今年も笛吹へ

 4年前に山梨の笛吹市にある春の桃源郷を訪れてからそのとりこになり、昨年に続き今年も訪問。
 桜と桃の花が咲き競い、白く輝く南アルプスの名峰、八ヶ岳の堂々とした連なりが見る者を圧倒するのだ。

 今回の訪問は基本的に天気は良かった。だが高層のガスが多くて高い山は姿を潜めるも桜も桃も丁度見頃で楽しむことが出来た。


いつものみさか桃源郷公園からスタート


満開の桜が待っていてくれた








白い桜の向こうに桃畑


清楚で美しい薄墨色


大きな桃を作る為に摘花が必要らしい


場所を移動 花鳥山展望台の桜と桃畑






桃源郷が拡がる


八代ふるさと公園より











 笛吹エリアの桃源郷を巡りを満喫したあとは甲府市内観光へ足を延ばす。
 じっくり回ればいろいろあるようだが、まずはネット検索で出て来る定番の武田神社を散策し、その後、駅近激安のビジネスホテルに車と荷物を預けて駅周辺散策とした。

 実は出発直前まで石和温泉の予約を取っていたのだが、事情があって出発確約が出来ずにキャンセルして一旦は旅をやめにした。事情が好転し、やはり桃源郷を諦めきれずに素泊まり激安(2人で7千円、朝食付き)のホテルを急ぎ予約して出発したのだ。実際に部屋を見ると値段なりであるが、寝るのには充分。車中泊の旅の中休みに使うのにもリーズナブルであろう。山梨車中泊計画のネタ帳入りだ。もっとも夜は近くのほうとう屋で一杯やったので実質宿泊費は倍になったのはご愛敬である。

 甲府駅北口から真北に延びる道を進むと突き当りが武田神社になるのだが、途中に山梨大学のキャンパスなどがあるその道の両脇には桜の木が植えられており、これぞ年に一度の華やぎと言わんばかりの見事さだ。通りの名も”武田通り”となっている。桜の木はまだ小さく、近年植えられたものであるのは明らかだが、誰の目にも美しいと映るのは間違いない。観光立国山梨県、頑張ってるなぁと感じた。


甲府市内に入り武田神社




やたら胸筋の凄い狛犬様


甲府駅脇にある舞鶴城公園


北側眺望 奥が昇仙峡


南側 先ほどの桃源郷方面






最後に山梨県庁別館 90年以上前に本庁として建てられた


大理石で贅(税)を尽くした立派なつくり






現在も現役で稼働中

・・・二日目へと続く

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今年も笛吹へ への2件のフィードバック

  1. リンゴ のコメント:

    今年も山梨の桃源郷へのご旅行でしたか。
    夫婦水入らずで楽しめた事でしょう。
    お気に入りの景色は何度訪れても良いですよね。

    • まっちゃん のコメント:

      春先になると山梨の事が頭にちらちらします。
      同じ桃の有名所である福島ではこういった感じの所の話を聞きませんが、
      たまたま知らないだけなのでしょうね。
      笛吹市は桜と桃のコラボということで大々的に広報しているせいでしょうか、桃源郷としての知名度は高いと思います。

      本当は一日早く出発して西伊豆から眺める冠雪の富士山を楽しみたかったのですが、どのみち霞がかかって見られなかったかもしれません。
      家内との西伊豆は秋の空気が澄んだ時期に、そして北に足を延ばして紅葉の昇仙峡もセットでと考えております。

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