システム

アーカイブ:日記

投稿日:2005年12月30日 22:00

ATMで定期預金が積めるというのは知っていたし、以前取引のある銀行で実際にATMを操作して預金したことがありますが・・・

本日、某銀行ATMで定期預金預けるべく端末を操作していると、

「この通帳ではお取り扱いできません。窓口にお申し出ください」
というメッセージが。

ヤバ。通帳が磁気でバグッたか。と思い2度ほど繰り返しても同じメッセージ。
しょうがないので素直に窓口嬢に告げると、「この忙しいのにそんな筈はないでしょ。あんたの操作ミスよ」と言いたげな顔で、「担当の者とご一緒にもう一度操作頂けますか?」と。

実際担当の人と一緒にATM端末へ。
はじめにここを押してこうしてああして、
「ハイ。次に総合口座の定期預金のページを開いて機械に入れてください」

おっ。ここだ。ここで間違えていたんだ。ということが判り、単に機械オンチのオヤジで終わってしまいました。
だって、通帳のページを開いて機械に入れろと言われると反射的に普通預金のところを開いてしまうのは私だけ?

で、声を大にしてATMのソフト開発者に訴えたい。

「この通帳ではお取り扱いできません。窓口にお申し出ください」
じゃないだろう。

「お客様の口座は総合口座ですが、定期預金のページを開いて貰わないと処理できませーん。もう一度やり直してネ」

だろう。

いや、でも私もソフトウェア製作を生業とする身。
こういう曖昧かつ責任を転嫁しちゃいたくなるようなメッセージには身に覚えが・・・

「正しくない入力です」
「処理出来ない伝票です」
「処理に異常がありました」

等々・・・・

一体何が正しくないんだ! なんで処理出来ないんだ!
どんな異常があったんだ!

いや、実際細かくパターンを揚げてメッセージを出せばもうちょっと気の効く内容になるのは間違いないのだが、組み合わせが多岐にわたるとつい「この位は判ってくれるだろうという甘えが。

まぁ天下のマイクロソフトでさえ、「不正な処理がありました」なんていうメッセージを出して、「俺は何もおかしな事してないのにパソコンが勝手に変な事言ってるぞ」という悩ましい問い合わせが多かった時期もあります。
最近は総じてそういったパソコンの舌足らずに皆さん慣れてきたようでもありますが。