズ買い替えでキットレンズのズームが不要になった方の放出品ばかり。単焦点は出品されていても希少かつかなり良い値段がついている。
ネットを徘徊していると出会ったのがこいつだ。
YONGUNUOという中国メーカの35mmF2である。
ネット評判を見ると国内メーカー製に比べれば劣るものの、そこそこの性能はあるらしい。
耐久性とかは未知数だが、価格はAmazonでHAKUBAのフィルターを付けて税込み10,764円也とかなりお安い。人柱になるかもしれない気持ち半分でポチっとしちゃった。
ちなみに50mmF1.8のほうは発売当初1万円位で売られていたようだが最近はは5,500円で販売されているから驚きだ。いずれも新品の価格だ。
CANONのAPS-Cセンサは35mm換算で1.6倍だとういので50mmだと80mm相当になり、ポートレートなどには良いが自分のように風景や物を撮るとなると35mmなら換算の56mmになるこちらのほうが使いやすい。値段が倍近く違うがここは35mmをチョイス。
で、届いてみると箱は見事な中華製。説明書は中国語と英語のみだが特に困ることも無い。
YONGNUO(ヨンヌオと読むらしい) MADE IN CHINA が光り輝いている
別件なのだが、ファインダーのアイカップゴムがカメラについていなかったので、こちらもAmazonで注文した。
到着まで10日近くかかるという。ネットで物を買うと数日中に手元に届くのが当たり前な昨今、もういい加減忘れかけた頃にポストに投函されていた。
YONGNUOレンズは国内の代理店のような所からの発送だが、こちらは中国から国際便(おそらく安い船便なのだろう)で送られてきた。でも299円だと送料のほうが高いと思うのだが、払ったのはきっかりこの金額のみ。商品原価は果たして幾らなのかな。物のほうはまったく問題なく使用できるからOKである。
アイカップ(2個で299円)を頼んだら10日後くらいに中国から直送
YONGNUOの実力や如何にとテスト撮影を行う。
実は2月中旬に入手していたので、そのあと直ぐに羽黒山に終盤の蝋梅を撮りに行った。だが、花の写真はカメラやレンズの性能もさることながら、場数をこなしていないと綺麗に撮るのはかなり難しいことを知った。何十枚も撮影したがお見せできるようなものは一枚も無し。
で、今日は雛祭りということなので我が家に飾ったお雛様をモデルにしてみた。
解放から一段絞っただけだがまずまずの感じかな。
ネットでの評判を見るとF4くらいまで絞るとかなり画質が良いらしい。
今日は外が曇りの間接光故に光量不足だからこんなところだが、決して買って損したというようなクオリティーでないのは御覧の通り。最短撮影距離が25cmだから、被写体に寄ればボケも楽しめる。
ズームレンズに慣れていると単焦点は不便なことが多いが、山でいつも使っているミラーレスのEPL-6にパナソニックの単焦点20mmF1.7を付けるとキットのレンズと画質がかなり違う事を知っていた。
遠くを撮る可能性のあるルートを歩く時ははパンケーキズームの14-42mmのほうがやはり使いやすいが、特に暗がりが多い冬の藪山では20mmF1.7は最強のレンズである。デジ一でもやはり明るいレンズに憧れるという思いが今回の衝動買いに至った理由である。
YOUNGNUOでは35mmF1.4も出しているが流石にこちらは4.5万円もする。国産メーカーならその倍以上はするスペックだから比較すれば安いのだが、今その出費をするのなら最新のデジ一購入に資金を回すほうが得策であろう。
YONGUNO35mm ISO800 F2.5 1/100
手前の梅にピントが合わなかったのでもう少し絞れば良かった
おまけの一枚は羽黒山神社で撮ったもの。
こちらはSIGMAの18mm-200mm F3.5-6.3で撮影した。
レンズはでかくて重いが、望遠側よりも常用域と思える18mmから100mmくらいはなかなか画質が良い。
少し絞れば結構シャープな画質が得られる。手振れ補正機能が無いのが残念だが室内撮影でなければ問題ないような気がする。
SIGMA18-200 40mm ISO800 F5.6 1/100
こうしてデジ一ライフが始まった訳だが、山に持っていくのは重くデカ過ぎる。
散歩のお供には丁度良いだろう。
そして知ってしまったのである。
何がって?
そう、10年前のカメラでもこの位綺麗に撮れるのだから最新のデジ一はもっと素晴らしいんじゃないかって。
ISOもこのカメラはMAX1600でネット評価によると1600は荒れて画質が駄目だから800が限界だという。
最新の機種はもっと上まで上げても画質が良いらしいし(外で普通の風景撮るには400あれば充分なのだが)、ライブビューでホワイトバランスの確認もしやすそうだし、オートフォーカスも随分良くなっているらしいし等々・・・
こうして、次のお悩みは明るい色調仕上がりのCANONか自然な色合いのNIKONのどちらを選ぶかだな。
最近評判の良いSONYも気になるし。
うーーん。物欲は際限無し。
まぁ暫くはこのオールドカメラで遊んでみましょ。
ふた昔前?の山登りには 一眼レフカメラをザックに忍ばせて 山と渓谷に載っているような
良い写真を撮るぞ なんて思い 良い被写体はどこだ どこだ?しましたね。
今はもっぱら 携帯電話のカメラで満足しちゃってます。撮っても 現像しないで
映像は携帯 パソコンの中 時代は変わっちゃってます。
まっちゃんの 映像に対するこだわりに 敬意を表します。いい写真をたくさん撮って
ブログ読者を楽しませてください。
最近はスマホのカメラがなかなか高画質化していて、
特にiPhoneの画像は安いデジカメより高画質だったりするので驚きです。
あんなちっちゃなレンズだから驚き。
フィルムカメラで紙焼きしていた頃の写真とデジタルな最近の写真はいろんな事が
違っている気がします。
自分も若かりし頃はモノクロ銀塩で現像から引き伸ばしまで全てやったクチですが、
昨今のデジタル状況から考えると途方もない手間と想像しがたい(大抵は駄目なほう)
結果にドキドキしながら作業したのも今となっては懐かしい思い出です。
いよいよまっちゃんもレンズ地獄に嵌っちゃうのかな?(笑)
気持ちは痛い程分かります。
カメラを手に入れると、今度はレンズ・・・そしてまた、それ以上の高スペックのカメラが欲しくなる。
中国製の短焦点レンズ、これ良いですね。お雛様が良い表情で撮れています。
花撮り用に1本、欲しくなりました。
いやいや地獄に嵌るほど資金が潤沢にあれば良いのですが、
お寒い状況です。
それよりもカメラ本体のほうがちょっと気になりだしてしまって・・・
デジ一の経験が無ければ無いでそのままミラーレス止まりだったのでしょうが、
やっぱり被写界深度しっかり確認出来たり、視度調整でくっきり確認できる
ファインダーを覗いてシャッターを切るのがなんとなくぞくぞくしますね。
ミラーレスの液晶は老眼には細かい部分はちゃんと見えてない事が多しです。
あと、各操作部もミラーレスは凝縮され過ぎていて咄嗟に操作しずらいけど、
デジ一はそういったところがよく出来ているなぁと思いました。
リンゴさんもデジ一ゲットされたとのこと。
これからの時期花撮りに忙しくなりますね。
中華レンズ。保証はできませんが、結構いける製品です。
中古レンズも状態をしっかり確認してから買えれば多少値段がしても良いですが、
今のレンズはオートフォーカスや手振れ防止などの『機能』もあるのでなかなか見極めが
難しいかもしれません。
結局はメーカー保証の効く新品となるのですが、そこにはレンズ沼が待ち受けている
ということなのでしょうね。
一つ一つの設定を試しながら・・・
う~ん、見習いたいです。
目指せ脱オートとか言ってる割には、相変わらず「オート最高」
と言ってる私です。
で、、、iPhoneのカメラの方が、色がきれいに映ってる現実を見て
凹んでいたりもします~。(^^;(^^;(^^;
せっかく無駄遣いしちゃった高価なおもちゃ。なんとか、使いこなさなければ♪
で、機材のご紹介にやってまいりました。
Nikon D5600
AF-S NIKKOR18-300
AF-S Micro NIKKOR40㎜ まっちゃんと似たようなレンズ使ってますね。
↑
これ、めちゃめちゃお気に入り。
家の多肉さんは、これ使って写してます♪
だって、、、散らかった部屋をすべてぼかしてくれるんだもん~。
でも、一番使い勝手がいいのは、やっぱり、、いつものコンデジです~。(^○^)
やはりやはりな機材でしたね。
D5600 + 18-300mm
自分もこのチョイスでいきたいところですが、先立つものが・・・(;・∀・)
40mmのマクロは良いですね。
部屋どり植物の写真見て、綺麗だなぁといつも溜息ついてます。
18-300mmで撮影した写真も素敵なものが多くて、
機材もさることながら、やはり被写体への愛が写真の出来栄えを左右していると思います。