-『GeoGraphica』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-
※当コースには一般登山道でない箇所が含まれています。参考にされる場合は自己責任でお願いします。
塩谷にある石尊山は未踏の里山である。付近を車で往来していると、意外にどこからでも目立つその山容に以前から興味はあったが、山頂には眺望がない事を理由に長らく足を運ばなかった。
ところが、野球親爺さんが先日石尊山の南側のエリアにある明神山から上沢山を周回された記事をアップされ、過去に石尊山から後山へと歩かれた記事も併せ読んでいるうちに、自分の石尊山はこのルートで登りたいという思いが沸々としてきたのである。
石尊山は北側の運動公園から登るのが一般的であるが、今回のようなルートで登れてしまうのもまた里山の面白さである。しかしながら今回の山行を振り返ると、”実に難しいルート”であった。緩斜面の続く小籔の連続に翻弄されて度重なるルートミス。こんなルートをやすやすと歩かれた野球親爺さんの実力を改めて思い知る。自分などまだまだ。格が違うなと感じさせられた一日であった。
野球親爺さんやしぼれさんの情報に基づき、東護神社の手前の路側に駐車した。真っ直ぐ行った先に東護神社の鳥居があり、そこが今日の周回ルートのスタート地点となる。
石段を厳かに上がり登り詰めたら社殿かと思いきや、よく整備された参道を緩やかに進むととやがて大きな狛犬が睨みを効かせる神社が見えてきた。
神社の奥の木に真新しい山名板。明神山というのがこのピークの名前らしい。この真新しい山名板はシャロームさんという方の手によるらしい。生々しい手書き感ほとばしる文字と白板が鬱蒼とした木立に映える。栃木の山でお馴染みの諸氏による板とまた違った個性があって新鮮だ。
山名板の裏手からしっかりした踏み跡を追うも僅か。やがて少しずつ藪が出始めるがまだまだ序盤。
次の小ピークを下ると右手に広場があり、かつて作業でも行っていただろう廃屋を見る。丁度頭上を通過した飛行機が描く一筋の雲。廃なるものと躍動のコントラストだ。
今日は西から低気圧が接近してきているので天気は午前中が勝負だ。予報では朝のうちもスッキリしない感じであったが、意外に好天。薄暗い木立の中を歩いていると、差し込む日差しは大いにありがたい。
やがて一本目の鉄塔へ到着。鬼怒川を挟んだ南側の鉄塔にワイヤーが伸びる風景にしばし休憩をする。北に下る巡視路があまりにも見事に刈り払われているが、その誘惑には負けて居られない。進むべき方角は直前の藪だ。流石に気後れして少しだけ下方に巻いたがキリがなさそうなので強引に突破する。見通しの全く効かない藪の中で方角を失いながらもようやく想定ルートに復帰することが出来た。はじめから正面突破したほうが早かったかもしれないが、できれば楽をしたいと思うのが人情。どちらを選んでも結局そんなに変わらないのは人生と一緒かな(笑)
やがて左手に地形図では橋のように描かれた水路を見る。鬼怒川の佐貫観音近辺から取水して風見発電所に至る地下水路で、数少ない地表に露出している区間である。この見えている部分でちょうど車道の上を高架で跨いでいる、そんな珍しい水路でもある。
用水路から北進して二番目の鉄塔を見る。この周辺には鉄塔が多く、それらから伸びるワイヤーが交錯するさまは地形図からも見てとれるが、実際に歩いてみると単なるルーファン好きには格好のランドマーク。鉄塔フェチ(そういう趣味の人がいるかどうかは定かではないが)の人には堪えられないエリアではなかろうか。
鉄塔から西へ真っ直ぐ降りようと考えていたが、踏み跡にも、そして藪にも撹乱されてGPS軌跡を改めて眺めてみると幾らか北に引っ張られている。一本目の鉄塔に至る直前も大きく北に引っ張られた箇所があったが、人家が多い北側の風見山田地区から仕事で登ってくる人が多いせいなのかもしれない。
車道を一旦跨ぎ、すぐさま向かいの山林へ取り付く。登っていくと古い作業道跡なども出てくる。どこまでもそこを歩きたい衝動にかられるが、こんな等高線の緩んだ所は意図しない所に連れていかれる可能性大で要注意だ。
気を引き締めて進むべきルートへと踏み出せば小籔のジャブ。そして侮れない急登に汗を流すと386mPの上沢山だ。山名板無し。石祠の裏手に散乱する一升瓶。最近周囲で仕事をした痕跡は感じられないが、男達がここで一升瓶を傾けて仕事の合間の元気付けをしていたのはいつの頃なのだろうと思いを馳せた。
やがて、ルート上に大きな岩を見る。進行方向からは立派な一枚岩に見え、まるで石碑のようだが、裏手に回ると露岩であった。手前に子供のように小さな岩が寄り添っていたのが印象的である。
殺伐とした植林帯の藪歩きだが、たまにはほっとする落葉の尾根歩きもある。こんな所を歩くのが里山の醍醐味だよね。
林道に一旦出て50m程車道歩きで一息入れて、巡視路入り口から再入山。
快調な巡視路とも直ぐに別れを告げると426mPの左手を巻く作業道あり。426mPへ突き上げるかと思いきや、ちょっと進んでみるも高度を上げる気配無し。今日は行ったり来たりで無駄な体力を消費している。やはりおとなしく尾根筋を拾うべし。
426mPと次の紅白鉄塔の間の鞍部で三本目の鉄塔。紅白鉄塔と並んでカメラのフレームに収まる。空は未だ青い。時計を見ると歩き出して既に2時間半も掛かっている。ここまでルーファンで思いの他時間が掛かってしまったのが原因だが、後半あまり時間がかかると天気の崩れが心配だ。
鉄塔よりの景色はなかなか良好。鉄塔から少し降りたところも同じアングルだが、ここもまた好眺望である。一旦登り返した次のピーク下にある紅白の高層鉄塔下もまた景色が良い。石尊山は木立に覆われた鬱蒼とした山頂だから、食事をするならここのほうが断然良いだろう。時間はまだ少し早いのでその前に石尊山をやっつけてこようじゃないか。
紅白鉄塔より北に向かって岩混じりの落葉の尾根を登っていく。日差しが燦々と降り注ぐ明るい尾根はキツイ登りだが鬱蒼とした樹林帯から開放される楽しさがあって良い。
突き上げて山頂主稜線を僅かに進めば、屋根で覆われた立派な石祠が建つ石尊山へ到着だ。ザックを下ろし汗を拭い水を一口含んで急ぎ踵を返す。
再び明るい尾根。落ち葉で滑らないように注意しながらそろりそろりと進む。紅白鉄塔に着く頃には徐々に雲が厚くなってきて先程までの空の青さがすっかり失われてしまったのが残念。
鉄塔の土台が良い塩梅のテーブルになって本日のランチタイム。往路の天気が良い状態で食事にすれば良かったかな。今日は反省の多い一日だが、失敗で失うものがある訳でもないのだから良しとしようじゃないか。
食後は426mPから高度を一旦下げた箇所から後半のルートへと踏み出す。往路にあたりを付けておいたのだが、目視では尾根の派生が見きれず、いざGPSを出して見ると緩んだ斜面と繁茂した藪に方角出しがなかなか難しい。湾曲するように孤を描く林道をその手前で一旦跨ぎ、なおも進むと一旦谷に阻まれ再び林道へはじきだされた。仕切り直しで再び取付いて進路角に忠実に藪を踏みしめて進む。倒木混じりの所はちょっと辛いが、たまにチクチクする痛藪も、流石に一日中付き合っているともう慣れてきたものだ。
349mPの先で再び鉄塔現る。高曇りの北側を見ると、石尊山の東側を塩谷運動公園方面にワイヤーが伸びているのが見えた。眼前に目をやると進むべき方角はバリケードの如く竹藪が立ちはだかる。軽く見渡しても突破口はなさそうだ。20mも頑張れば樹林なのでそこまでの辛抱。ここは迷わず正面突破。泳ぐようにしてなんとか通過したものの、向こうに巡視路のようなものが見えるではないか。鉄塔があるのだから巡視路があるのは当たり前だが、鉄塔が多いこのエリアは巡視路も縦横無尽にあるようで、これの配置が分かれば楽に歩ける筈。上手く利用する知恵があれば良いのだが、自分の場合はちょっと経験不足で要領が悪かったようである。
想定進路と並行する立派な巡視路を見る。落ち着いて地図を眺めると進路はこの先南に湾曲していくので、このまま巡視路を辿っても必ずどこかで交差する筈。今日初めて少しは頭を使って楽が出来たような気がした(^^;
巡視路の終点から再び小籔に阻まれるも、もう既に藪に対する感覚が麻痺してしまって正確に進路を維持して危険が無ければOKOKのノリである。そして本日最後の目標点である鉄塔下に到着。
320.7m三角点には「後山」の山名板、まるすてん山とも書かれている。しぼれさんの考察によると摩利支天(陽炎を神格化した神の事)が訛ってまるすてんになったのではという。いずれにせよ、シャロームさんの明神山の山名板、そしてこの珍しい山名のカワスミさんの山名板を見ることが出来てようやく今日の山行の成果が得られた気分になれた。
傍らを見ると大きな石鳥居があり灯籠が二基あるも一基の屋根が地震か何かで脱落してしまっている。野球親爺さんも気にかけて乗せようとしたらいしいが、これは確かに重い。腰を悪くしちゃ洒落にならないので申し訳ないが放置させていただいた。
これらは東電が奉納したと記されているが、鉄塔を建設する時に移築した石祠なのであろうか。まるすてんとの関連性などにも思いが繋がる不思議な場所だ。
鉄塔からの下山も巡視路に頼らず方角を定めて東へ真っ直ぐ降りていく。途中で作業道の誘惑にも負けず、最後の最後は激藪に絡め取られるような、さながら産みの苦しみの如く飛び出した着地点は皮肉なことにお墓の裏手。民家の裏手よりもまぁましか。墓に眠る仏さん達にはいささか心苦しいが無事フィニッシュだ。
お堂の庇にある板に書かれた文字を読むと長福寺とある。その前にある句の真意が浅学の自分にとっては判りそうで判らない謎かけのような句。
「むらさきの雲に 佛の正護を 逢にをがむ 山の田の軒」
「逢に」がもしかしたら字を読み間違っているのかもしれないが、をがむ=拝むだろうとしても、最後に「山の田の軒」と写実的な節で結句しているので情緒的な前半との繋がりがイマイチ理解出来ない。国語は昔から苦手だったからなぁ。
お堂と石仏が見守る墓地、裏手から忍び込んだ無礼を重ねがさね心の中で詫びながら車道をのんびりと車の元へ。里山低山でありながらなかなか骨のある歩きを堪能出来た一日であった。
おまけ。
ミラーレスと言えども手にするとやはり欲しくなってしまうのが交換レンズだ。セットズームの広角端は14mmなので35mm換算で28mmと画角にあまり不満はないが、藪山で撮影する明るいレンズが欲しいと思った。オリンパスの17mm,F1.8が一番欲しいレンズだが安値で買えたとしても4万位してしまう。カメラにレンズ2本が付いて4万で購入したのだから、これはあまりにも高すぎる。
マイクロフォーサーズマウントのレンズをいろいろ調べてみると、PanasonicのLumix14mm,F2.5も良いらしいという情報を得た。たまたまネットのフリーマーケット(メルカリ)で一万円ちょいで売りに出ていたので速攻GET。曇りもカビも傷も無い美品でラッキーである。このレンズだって新品で買うと3万近くするのだ。
ちなみに焦点距離だけだとセットのズームの広角端と同じなので購入の動機としては全く意味がないのだが、F値の計算値をすると僅か数絞りなのに2倍の明るさだという。F1.8に至っては3.8倍の明るさとなるので値段が高いのも頷けるというものだ。もっともその値段の差にはやはり数字だけでは表せない性能の差があるのだろうけど、今の自分にはそこまでは解らない。
さて、今回は大部分の写真をこのLumix14mmで撮影したのだが、固定焦点で撮影するというのは長年ズームレンズに慣れた者にとっては不便でありながら新鮮な感覚。もっとも、今まででも望遠側にズームしないと撮れなかった写真は総カットの一割にも満たないという事実もある訳で、「ズームレバーを回す前に自分が動け」という撮影の定石を改めて体感した次第である。
遠くの山を際立てて撮りたい時はやはりズームが欲しくなるが、そこは撮影ピクセルを一時的に上げて仕上げのトリミングで対応しようと考えた。だが、今回は昼食時の紅白鉄塔下だけは我慢出来ずにレンズ交換をしてしまった。もっとも、オリンパスのパンケーキズームとこのLumix14mmを両方持ってきても軽いし小さいしなので、レンズ交換の手間を抜きにすれば山歩きにはうってつけのレンズである。
Lumix14mmはPモードでカメラまかせにしておくと、暗いところでは開放値のF2.5に合わせてくる。M.ZUIKO14mmの開放F3.5に比べるとやはり近接のピントが合いにくくなるのが顕著であり、若干絞ったほうが良い感じだなというのが今回の山行で判った。今回掲載した写真の中にも背景ボケの手前で、ピントを合わせたい被写体に中途半端な合焦があるが、ここをもうちょっと狙った通りにする為には今少しこのレンズの経験を積まなくてはならないようだ。というよりも絞り優先モードで撮る練習をしなければと改めて思った。
画質はM.ZUIKOの広角端に比べて特に良い訳ではないが、開放F値以外の何が違うのか、上手く説明は出来ないが明らかに何か差を感じる。良い面も劣る面も、これがレンズの個性なのだろうか。この程度の価格帯の商品でもこうなのだから高額レンズ、高額カメラだとやはり全然違う写真が撮れるのではないかと思う。もっとも使いこなす腕は絶対必要だけどね。やっぱり写真って奥が深い。
概略コースタイム
駐車地発(08:35)-明神山(08:48)-一本目の鉄塔(09:30)-二本目の鉄塔(09:47)-上沢山(10:24)-426mP(11:09)-
紅白鉄塔(11:21)-石尊山(11:40)-紅白鉄塔(12:03)-昼食休憩-行動再開(12:38)-349mPへの尾根派生(12:53)-
349mP(13:27)-巡視路接合(13:39)-後山(14:10)-墓地裏へ着地(14:32)-車道へ(14:37)-駐車地着(14:52)
カシミール3Dデータ
沿面距離:11.6Km
累積標高差:(+)1,123m (-)1,121m
所要時間:6時間17分
石尊山は過去2度ほど運動公園側から歩いて山頂を踏んでいます。
南側のエリアからこんなルートで歩けるなんて思ってもいませんでした。
皆さん流石ですね。
そして新しくゲットしたレンズを早速持参、これから益々楽しめそうですね。
鉄塔巡視路や林業関係の道や林道も多数通っているので、他にもいろいろルート取りが可能な山域です。
ただ、緩斜面が多いのでしっかりコンパス決めて歩かないといけないのと、チクチク藪が多いのには閉口しました。(半分それが面白くて歩いているのだからいわゆるMってやつですかね)
こんばんは
新年早々から飛ばしてますね~ 桐生・太田原・塩谷...
ケン坊の山歩きは、里山を単発で登ったり下ったりですが
まっちゃんは縦走に次ぐ縦走という考えられない行程...
しかも道なき道を”開拓”して進むって凄い!
しかも短期間でレポを仕上げちゃう...皆さん神業です!
絶対に真似できないと判ってても、深読みしちゃいます>笑<
そろそろ雪のある所に行きたくなってきました。
今日あたりも会社の屋上から眺めていると、日光方面は鳴虫山から火戸尻山への稜線あたりから西は結構雪が付いた感じ。
横根山近辺も随分白くなっていました。
高原山も南が薄っすら白くなっていたので八方ヶ原方面は期待できます。
ということで、今度の終末は藪はお休みして雪遊びの予定ですが、天気がどうかなぁ。
いくら雪が降っても吹雪いていたら自分はパス。
レポは毎回息切れ状態です。
りんごさんの素早さには到底敵うべくもありません。
こんにちは
山の話 カメラの話、、、その前にバーナーの話 (^_^;)(^_^;)
いま 亀三郎、、、一番の関心事が バーナーなもので、、、
この間 ワイルドワンで見て
プリモスの小さいもの + 五徳?? + コッヘルで
だいたい1万円くらいかぁと
こんど 買いに行く予定なのですが
まっちゃんのは
プリモスじゃないですね?(黄色じゃないから)
それと やかんまで!!
コッヘルもあるでしょう?
全部入れると、、、ザックは 何リッターですか??
やかんを使うのは
カップラーメンのためと そのあとのコーヒーのため??
自分のストーブはスポーツ用品量販店のPB商品でかなり安いやつです。
SportsDepoのSouthFieldブランド。
使っているガスは冬用がこの色で、夏用は黄色ですが、どちらも漢字が沢山書いてあって如何にもダサダサといった感じ。もっとも自分はそういうのはあまりこだわらないほうなので気にしてません。
ちなみにガスは冬用しか使った事ありません。夏は山でお湯を沸かさないという事もありますし、やはり低温下では夏用ガスだと圧力不足でガスの出が悪くなるみたいです。
冬用ガスでも低温な雪のフィールドだと、ガスの気化は少なくなってしまい出力不足気味。タンクを手で温めてあげたりすると火力が強くなります。
コッヘルは持っていますが、今まで使ったのは数回だけ。
基本は600mlのヤカンにお湯を沸かして、カップラーメンに注いで、
残ったお湯に少し水を足して再度沸騰させてコーヒーといった塩梅です。
亀三郎さんの場合はコン様と二人なので、カップラーメンを食べるなら900mlのヤカンで無いとお湯が足りないと思います。
自分も家内と行く時は900mlのヤカン出動です。
袋ラーメンや簡単な調理をお考えでしたら、コッヘルの大きさはよく精査されたほうが良いかも。
大は小を兼ねますが、山の場合はザックのスペースとの問題がありますものね。
今のシーズンの山行は25Lのザックを使ってます。
冬は脱いだ防寒着やフリースを収納する機会が多いのでこの位でちょうど良いです。
ザックの中身は、
雨具、セルフレスキューセット一式、常備薬、ヘッドライド、ローソク、ライター、
GPSやヘッドライトの予備電池、デジカメの予備バッテリー、非常食、予備の水500ml、
行動飲料水500~600mlと食料。
ちょっとやばそうな所を歩く時はこれにツェルトが加わります。
これが基本装備で、冬場はそこにストーブとヤカン、当日使う水1Lが加わります。
こんな感じでしょうか。
詳しいご説明 ありがとうございました。
でも 25lでよく入りますね、、、わたしも 一度やってみて
実感してみようと思います。
それから
二人で900ml
この容量についてなのですが 現在保有のサーモスの山専!!
これを持って行く時
カップラーメン 2個分 と アフターコーヒー デミタス?で2杯分
くらいなんですよ
この組み合わせならば 山専で十分なのですが
最近 みなさんがやられてる インスタントラーメンとか、、、
鍋ものとか、、、鯛焼きとか、、、
バーナーで やってみたいんですよ~~~笑
PS 水ですが、、、
わたしとコン様 ザック横に 各500ml
そして 私のザックの中に わたしと コン様の予備 500ml × 2本
なので
わたしは 常に 1500mlを背負ってます!!
飲んでいくと 軽くなるけど 笑
すみません。ガセネタでしたm(_ _)m
25Lではなくミレの30Lでした。
ザックは容量表示通りじゃなくて、同じ容量でも会社や形状が異なると沢山入ったりそうでなかったりと微妙なところがあるのですが、自分の持っているオクトスというマイナーなメーカーの25L(夏専用)だと提示した冬装備は厳しいです。
TATONKAの40Lも持ってますが、流石にこれはちょっと大きめで、よほど色んなものを持って行かないと出番はありません。
予備用の水。流石亀三郎さん。レディーファースト。
我が家も家内と一緒の時は重量物は自分が担当しますが、家内にバテられちゃうと大変なので(笑)
パナの14mm わたしは GF2のダブルレンズキットで入手しました!
そのときは
14mmの単焦点と 14-42mmのズームがセットだったんですよ~~~^^v
おなじく
モデル末期で セットで4万円くらいでした 笑
それから
わたしも ズームの広角端と画質の差って言われると
微妙かもですが
でも やはり キレが 少し違うような気がします (^_^;)(^_^;)
あと ほんとの余談ですが
明るいレンズは 暗い場所では 絶対、、、
たとえば
体育館で運動会を撮るときとか
実感します(^_^;)(^_^;)
ズームレンズ望遠端で 開放F5.6のレンズと 開放F2.8のレンズでは
撮れる世界が変わるんですよ
なので プロは、、、そうゆうの使うんですよね 笑
ま
F2.8通しは、、、、激高!ですけど、、、
明るいレンズって、ホントずば抜けて高いですよね。
ハマってしまうととことん散財しそう。レンズ地獄って言葉がありますが、なんとなく判るような。
自分の場合は財力が乏しいのでとてもハマるレベルじゃないんですが、
実は、パナのワイドコンバージョンレンズをまたネットフリマで購入しちゃいました。
数回使用の美品で送料込みの¥7,500。
カメラ買った後に安物揃いですが、レンズ保護フィルター、ロアジャパンから予備バッテリーとレリーズ、ヤマダ電機でウエストポーチ、ソフトレンズケース(40-150)用、三脚。
日頃の低貢献度を払拭すべく、コツコツ経済活性化に貢献(お恥ずかしい額ですが)しております。
でも流石にもう打ち止め( ´∀`)
「石尊山」と聞いて、真っ先に浮かんだのは、足利の・・・(^^;
さっそく、カシミールで検索です。
まっちゃんのおかげで、カシミール3Dを立ち上げる回数が増えました。(笑)
コンパス見ながら、道なき道を進むワクワク感を、日常の山歩きで
楽しまれるって、すごいな~。って思います。
コンパス見ながら目的地を目指したのって、ガイドさんに3回連れて行ってもらって
4回目に、1人で庵滝を目指した時だけ。
それでも、地形図見ながら、ここはどこ? って。
すごくワクワクしたのを覚えています。ついでに、すごく余裕がなかったことも。
地形が読めると、遊べるフィールドも増えるのになぁ。。と、常々思ってるんですが。。。
まだだまだ、まっちゃんのレポで楽しませていただきます~♪
県内の石尊山といえば確かに足利がダントツメジャーですよね。
その他にも地形図では無名峰ですが、地元の人達の愛称で呼ばれてる石尊山もあったりします。
採石出来る山域では人々の信仰の表れとしてこういう名前がつくのでしょうね。
地図読みは・・・
自分のレベルだと読図+コンパスだけで今回のルートは無理だと感じましたが、
ルートファインディングは読図などの技術だけでなく経験値がものを言うということを今更ながら痛感。
自分もそれなりに経験を積んできていたつもりでしたが、改めて勉強したのが今回の山行でした。
こんにちは
さっき リンゴさんちに寄ったら、、、今週は 山歩き、、、風のため無し、、、と。
どちらかへ、、、って、、、思ってて
ちょっと 今日の山歩きlogを期待してました~~~笑
でも 風、、、強すぎますよね、、、
それはそうと
また、、、お聞きしたいことが
GPSで
累積標高差 プラスとマイナスの出し方
わたしでも 出来ますでしょうか
簡単に出来るようなら、、、教えて欲しいと思っています。
あ、、、
まっちゃんの簡単が わたしにとっては、、、かなりハードルが
高い可能性がありますけど (^_^;)(^_^;) すいません、、、
低気圧が通過する今日の午後は風が強くなるという事が解っていたのですが、
午前中が思いの外好天。
高原山や日光方面は雲の中でしたからNGでしたが、昨晩の雪が思ったより少なかったので、宇都宮近郊の低山に行けば良かったなと後悔しています。
昨日(土曜)も曇っていたんですが、高曇りで案外遠望は効いていました。
これもまた残念。
実は、金曜の夜にしっかり支度を済ませていて、寝る前に土曜の予定を日曜の午前中に絞り込んで変更。日曜の朝に計画中止。
まぁ、自然には勝てないです。
もっとも、雪のフィールドは降雪が激しい1月、2月よりも晴れの多い3月が適しているというのは解っているのですが、何故か今年は気持ちがはやります。
累積標高差は、
カシミールに落としたトラックから解ります。
「編集」-「GPSデータ編集」-「トラック」-目的のトラックで右クリック-「グラフ表示」
右側のウィンドウに下半分にトラックの全区間のデータが表示されます。
ただ、
GPSで得られた高度はかなり誤差が含まれているので正確な値ではありません。
あくまで目安という事になります。
こちら側から石尊山に行かれる方はかなり珍しいかと思いますが、道路歩きも少なくて非常にいいお歩きだと思います。石尊山は記憶違いがあるかも知れませんが地元の方は乳首山と呼んでいると聞いたことがあります。遠くからでも分かる特徴的な山容ですよね。
こういう里山はやはりGPSなしには歩けない所です。地形図とコンパスだけで歩こうと思うのですが、訳の分からくなってしまった時には頼ってしまいます。
藪好きのまっちゃんさんには少し物足りない藪だったのではと推測いたしますが、いかがだったでしょうか?
鉄塔巡視路や古い林業作業道が交錯。
緩斜面に繁茂する藪も多くて、実に歯ごたえのあるルートでした。
自分の過去の経験では、尾根形が明瞭な所を歩いていても尾根の乗換ポイントで違うほうへ引っ張られる事がたまにあったりで、今回はそもそも尾根形が曖昧な緩斜面に手こずりました。
藪の薄い所を選んだり、作業道跡を拝借しているととんでもない所に行きそうで修正するのに藪の濃い所を突っ切ったり、終盤はルートを外したくないあまり濃い藪にも正面突破で、痛藪に流石にめげましたが、思い返すと結構面白かったなぁと考えちゃうのはやはり”好き者”なんでしょうね(笑)
私もレンズが欲しくてやばいです。
広角を試してみたくて、ワイドンバータを買ってみたのですが楽しくて、明るいレンズが欲しいのですが、手が出ない。。。
困った遊びですね。
F値が2を切るレンズはいずれも4万近くするので考えものですが、
一度は使ってみたいなぁと思っちゃいますよね。
特に山の中(森の中)などではシャッター速度稼げて手ブレの無いクリアな画像。
ボケ味も半端なし。
そんなレンズで実際に藪山で撮られた作例なんか見ると、明らかにダイナミックレンジが広いというか、見たままというか、そんな印象を受けます。
カメラの性能差もあるとは思うのですが、ホント物欲煩悩で困った遊びです。
ワイコンは自分もLumixのやつをネットフリマで入手しました。
部屋の中じゃさして面白くもないので早くフィールドへ出たいのですが、この週末も見事にインドアでした(TдT)