-『ウェイログ』+『GoogleMap』にて作成-
今回は群馬県で懸案の山、武尊山にチャレンジする。計画では前日入り、2日目登山、3日目帰宅であったが、天気予報がことのほか良かったのでプラス一日して観光を加えた三泊四日の車中泊行となった。
朝7時に自宅を出発。今日の移動距離なら妥当な行動開始時間だが、おっと紅葉期の渋滞を勘案してなかった。案の定神橋手前でだらだらの徐行渋滞にはまる。いろは坂を登る頃には結構流れるようになるも流石に走行台数が多い。いままで車やバイクでおそらく百回以上は走っているだろうか。各コーナーの様子もブレーキングポイントもアクセルポイントもほぼ把握している。右側車線を快調に進ませていただいた。
金精峠を越える頃、目の上の稜線を見ると真っ白な霧氷。相当冷え込んでいるのだろう。冬は確実に近づいているのだ。念の為チェーンは携行しているが峠周辺の外気温は3度程度。前日の凍結が残っていなければ良いのだが。慎重に進んだ。
丸沼で休憩とした。車を降りるとヒヤリとした冷気に包まれる。たまらずダウンに袖を通した。環湖荘はこの奥深き山の中にある趣きある温泉旅館。一度は泊まってみたいものだ。場所だけに高そうなイメージを感じるが、HPを調べるとそこまでではなさそう。そのうちにと思っている。
片品からR401を北上。尾瀬方面を目指し、県道63号、通称「奥利根ゆけむり街道」を走る。坤六峠を超えて照葉峡の紅葉を見るのが今日のメインだ。このルートはは同じ時期にバイクで何度か走っているが、何故かいつも天気が悪くてひたすら寒さと戦うツーリングであった。だが今回は若干雲も残るもののまずまずの好コンディション。道が狭いのでここぞというポイントで車を停めて写真を撮る事が出来ないのが残念。脳内メディアに納めていく。
食事時間になったが街に出るまでにはまだ距離がある。通りががりの藤原湖湖畔公園駐車場に車を停め、山の景色が見える側にリアハッチを開けた。お湯を沸かして昼食だ。
みなかみ方面に南下する前に湯檜曽公園に立ち寄って谷川岳の様子を見る。直前の冠雪で薄っすらと白くなった姿。アップで見るとなかなかの迫力だ。今回は眺めるだけだが来て良かった。
今晩の泊地は「道の駅 中山盆地」だ。既に今までに何泊もしているお気に入りの道の駅。みなかみから道の駅がある高山村に向かう長閑な県道の道すがら、素朴なリンゴ畑脇で思わず車を停めた。
撮影使用機材
・NIKON Z50
・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR