山岳雑誌などでよく目にする『日本山岳救助機構』は犬のシンボルマークで記憶にある方も多いかと思います。「保険」ではなく共済であり、一年間の支払い総額を会員で分配負担するというまさに共済会的な仕組みです。
大量遭難で保障が膨れると会員の分配負担が増えるところが未知数ではありますが、330万円まで捜索費用を補填してくれるのは通常の山岳保険並。また、山行形態を一切問わないというところも好感度です。
実際加入前にメールで確認したところ、通常のハイキング・トレッキングに加え、雪山、登舉、沢、薮山、ルーファン、いかなるフィールドいかなる山域いかなる山行形態も保障するということでした。
保険会社の商品には山行形態に強くこだわるものが多く(保険商品という性格上やむなし)、オールラウンドな保険はかなり高額になりますが、jROはリーズナブル。
入会金が2,000円(税別)、年会費が同じく2,000円(税別)です。例年の事後負担金が1,000円に届かず推移しているので、来年からはおよそ年額3,000円の保険となるわけです。機構自体が破綻するか、異常大量の保障が発生して分担金が膨れ上がるというリスクがゼロでないところは考慮すべきポイントでしょう。このへんは山歩きと同じで自己責任で・・・
こんばんは。
私も山岳保険には3年ほど前から入っています。年会費は5,000円です。
jROの形態はユニークですね。前年の負担金を翌年に払う訳ですね。
年会費と負担金で3,000円ですか。
来年は乗り換えようかなあ。
ちなみに昨年の分担金は800円ですから、年間保険料は2800ということですね。
実際、救助にどれだけ掛かるかは未知数ですが、あくまで民間ヘリ対応代ということなんでしょうね。
そうそう、山岳保険・・・いつの間にか切れていたのを放置していました(;’∀’)
これからもずっと山歩きを続ける限り考えないといけないですね。
山岳保険の導入ってなかなかその気になれないものですが、自分の場合は基本的に単独なので帰れなかった場合は家内に渡したルート図を本に捜索してもらう必要があり、結果的に経費が発生する可能性が大きくやはり保険は必要と判断しました。
グループでしか歩かない、リスクの高い所には行かないという方の場合はあまり意識しないかもしれませんが、骨折等で行動不能に陥るとグループ内で処理出来るのはよほど優秀なリーダーや経験者がいる場合に限られ、やはり救助の出動ということになるのでしょうね。
こんにちは
保険 考えないといけないですよね
山歩きには、、、のぼりざか くだりざか、、、そして「まさか!」があるかもですから (^_^;)
ヘリコプター、、、
ひとごとじゃないって思ってたんです
あの行道山でも 月山でも、、、ヘリを呼ぶような事故があったようなので。。。
まっちゃんの
はいったこれが、、いいかな、、
動けなくなると手っ取り早くヘリ救助の可能性は大です。
ヘリは要請があった時警察機が空いていると無料ですが、出払っている場合は民間機となり数百万コースとなります。
笑い話で、怪我をした人が「民間のヘリだけは勘弁してくれ」と駄々をこねて救助隊の顰蹙をかうケースが多々とか(笑)
気持ちは痛いほど解りますが、そこは「保険入っているのでお願いします」とサクッと言いたいものです。
こんばんは。ウチも、この保険に入っています。加入したの、たしか
去年の春~夏前だったと思いますが、ようやくという感じで…(^^;)
色々と比較した結果、ジローがもっとも手頃だろうと、Non夫が
選んでくれました。山行形態をどこまでカバーするかも重要ですよね。
そうそう、メットはNon夫のお下がりのフルフェイス(Arai)使っています。
一時、壊れたまま古いの(Shoei)を使っていて、風がすーすー抜けて
寒かったのですが、お下がりを使い始めてからは快適になりました(笑)
自分もいろいろ比較検討した結果ジローを選びました。
検討期間が長過ぎ(爆)というのはありましたが。
ヘルメットはやはり安全を考えるとフルフェイスが一番ですが、真夏なんかは通気性の高いジェットヘルが快適ですね。
おはようございます。
最初”ジローに加入”って何だろうと考えちゃいました。
こんなケン坊に山歩きの話をする資格は無いですね。
「日本山岳救助機構」の略だったんですね>恥<
過去の山歩きを思い出すと...確かに危険と
隣り合わせだったことを思い出しました。
一歩違えば、ケン坊が歩くような山でも滑落事故が
あっても不思議じゃないことも実感しています。
昔、若い人と一緒に尾瀬の三条の滝を歩いてた時、
若さをアピールするためか斜面を走ったりしていて、
酸欠症状が出て歩けなくなり、地元の消防隊員の
出動を要請した記憶がよみがえってきました。
当時は結果として自力で下山して事なきを得ましたが
何があるか判りません。
改めてまっちゃんの記事を読み返して考えてみたいと
思います。
情報ありがとうございます。
どんな些細な出来事でも山の中での遭難は捜索ということから離れることは出来ないかもしれません。
万が一の時の費用はなにがしは掛かる訳ですから、転ばぬ先の杖とて山岳保険は必要だと思って自分もずーっと気になっていました。
加入出来て幾らか肩の荷が降りたような気がしています。