-『スーパー地形』+『カシミール3D』+『国土地理院地図閲覧サービスデータ』にて作成-
-当ルートには一般登山道でない箇所が含まれています。参考にされる場合はご注意ください。-
野球親爺さんが、シロヤシオ咲く前山(塩原)の日記をアップされました。
今年は県民の森事務所前の植栽のシロヤシオを見ただけなので、自分も今シーズンの”はつもの”拝見といきましょうか。
さっそく歩いてきました。
旧塩原御料林内に延びる尾根は穏やかにして清らか。
そんな尾根筋に、人知れず咲く清楚なシロヤシオ。
時折ヤマツツジが紅をさし、見上げれば、まぶしさが溢れんばかりの新緑。
滅多に人が訪れないであろう静かなエリアは”最上級”を冠しても良いと思えるほどの素晴らしい場所でした。
積雪期、この尾根を経由して桝形山へと登る構想がネタ帳にしまわれています。
今回はその時の為の偵察も兼ねています。
下山後はシロヤシオ偵察で別な場所へ移動しました。
塩原ビジターセンター駐車場より出発 今日のルートは旧御科林内を歩く
地形図には三角点手前までしか破線道が書かれていないが、この地図では更に北に延びているところが興味深い
序盤は「前山八方ヶ原線」という遊歩道を行く
鹿又川沿いを進み学校平まで繋がっているらしい
道形こそ無いが、踏み跡は微かに残りわずかに歩かれている様子が窺えた 奇麗な尾根だ
少し先に進むと国土地理院三角点 三等三角点、点名:塩ノ湯
YAMAPにはグレーピークとしても登録無し 山レコはここを前山としているも山名板は無かった
木漏れ日届く尾根道は、シロヤシオのシャワーが降り注ぐかのように美しい
このピークから少し東に降りたあたりで偵察終了 今年の冬が楽しみだ
旧塩原御料林を楽しんだ後は二か所のシロヤシオ偵察を行いました。
一ケ所目はスッカン沢右岸尾根(大入道北尾根)。
取り付き箇所から初めの谷を突き上げたあたり、まずミツバツツジに目を奪われます。
少し先に行くと標高1050m地点で咲き始めのシロヤシオ。
未だ蕾も多く、この先の群生地はまだのようです。
二ヶ所目はミツモチ山第一展望台と第二展望台の中間地点。
以前、ここでモリモリ花付きのシロヤシオトンネルを経験しています。
自分的に、ここは定点観察地点です。
結果的には咲いていました(標高920m)が、いまひとつ勢いが不足しているような感じにも見受けられました。
でも、ヤマツツジとのコラボがとても奇麗でした。
さらにもう一ケ所、権現沢左岸尾根も気になるところですが、もう少し時間を置いてから行こうと思っています。
蕾が多いがミツバツツジとのコラボが良い感じ 満開が待ち遠しい
更に奥、スッカン沢右岸尾根にはシロヤシオの群落地がある
そこが本命なのだが今日はここまで
スッカン沢右岸尾根の大入道直下ではもっと奇麗なツツジと前黒山を見ることが出来るが、枝が邪魔してイマイチかな
シロヤシオのピークに合わせたいが、諸般の事情と天気の兼ね合いで間に合うだろうか
寄り道二か所目 ミツモチ山第一展望台まで車で上がった
食事の後は第二展望台までの散策スタート
以前から気になっていた三角点探し 大体この辺りなのだが・・・
三等三角点、点名:灰焼場(凄い名前だな) 見つけた!
静かに佇むこの三角点を訪れる人はそう多くないだろう
最後に落合橋パーキングに寄り道
コロナ禍で移動自粛の時に、よくここでコーヒー飲んで本を読んだものだ
コースタイム等データ詳細
YAMAP掲載 https://yamap.com/activities/39866117
https://yamap.com/activities/39870699
山レコ掲載 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8140718.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8142728.html
撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR