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-『スーパー地形』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-
昨日の夕方は天気の好転を予想させる八甲田大岳の姿を見て、すっかり登る気になっていました。
ところがなんと、朝、お天気ナビゲーターでチェックすると悪い方へ急転換。見晴らし予報も全然ダメ。
車外を見るとなんと小雨まで降っているじゃありませんか。
SCW予報をチェックすると、太平洋側から縦に雲が入り込んでいて少なくとも午前中は切れそうにない感じ。
こりゃ駄目だね。
今回遠征で予定している岩木山はどうかというと・・・
OK!
天気も見晴らしもバッチリ。
やはり日本海側は随分天気が違うものだね。
八合目まで津軽岩木スカイラインを車で上がってから登る予定です。
スカイラインの営業開始が8時。今から移動してもまだまだ全然余裕。
ということで急遽予定を変更して岩木山にチェンジです。
途中、快晴の空の下にドーンと見えた岩木山。津軽富士とも称されるこの山にようやく登るチャンスがやってきましたよ。
八合目から九合目までのリフトもありますが、まぁそこは登山なんだから歩きましょう。
麓からきっちり登るルートも数本あるようです。
そのうちの一本はクマ出没が頻繁で現在閉鎖中とか😱
八合目から上は人も多いし、食べものもないような岩稜帯なのでクマもいない(はず)でしょう。
東北は連日のクマの人的被害が報じられているだけに敏感になります。
登山道はともかく、道の駅などの車中泊地の方が危ないかも。
夜は車から出る時に懐中電灯で周囲を充分に照らしながら超緊張😱
その点、今日の登山は安心感があります。
登山姿の人達もほとんどはリフト利用のようですが、リフト終点の九合目までの標高差200mは道も良いのですぐに登れます。
問題はその上の残り標高差160m。
岩の道はいくらか整備されているとはいえ、途中急登があったり結構大変です。
リフト利用で水も持たない空身の観光客は途中でへばっている人も多く、足元が悪いので捻挫とかしなければよいなぁと見ていました。
朝、あんなに晴れ渡っていた空も時間と共に徐々にガスが支配する世界へ。
去来するガスの合間に眺望が得られたので良しとしましょう。
なによりも、津軽半島のどこからでも象徴的に見える山の頂に立てたのが一番です。
下山後は時間が早かったので弘前のマックで栄養補給。
高カロリー食摂取とWifi使っての作業ベースとしてマック無いと困ります😆
今日の温泉はその名もずばり、「つがる温泉」へ。
お湯はぬめりがあって良質でしたが、カランなどの施設が古いのと露天風呂がぬるすぎたのがちょっっとマイナスかな。
昨今珍しい石鹸シャンプー無しの持参式。料金が安いぶんしかたがないのですが、この周辺は持ち込みの温泉多いです。
事前に察知していたので、マイ石鹸&シャンプーでクリア。
この手の温泉はほぼ地元民しかいないもので、周りのおじちゃん達は超難解な津軽弁で盛り上がってます。
話の1/3も理解出来なかったのは旅情ですね😅
風呂上がりの休憩所では、長椅子に横たわってお休み中の婆ちゃん一人だけ。
なかなか激シブなシチュエーションでした。
さて、明日こそは八甲田山。
今朝来た道を戻り酸ヶ湯を目指します。
酸ヶ湯といえば超有名な酸ヶ湯温泉があるじゃないですか。
入りたいのだけど、しばらく硫黄臭くなっちゃうとシュラフに匂いが籠りそうなので遠慮してます。
40年前に家内と来た時は堪能したものですが、風呂に入っても一週間くらい匂いが取れなかったように記憶しています。
温泉そのものは超最高なんだけどね。
ニンニク料理好きだけど、口臭がちょっと・・・
と同じ理屈かもしれませんね😚

津軽岩木スカイラインで既に2,000円課金済 リフトで重課金となるとプラス1,200円(往復)となるがそこは歩きましょう

九合目からは岩ゴロを登っていくので結構大変 観光のついでに家内と登ろうと思っていたがやめておいて正解だった💦

二日前に泊まった道の駅がある鶴田町方面 溜池が点在 丹頂鶴は通年見られ、季節によって渡り鳥が飛来するということだ

九合目から寄り道をして鳥海山方面へと踏み出すとまったく違った印象に変わる

同じような写真になってしまうが最後にもう一度山頂を撮影 二段の登りになっているのがよくわかる

水も持たずに登ってくる観光客 足元だけは気をつけて欲しいところだね

九合目リフト駅を横目に登山道を降りていく ガスが濃くなってきた

上新粉の餅にあんこ風のたれがかかっているが味はちょっと微妙 まぁ何事も経験ということで😉食後のデザートとして美味しく頂いた
コースタイム等データ詳細
YAMAP掲載 https://yamap.com/activities/43631733
山レコ掲載 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8817113.html
撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
・iPhone 13 Pro Max



























