ミラーレス一眼

 突然ですが、ミラーレス一眼ユーザーになりました。

 以前からいろいろ検討していて、特にPENTAXのQシリーズは小ささが良いなぁと思っていたのですが、撮像素子サイズ(画質のキモ)がコンデジと同じという点を知り一気に熱が冷めました。

 その後、NikonのD3300というデジタル一眼レフが値段の割には高画質というネットの情報にほだされ、購入直前まで心が傾いたものの、やはりカメラを買っても山で使えないのは寂しいと思いました。
 山で使えないというと語弊がありますが、自分の場合は薮の通過や変化に富んだルートを歩くことが多い為、高価なカメラが傷まないように気を付けながら歩くのでは楽しさが半減してしまうと思ったわけです。

 で、家電店で何気なく見たOLYMPUS PEN Lite E-PL6が衝撃的。キットで付いてくる14-42mmズームレンズの薄いこと。これなら山でも持ち歩けるじゃないかと即購入を決断しました。

 型落ち品の在庫一掃で値段が安くなっていたのも肩を押しましたが、ヤ○ダ電気の在庫限り(色は白)の¥38,800情報をビッ○カメラコ○マで話したらその価格から更に値引き。しかも配送センター在庫の黒で購入出来ることになりました。今使っているコンデジは安さ故に選択した白です。決して悪い感じではないのですが、もうちょっと若い人が持ったほうがお洒落かなといった感じ。次にカメラを買う時はやはり黒だなと常々思ってました。

 この手のデバイスって黒は割と人気が高く、価格ドットコムでもこのカメラは赤が最安、次が白とシルバー、そして黒は数千円以上高くなっています。結局価格ドットコムの最安値より更に安く買うことが出来たので買い物としては満足でした。

 後継のE-PL7は幾らか機能性能がアップしているようですが、自分はWifi機能が内蔵されたのがちょっと羨ましいくらいです。基本性能があまり変わらないなら数万円の価格差は充分埋まっているでしょう。

 下の写真がセット内容ですが、写真には写っていない別付けの小さなストロボと肩掛けストラップ、USBケーブル、TV接続ケーブルとパソコン用ソフトも同梱されています。

 レンズは14-42mmと40-150mmのダブルズームセットです。35mmカメラ換算ならばそれぞれ28-84mmと80-300mmとなるそうです。今までコンデジで望遠側を使うことは滅多に無かったので、山で40-150mmの出番は少なそうですが、実際にに触ってみるとレンズを交換出来るのってなんか楽しいなと思いました。

(以下、写真はクリックするとオリジナルサイズで表示します) 


 

 沈胴式レンズというらしく、収納時はパンケーキレンズと呼ばれるにふさわしく短くコンパクト。でも撮影時はご覧のようにレンズが伸びます。コンデジのレンズと同じギミックですね。長らくコンデジ一筋(笑)だった者には親しみやすいです。


 

 液晶が可動式なのも歓迎。どうしても目の前の枝が邪魔で、今まで頭の上にカメラをかざして当てずっぽうでシャッターを切っていた事を考えると頼もしい機能です。


 

 40-150mmを装着すると流石にでかくなりますが、山には持っていくにしてもザックの中にしまっておく事になるでしょう。どうしても、という時に取り出して使うレベルかなぁと思いました。望遠側にズームすると如意棒のように長~く伸びます。


 

 そして、一番悩ましいのが山でのこのカメラの携行方法です。ミラーレス一眼用と謳って色んなケースが販売されていますが、結局OUTDOORのポーチにしました。これをザックの腰ベルトに通してなんとかなりそうな感じです。

 ちなみ写真に写っているのははミレーの30Lで、一年を通して一番使用頻度が高いザックです。右の肩ベルトにGPS、左はコンデジ用のソフトケースを取り付け、何時でも片手で取り出せるという長年使い慣れたスタイルでした。今回、カメラがウエストベルトの位置になり、大きさも重さもあるので以前のような軽快さはなくなりましたが、まずは実際の山行で一日使ってみないと使い心地は未知数です。


 

 このOUTDOORのポーチ、ミラーレス一眼用ですが、いざカメラを入れて見るとこの薄型レンズをもってしてもギリギリです。
 購入時にカメラを持って行ってサイズを検討すべきでした。ちょっと反省です。

 ちなみにカメラ自体の重量は今までのコンデジが190g、今回のカメラが435g(本体+レンズ)と倍以上あります。ウエストベルトの所に500g近いものをぶら下げて一日行動した時に起こりうる問題もまた未知数です。
 パッキングのバランスがいつもと違うと長時間の行動で意外に変な所(腰、肩)に疲れが出るということはよく経験しているので、要チェックポイントとなるでしょう。
 また、収納性と扱いやすさを重視して、ストラップは肩掛け式をやめてハンドストラップにしました。取り出し時の手っぱずれ(栃木の方言で、持ち損ねるの意)が心配ですが、肩掛けストラップでブラブラさせて岩にぶつけたり薮に引っ掛けるよりは安心かなと思ってます。


 

 作例というにはあまりにもお粗末ですが、E-PL6の実写画像を何点か掲載します。基本的には全てAUTOで、設定ピクセルは1024×768にしました。
 実はこのピクセル数が自分にとっては重要で、クリックした時に表示される大きな画像のサイズを自分のブログではこのサイズにしています。これより大きいと、大部分の方のパソコンで画面に収まりきらない大きさになってしまうのです。
 最近のカメラは廉価のコンデジでも解像度が上がり、最低ピクセル数の640×480の上は1024×768を通り越して大きくなっています。今使っているCanonのPowerShot S200も1600×1200と大きい為、全ての画像をフォトショップエレメンツで1024×768へリサイズしています。拡大のリサイズはお話にならないとしても縮小のリサイズも画質劣化に繋がる訳で、オリジナルの1024×768が撮影出来ることは自分にとって大変ありがたいことなのです。


 まず始めは上河内の羽黒山神社にある梵天です。今まで使ってきたコンデジは梵天の各色がどれも色ボケしてそれぞれが明確に分離していない雑然とした画像になっていました。このカメラで採用されているマイクロフォーサーズという撮像素子は一般的なデジタル一眼レフカメラに比べればまだ小さい部類ですが、それでも今まで使っていたコンデジに比べるとやはり差を感じた一枚です。

 AUTOモードのデフォルトの彩度が若干強めになっていた為、空の色があり得ないくらい青くなっているのは逆にちょっと不自然な感じです。この設定は変更出来るようですのでもうちょっと抑え気味にしていこうと思います。


14-42mm

 40-150mmズームの望遠端で男体山を撮影しました。35mm換算の300mmだから結構望遠と言えます。これもAUTOで撮影しましたが、全体的に青被りがひどく、フォトショップエレメンツで修正してもこの程度です。OLYMPUSブルーというものがナチュラルに出てくれれば嬉しいのですが、どのようなコンディションでも青が乗リすぎる画像になるかどうかは未だ解りません。


 40-150mm

 銀杏の落葉を撮りました。こういった細かいものが集まった画像でもうちょっとキレを期待していたのですが、うーん、ちょっと残念レベルか。こんなものなのでしょうか。


 14-42mm

 県中央公園の池に浮かぶ鳥を望遠で撮影。コンデジの望遠って一気に画質が落ちましたが、細部に渡ってしっかりとした色が出ていて良い感じです。


 40-150mm

 同じく中央公園の紅葉。この背景のボケは流石だなと思いました。コンデジでもある程度ぼかすことは出来ますが、なかなか狙った通りにはいきませんでした。
 このカメラでは実際に絞りを絞った状態のプレビューが出来るので、設定と結果を確認しながら撮影出来るところはやはり素晴らしいと思いました。


 40-150mm

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ミラーレス一眼 への8件のフィードバック

  1. chikoやん のコメント:

    はじめまして。(^^)
    実は、ちょくちょくお邪魔させていただいていていました。
    これからの季節、超ロングコースに青空&まっさらな雪原を歩かれたレポ。
    楽しみにしていますね。

    で、ミラーレスご購入。おめでとうございます~。
    猛烈に機械音痴の私にとって、操作云々は、まったくもって???ですが、
    でも、背景をぼかして写したいものを際立たせられるのは、魅力です。(^^)

    • まっちゃん のコメント:

      ご訪問&コメントありがとうございます。
      chikoやんさんの山歩きは遠距離のドライブをものともせず、いつもアクティブなので、自分の憧れになっています。

      ご存知のように、自分の場合はなかなか県外に出ることが少ないですが、会津駒はchikoやんさんとリンゴさんのお二方に大いに刺激を受けて、いつもお二人のブログを拝見してはため息をついていました。
      来年こそは未だ訪れたことのない尾瀬の山も含め、そして会津駒も是非歩きたいなぁと思ってます。

  2. リンゴ@リハビリ中 のコメント:

    ダブルレンズキットでこの値段ですか?
    さすが、お買い物上手ですね。
    私のミラーレスも初期のOLYMPUS PENシリーズですが、標準レンズが不調で殆ど使わなくなってしまいました。
    山ではコンデジ派に戻ってますが、やはりより綺麗な画像を撮りたいと言う願望はあります。
    またそのうち、型落ちでも良いのがあったら買おうかな?

    • まっちゃん のコメント:

      そういえばリンゴさん12月の初旬は手術でしたね。
      無事済んだようで一安心ですね。
      ゆっくりリハビリして、また活躍されるのをお待ちしております。

       カメラは未だ山に持っていっていないので何ともいえませんが、正直次の山行が楽しみです。
       と言いながら土曜日は出勤、今日は野暮用、来週は天気悪そう、その次の土曜日はまた出勤、てな感じでなかなか時間が取れないのが悩み。
       でも先週の日曜日にこのブログ記事の為に写真を撮るためだけに出かけましたが、純粋に撮影だけするっていう行為もちょっと楽しいかも、と思いました。
       今までコンデジで撮った山の写真はすべてその時その時の思いつきだけでシャッターを押していたので、構図とかそういったもの全く無視でした。
       面白いもので、ちょっとカメラのグレードが上がると途端にそんな事を意識しだす自分が可笑しいです。
       小型のミラーレスではない大きなデジタル一眼レフを手にすると更に意識が変わるのかもしれませんね。
       でもカメラ関係ってレンズにしても高価で、今回は本体とレンズのキットで安く買えたものの、追加でレンズを買うとなると今回の投資額かそれ以上になってしまうので、やはり大変お金がかかる趣味だなと思います。

  3. 亀三郎 のコメント:

    おはようございます^^
    ウエストポーチ と ハンドストラップの組み合わせになったんですね!
    それもいいかもって思います~~~^^v
    常時 首からかけていると
    最大の問題は 肩こり (それで首の負担がゼロフックが気になっています)
    それと ストラップを短く調整しても
    岩場でレンズフードを ガリッとぶつけます。。。
    後者は 最近は慣れてきて、、、傷もまた良し?なんて 笑

    それはそうと
    ズームも便利ですが
    山ならば 14mm とか 20mmの単焦点のパンケーキレンズも
    いいかもですよ~~~
    将来的に検討してみて下さいませ
    解像度の違いは 楽しめるかもって、わたしは思います~~~

    そして
    青被り
    PENTAXもどっちかというと その傾向、、、
    わたしも 研究課題です
    なにか分かったら あとで教えて下さいませ
    よろしくお願い致します。ペコリ

    • まっちゃん のコメント:

      亀三郎さんから紹介いただいた伸縮ストラップ、格好いいなと思ったのですが、
      やはり両手を使いながら登る局面になると岩場でガリッで済まずにガシャンとなって
      しまいそうで、小型の強みでポーチにしてみました。
      まだ山で実際に使っていないので使用感は未知数ですが・・・
      嗚呼、早く山に行きたい(*^^*)

      単焦点のレンズ憧れます。
      コンデジでも殆ど広角端しか使わない自分の場合は開放値が小さい明るいレンズが
      あっているのかもしれないなんてうすうす思ってますが、レンズも結構お値段高いし、
      まずは一眼修行が先のようです。でもそのうちレンズ欲しくなるんだろうな。
      そして、やがていつかは大きな一眼レフも欲しくなるんだろうなぁと予感しています。

      晴天遠景の望遠側青被りについては、カメラの設定とフォトショップの修正でとりあえず
      しのいでいこうと思ってます。

  4. ケン坊 のコメント:

    おはようございます。
    ケン坊にはコメする技量も何もありません>トホホホ<
    カメラは行った証拠になれば良い的なツールなので
    性能的な拘りも無ければ見た目の良し悪しも全く
    関係なく、壊れたら次買うスタイルです>^₋^;;<
    魔女から「誰々さんの写真は素敵だね」との呟きは
    聞えない振りしてます>笑<
    ケン坊は、首から下げて本体部分をポーチに入れて
    利用してますが、もう少し(5㌢程)長めのストラップを
    購入しようかなと考えてます(首に負担が掛からない
    ようにゆとりを持たせるため)。

    • まっちゃん のコメント:

      そっか!その方法もあったか。

      首から下げてポーチに収納。これはナイスですね。
      取り出した時の落下防止にもなるし、撮影時には一時的に両手を離せるし。
      未だ、山に持っていけてて無い耳年増状態ですが、このパターンも是非試させていただきます。
      ご教授ありがとうございました。

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