今年に入ってからすっかり弛緩してしまった足腰が不安だった。これは山歩きなんか無理なんじゃないかと思い、まずは手近な古賀志山へ。お目当ては、カタクリ、アカヤシオ、ヒカゲツツジと欲張りだ。
昨年はどれも当たり年で豪華絢爛という言葉を使いたくなるほど凄かった。
今年は・・・というと、うーんちょっとイマイチかな。
アカヤシオはまだ落花していないし、蕾もいくらか残っていたので花期的にはベストのような気がする。
だが、全体的に色が白飛びしているのと花付きがあまりよくない感じだ。
まぁこれも自然の摂理。何はともあれ元気に歩こうじゃないか。
中尾根に入るとアカヤシオが盛り 花付きと色合いは昨年に及ばず
中尾根から一旦二枚岩へ向かう。
おぃおぃ久々の弱っちい足腰なのにこんなに高度下げるの?
帰りが大変だなぁ。
ヒカゲツツジも既に開花しているが、やはり昨年の勢いには届かず
中尾根復帰に一汗かいた後は古賀志山を目指す。
山頂は相変わらず人が多いので素通り。
御嶽山も何組か休憩中なので素通り。それに今日の天気では霞んだ男体山を見てもしょうがないよね。
で、西の領域に入るとやはりこっちは静かだ。
例の鎖場で人流が絞られるからこのエリアは好きだ。
昨年は途中のアカヤシオは天晴!をあげたい素晴らしさだったが、
うーーん。まぁこれもしょうがない。
久しぶりの山歩きなのに案外瞬発力も持久力もいけるじゃん、と思って歩いて来たが、御嶽山への登り返しが・・・うーーーん足が上がらんぞ。
で、去年と同じルートなら南登山道をしずしずと降りていくのだが、流石に二年連続まったく同じというのも芸が無いので初めて歩く猪落ルートへと踏み込む。
雨巻山の猪転げ坂を彷彿させるネーミングだが、雨巻山は土の急斜面、こちらは岩の急斜面の違いがある。
岩の急斜面といってもせいぜい20度あるかどうかで足がかりは充分過ぎるくらいにあるので大した事は無い。
だが、自分もシニア世代かつ運動不足中だ。気を付けて降りていこう。
御覧の感じで下っていくが気を付ければ問題無し 開けていて気持ち良い下りだ
途中から見える赤川ダム 真正面から見えるアングルはここだけかな
あとはざくざく降りていけば南登山道に合流だ。
うーーん。なんか太ももが痛いよ。
やはりしっかりブランクを感じた山歩きだった。こりゃまた鍛え直さないといかんなぁ。
ヒカゲツツジが咲き始めましたね。
来週末、何もなければ古賀志山へ行きたいと思ってます。
昨年はツツジ類の当たり年でしたが、今年は完全にお休みモード。
アカヤシオやヒカゲツツジに比べてシロヤシオはもっと極端なので、下手すると全然咲かないかも知れませんね。
5~6月の高原山が今から気になります。
シロヤシオはそこまで影響出るんですね。
去年は凄かったですよね。それだけに残念だなぁ。
まぁそういう年ごとの変化を見るのも楽しみのうち。来年に懸けるってやつですね。
それにしても帰宅してじっとしていたら右ひざがっちょっと痛くなってきました。
やはり運動不足が出てきました。