ビーフライン

アーカイブ:散歩

投稿日:2009年06月20日 21:23

 梅雨なんだからしょうがないのは解っちゃいるが、晴れマークを予報で見たんじゃ、やはり期待するものである。だが、外を窺って見ると全開で裏切られたどんより曇り空。

 昨晩一応山行の予定は立てていたものの一気に意気消沈して茶の間の悩める人へ。先週は降る降るという天気で晴れ間が見えた。なかなかうまい具合には行かないものだ。

 昼近くになると幾らか明るさが増してきたので、バイクで一っ走りすべく出かける。

 リターンでバイクに乗り始めた頃良く走った"ビーフライン"(広域農道)を流す。相変わらず爽快な道路だよね。ここは。農道なんだから、その"関係車両"が優先なんだろうけど、対向車も後続車も無く自分専用道路の様相。ストレート有り適度なワイデンィング有りと、いつ走ってもここは楽しい。

 先日履き替えたメッツラーのZ6だが、ネットのユーザーインプレの通りで、「走りを教えてくれるタイヤ」というのが解ったような気がする。ブリジストンBT-020は素直だがどうも乗り手の技量が試されているような感じ。比べるとZ6はコーナリング中に「こうやって走るといいよ」と教えてくれるようなフィールがあって安心感がある。上手い人には物足りないだろうが、自分のように安全優先、でも少しはコーナリングを楽しみたいという人には良いタイヤだと思う。

 リアのパターンが独特で、センターに溝を作らずフラットにして耐摩耗性を向上させているという。フロントのセンターには溝があり、ウエットな路面ではフロントタイヤが水を掻き分けるのでリヤは安定しているという事らしい。
他のタイヤに比べるとアグレッシブな感じに欠けるビジュアルは少々残念だが、ツーリングライダーにとっては"持ち"は最重要機能である。でもやっぱりちょっとはサイドのグリップも欲しいし・・・という方にはこのZ6、お勧めだろう。
{なんか、メーカーのインプレのようになってしまった}

コメント (5)

けむ:

コメント投稿日:2009年06月21日 21:34

まっちゃん こんばんは。

走行軌跡を見ると楽しそうな道ですね。
ナビ様のおっしゃる通りに走っていると、通る機会がなさそうなルートです。
一度車で走ってみようかな。

最近、私もバイクに乗りたいな~、なんて時々考えてます。
里山偵察用に原二なんかどうですかね。
K90とかCD125Tとかのビジバイをオヤジくさいそのまんまで乗りたいです。鉄箱に旭風防なんか付けて。
私には似合いすぎかもしれません。

まっちゃんは、これからの山歩きは標高の高いところへ行くのですか?
私も今年こそはメジャーなお山に、と思いつつも人の少なくなった古賀志あたりふらふらしようかなとか。
暑いのは平気なんですが、虫が出るとテンションが途端に下がります。

Non:

コメント投稿日:2009年06月22日 00:46

 こんばんは。ビーフラインの走行軌跡、これまで走ったことあるかなぁ?と思いながら
拝見しました。うちは同じ広域農道でもライスラインが好きなんですけどね(^^)

 そうそう、土曜日って下界は曇ってたんですね! 上から見ている時に、雲が街全体に
“蓋をしているように”(Non夫の表現。的を得てました)見えたので、「下界は暑そうだね」
って話してたんです。天気は解りづらいですね、ホントに。

まっちゃん:

コメント投稿日:2009年06月22日 22:06

>けむさん

ナビが示さないルートは、この辺から北茨城にかけていわゆる「走りが楽しい」ルートが沢山ありますよ。ビーフラインは今回通った所から東にあと1/3くらいの区間が残ってます。

原付二種良いですね。私は里山偵察用に200ccクラスのオフ車狙っているのですが、今年の冬シーズンこそ購入実現したいところです。でも案外ビジバイの方が偵察には向いているかもしれませんね。行き止まりで撤退する時なんかも車体は小さいに越したことはないですから。

標高の高い山。まずはH君と男体山狙ってます。体力無し無しコンビなので、暗いうちに志津峠まで車で行って涼しいうちに往復するつもりですが、果たして歩き通せるかちょっと自信無し。

虫ですか。私は蜂と蛇が苦手で駄目です。
男抱山の北面で、木から垂れ下がった蛇が鎌首上げてこちらを睨んで(いたように見えた)時は怖ぇーーーーって思いました。


>Nonさん

おぉ!土曜日は天上の人だったのですね。
私は、「降ったらいやだ」とか「景色が見えないのはどうも・・・」なんて贅沢言ってるので結局"仁和寺の法師"になってます。梅雨時の歩きも一興と思わないと意外な素晴らしい景色との出合が得られないものかもしれませんね。
記事を楽しみにしております。

けむ:

コメント投稿日:2009年07月08日 22:01

まっちゃん ビーフライン行ってきましたぜ。

まっちゃんの通ったルートをトレースしてきました。
実に楽しいルートでした。
烏帽子掛峠の前後は道が細くてキビしかったです。
あの細道を、まっちゃんはGSX1400みたいなモンスターで走ったのかとちょっと驚き。

ルート中、道の駅とか農産物直売所が点在しているので買い出しドライブみたいのもいいかもしれないですね。

まっちゃん:

コメント投稿日:2009年07月09日 22:26

ビーフラインはあの後金砂郷村方面まで途中途切れ途切れになりながらも続いています。後半も何箇所か気持ちの良い所がありますが、やはりハイライトは今回けむさんも走った区間でしょう。

このあたりから北一帯には走りに向いた広域農道や県道が多いですのでまた機会があったらご紹介します。