長岡樹林地

 10ヵ月ぶりのブログ更新である。

 この一年間、プータローにしては恵まれ(過ぎた)仕事の日々。ほどほどとは全く遠くかけ離れた仕事漬けの日々。
 実際週休ゼロ、月間270時間を超える就労の日々。現役時代だってこんなに働いた事ないぞ。そんな生活が丸一年以上たちようやく出口が見えてきた。

 現代はありがたや(迷惑とも言うが)、在宅でもリモートで会社の色んな資源にアクセスできるし電話もメールも使えれば殆ど家から一歩も出なくても仕事が出来る(業務内容にもよりけり)。

 そんな訳でこの一年間、自宅の四畳半部屋にほぼ籠りきりで春夏秋冬季節の移ろいを窓から眺め、たまの外出は老母の通院介護のみという日々であった。

 2月上旬は最後の追い込みで殺人的な忙しさではあったが、ようやく水が引くが如く平穏な日々が戻りつつある。そんななか、まずは近間でもちょっと散歩しようと思い立ち、自宅から一番近いフィールドへ出かけた。

 長岡樹林地は、公益財団法人グリーントラストうつのみやが管理する保全緑地であり、市内四か所の保全地のうちの一つである。
※紹介動画を是非ご覧ください

 隣にある長岡公園も最終処分場の埋立跡地ということだが、自分が学生の頃はちょっとした荒れ地で、徹夜明けにおんぼろ軽自動車で車の床をこすりながら走り、一番高い場所から見た朝日の眩しかったこと。Lee RitenourのSugar LoafExpressをカーステレオで大音量で聞きながら夢膨らます青春の一頁。記憶の奥に眠るもう40年以上も昔の話だ。

 話を元に戻すが、この保全緑地は市内にありながら相当の規模で自然を残し、かつ手入れもしているという。一度はその中を歩いてみてもよかろうと、かねてから思っていた。



-『GeoGraphica』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-


どう歩くのかが判らなかったので適当に踏み跡を辿る 歩き始めると おっと、なかなか雰囲気いいじゃないか


昨晩の雪が残る斜面 沢山雪が降ったらソリ遊びに良いかも


高度を下げると中央にため池がある この時期生き物は見られなかった


少し先のベンチ広場 ご飯を食べにここに来るのも良いかもしれない


畑に突き当たった


北へ刈払いの道を登る


結界の先に石祠あり


地形図ではこの北に破線道があるが現在では痕跡も無し


歩いて来たほうを振り返る


長山供養塚


猿のようにも見えるが何を供養したのか


一旦緑地から離れたが再度中心部を辿り南東端へ 富士見ヶ丘団地に面する所に記念碑


茨城県境の山がよく見えた 電線は邪魔だが


長岡公園脇の仏舎利塔 まばゆい黄金の輝き あぁありがたや(・∀・)


仏舎利塔裏手にある三等三角点 点名:長岡182.3m Get! 標石は無い

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