白根隠山 敗退


-『スーパー地形図』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-

白根山の過去の記事
    2011年10月09日  金精峠から白根山周回
関連山行
    2018年06月03日  再訪!白根隠山
    2016年05月29日  いやはや、実に遠かった錫ヶ岳


 まだまだ今年の梅雨はやってこない。だが暑い。
 暑熱順応の苦手な自分だが、2000mを超えた山域ならさぞ涼しかろう。ということで梅雨入り前の最後の山として白根山に登ることにした。

 本当は白錫尾根の途中にある白根隠山がゴールであった。だが、白根山を登りそして下ると思いのほかの疲れた。無理すれば白根隠山まで歩く事は可能だったが、復路の金精山からの激しい下りに備えて充分に体力を残したかった。白錫尾根を目前にしてスルーするのも残念だったため、すぐ先にある地震観測所跡地でゴールとした。

 白錫尾根を遥か錫ヶ岳まで歩く事はもうこの歳ではないだろうと思うが、次なる機会には白根隠山あるいはその先の白桧山あたりまでは再訪し、静かなる尾根を感じたいと思うのだ。


金精峠駐車場 朝五時半でほぼ満車 白線あり残り三台にありつく
準備をしているうちに満車


まずはあそこ(金精山)の尖がりを越えていきましょう


以前、恐る恐る通過していた崩落個所は橋がかけられていた これなら安心安全??


「うん またくるよ必ず」 コメントに思わずほっこり??


男体山ファミリーは眠りから覚めつつある


ふぅ~ まずは一息入れましょ


くねくね 道路はドライブ快走路


金精山を一旦下り、国境平から登りへ転じる
 写真を撮っていたら、後続の方を立ち止まらせてしまったので先行していただく


我が後続は登山道を行くシカ一頭 どちらまで行かれるんですか?


ようやく稜線に出た 吹き抜ける風が爽やかだ


男体山ファミリー勢ぞろい おはよう


やはり白根山ってカッコいいいね


嬉しい咲き残りのミネザクラ


ここまで行き交う登山者は僅かだったが、
弥陀ヶ池まで降りて来ると菅沼からの登山者が一気に増える
さぁ白根山へのラストスパート


急登でみるみる高度が上がる 正面の燧ケ岳が形の良い姿 
手前の四郎岳と燕巣山 ダブルヘッダで登った時はあの登り返しがきつかった💦


山頂まであと少しだが、振り返ってシャッターを切って一休み 遠く武尊山


到着! 狭い山頂は長居出来ない


沢山の登山者が憩う


遥かなる錫ヶ岳 かつて、気合だけで歩いた山 もう今の体力では無理かも


エメラルドブルーの五色沼が輝く バスクリン・・・ではない😅


山頂に別れを告げ避難小屋へ向けて下山


今日はあちら(白根隠山)が本命なのだが・・・


・・・結局気力切れ😅
時間と体力はまだ残ってはいたが、金精山の峻険な下山リスクを考えてここまで
観測所跡地は以前残っていた建物が綺麗に撤去されていた


白錫尾根をちょっぴり歩けただけだが満足しよう
次回は錫ヶ岳とはいわず、白桧岳あたりまで歩きたいところ


白根隠山からだと遮るもののない白根山ドーンだけど今日はこれがベスト
でも見られて良かった


前白根山まで、そして五色山、金精山にも登り返さないといけないので体力温存


本日のゴール、地震観測所跡でゆっくり昼食 この景色、なかなか良き哉


登り返して前白根山 左奥に白根隠山


アップで 正面真ん中あたりが避難小屋への降下地点で白錫尾根入口 
こうして見るとデカイ白根山を乗り越して再び外輪山に登り返しているのだから疲れるよね😓


正面真ん中の平坦地が観測所跡地 先ほどあそこで昼飯を食べた


白根隠山アップ ラスト、たった50mの標高差なのだが今日はパス 無理は禁物


男体山ファミリーもスッキリ 否、お母さんだけ機嫌悪そう 何があった💥




遠いぞ!五色山


本来はあそこ(湯元)から登るのが由緒正しいのだが 今回は楽をさせて貰った


定番の白根山と五色沼構図


金精山の登り返し、そして厳しい下りも終わり無事金精峠へ 
金精神社の日陰に腰掛けしばし休憩 朝とはうって変わって青空が美しい


さようなら、トンガリ金精山

概略コースタイム

金精平駐車場発(05:32)-金精峠(06:02)-金精山(06:41)-国境平(07:04)-五色山(07:34)-
弥陀ヶ池(08:19)-白根山(09:25)-避難小屋(10:20)-白錫尾根入口(10:39)-観測小屋跡地(10:49)-
昼食休憩-行動再開(11:01)-前白根山(11:24)-五色山(11:59)-国境平(12:23)-
金精山(12:45)-金精峠(13:21)-金精平駐車場着(13:49)

カシミール3Dデータ

沿面距離:13Km
所要時間:8時間17分

撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR

カテゴリー: 日光の山 パーマリンク

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