再訪の毛無山と十二ヶ岳、そして節刀ヶ岳へ


-『スーパー地形』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-

関連山行
    2023年11月08日  山梨より富士見2023 毛無山、十二ヶ岳

富士見遠征三日目は富士五湖周辺の歩き残し。
今日は節刀ヶ岳に登ります。

ルートは大石峠入口より毛無山に登り、そこから先は2023年秋と同じルートで十二ヶ岳へ。
十二ヶ岳からは北の稜線を辿り、節刀ヶ岳に至ります。
あとは大石峠から下山という周回ルートです。

ナビにセットした大石峠入口に着くと車なんて止める場所なんて無いじゃん。
すぐにトンネルだよ😫

かなり長い距離のトンネルを走り抜けてからUターンしてもう一度戻ります。
ナビの示す地点で車を止めて周囲を偵察すると下に旧道が見えました。
GoogleMapにも載っていない道なので、地形図で確認すると随分手前のほうから分岐している模様。
なんとか探し出してようやく駐車場へたどり着くことができました。

林道の入口はこちらです(国土地理院地形図へのURL)
すれ違いは困難ですが道は舗装されています。
並走する富士河口湖芦川線の若彦トンネル入口を右に見ればすぐそこが駐車場です。

毛無山は全国に沢山ありますが、ほぼ同じ山域に二座あります。
御坂山地のこちらと、一番有名なのが天子山地最高峰の毛無山(1964m)。
紛らわしいですね。
こちらの毛無山(1500m)は2023年の十二ヶ岳の時、天子山地の毛無山は翌年の2024年秋に登っています。
天子山地の毛無山は急登が山頂近くまでずっと続き、大変苦労して登った山でした。



大石峠入口を出発。
毛無山の北側を大きく巻くようにして進み、淵坂峠からは一本道の稜線を進みます。
緩急があるも常に陽が差し込む明るい尾根歩きが愉しめました。

山頂に着くと、ようやく南の通常ルートから登ってきた登山者に会うようになりました。
大石峠入口からのルートは歩く人も少ないようです。

十二ヶ岳へ向け徐々にロープや鎖が増えてきます。
十一ヶ岳からの下降区間、そして吊り橋、更に十二ヶ岳への鎖場登り。
これらが間違いなく今日の核心部でした。

通常、こいういう尖がった山は後ろ側に比較的楽な登山道があるものなのですが、ここは正面突破のみです。
今まで経験した鎖場の中では、栃木百名山の鋸岳をはるかに越えているかも。
昨年春に歩いた西上州の鹿岳の鎖場も話題にのぼることが多いですが、長さ的にはこちらのほうが断然上です。
自分はこの鎖場を経験済みなので大体の様子は解っていましたが、初めての方は結構緊張するかもしれません。
そのぶん、鎖場好きの方には垂涎ものですよ。
十一ヶ岳鞍部にかかった吊り橋もなかなかでした。
「一人づつ渡れ」と書いてありますが、言われなくても皆さん励行間違いなし😆

二度目の十二ヶ岳、眼前の富士山を楽しんだ後は北へと進みます。
出だしもやはり鎖の急降下、そしてまた岩場を登る。
これを過ぎると徐々に緩やかな登山道になり、通過点の金山を越えたら最後の一登りで節刀ヶ岳へ到達しました。

山頂からの眺望はお決まりの富士山。
手前には歩いてきた毛無山から十二ヶ岳に至る稜線が見渡せました。
西に目をやると一部木に隠れるも、南アルプスが拡がっています。
眼前に屹立するお隣の鬼ヶ岳(2024年秋)から見た南アルプス眺望は、遮るものの無い絶景だったのが思い出されます。

大石峠からはジグザグに付けられた登山道を下ります。
楽といえば楽なのですが、なかなか高度が落ちないので結構長く感じられました。

昨日は断念した入浴もさすがに今日はパスしたくない。
いかにも観光客向けの1600円クラスの温泉は除外して調べたところ、かろうじて900円の場所を見つけたのでそちらへ。
「富士山溶岩の湯 泉水」

設備は綺麗ですが、人工鉱物泉でちょっといただけないなぁ。
いや、600円くらいなら納得なんですがね。

安くて、すいていて、それでいて源泉かけ流しなんてとこも多数、それから休憩室で無料Wifi。
そんな500円や600円の所ばかり渡り歩いているもので、ついついそう感じちゃう。
もっとも、昨今の中東情勢を考えるとねぇ、これからもっと上がっていくんじゃないかな。

ちなみにこの温泉は宿泊も出来て、飲食コーナーは居酒屋になっていました。
ロビーにバスローブのような部屋着を纏った外人さんが多数。
今宵は居酒屋でジャパンな夜を楽しむのでしょう。

河口湖周辺はどこもかしこもインバウンドで溢れています。
車に戻り荷物の整理をしていたら、大きなバッグを下げた外人さんがスマホ片手に「おぉ、ここだここだ」と言わんばかりにホテルに吸い込まれていく夕暮れ時でした。


ナビ上では道が無かった為、苦労してたどり着いた駐車場は一番のり


行きは左へ、帰りは右から


一番奥に駐車できるスペースがあるが、これじゃスタックしなくてもタイヤ泥だらけ必至だね😣


歩き始めるとすぐに渡渉


迷いやすいのはここだけ でもピンテを探せば問題なし


穏やかな道を進む


毛無山尾根末端の淵坂峠へ着いた わかりやすい道標だ


乗れば明るく気持ちの良い尾根 急な箇所、緩やかな箇所が織りなす愉しき道


鮮やかなミツバツツジが目を惹く


樹間に富士山を捉えるも、もう少し


毛無山直下の地点でドーン 山頂よりここのほうがスッキリしている


山頂は下の樹がちょっとうるさいね


十二ヶ岳へ向かう稜線はそれぞれ山名板がある なぜか十ヶ岳だけは前回も今回も見当たらなたっか


稜線途中から 右下は西湖


本栖湖から立ち上がる竜ヶ岳、天ヶ岳、毛無山(こちら側と同じ名前で混乱するが、あちらのほうが知名度は高い) 竜ヶ岳までは登っているが、体力のあるうちに竜ヶ岳から天ヶ岳、毛無山へと歩いてみたいものだ


八ヶ岳登頂🤣


十一ヶ岳からラスボス十二ヶ岳


何やら吊り下がってますね(拡大しないと見えないかも)


鞍部まで急降下したらつり橋 これが無いと十二ヶ岳には行けない バランスを取りながら歩かないと結構揺れる😱


写真なんか撮ってる場合じゃない標高差100m程の鎖場を登りきり、無事山頂到達😮‍💨


富士山と西湖


下は2023年秋に歩いた五湖台(足和田山)から三湖台への稜線 特に五湖台からの富士山は間に山が無い完璧な眺望が得られる


左奥の彼方は天子山地の毛無山 右手前に頭を出しているゴツゴツした山は鬼ヶ岳だ


十二ヶ岳から下山を始めてすぐのポイントで登山道を少しだけ外したら見事な南アルプス眺望が得られた 次の写真は蛇が苦手な方は目をつぶって🙇‍♂️


今回の遠征はどこも動物の気配がほとんど無かったが、初遭遇動物はこちら 擬態でもしたつもりかな、近づいても動かない でも、「いつでもとびかかれるヨ」って構えが可愛い


節刀ヶ岳への通過点である金山


金山からの富士山は樹が額縁になっていて良き!


そして今日の目的地へ到着


聖岳、赤石岳、東岳?悪沢岳?


塩見岳、農鳥岳、間ノ岳


左端の毛無山から右端の十二ヶ岳まで、歩いてきた稜線が見渡せる


こちらの稜線を突き上げると黒岳方面かな 右に三つ峠が見える


樹間に遠く甲府市南東部 右上に八ヶ岳が見える


間ノ岳、北岳、仙丈ケ岳


節刀ヶ岳から大石峠への道は極楽登山道 表(十二ヶ岳稜線)が凄すぎたのでギャップが大きい


樹の間からおどろおどろしい十二ヶ岳のシルエットが見えた


かつては金鉱でもあったのだろうか 今やその片鱗も皆無


大石峠へ到着 今日最後の”山からの”富士山


素晴らしい石積みだね 顔の作りこみが素晴らしい😀


杉の植林帯に変わると緑色の露岩が目立つようになる なんという石なのだろう


下山終盤 古い道標が良き!


こちらも


駐車場到着 下山時に交差した方の車と自分の二台だけのようだ 節刀ヶ岳から静かな歩きだったのも頷けた


朝、ナビでトンネル入り口まで案内されたがこの通り進入は不可 行かれる方はご注意を!

コースタイム等データ詳細
 YAMAP掲載 https://yamap.com/activities/47492161
 山レコ掲載 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-9546980.html

撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR

カテゴリー: 車中泊の旅, 山梨県の山 パーマリンク

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