各都道府県に発出されていた緊急事態宣言などがようやく解除された。
県をまたぐ移動は自粛していた自分だが、ようやくこれで心置きなく遠出が出来るようになった。
もっとも、自分のような行動ではなかなかコロナ伝染に結びつく可能性は低いが、ゼロでは無い。くれぐれも注意して行動したいところだ。
さて、今回は『登山』を主体とした福島県の旅を計画した。
とは言え、10月は案外天気が長続きしないのが悩みだ。台風一過の好天を狙い出かけることにした。
今日は移動のみの一日。
国道4号線をひたすら北上する。どこまでも続く市街地の光景は流石に嫌になってくる。それでも時折整備された高規格区間になると車列のスピードもあがり快適なドライブとなる。エコを自認(笑)する我が旅は原則的に高速は禁止の下道専科なのである。
とは言いつつも、次回同じルートで北上する場合はかったるいからやはり高速だよネなんてちらちら思ってしまう。まだまだ修行が足りないかな(何の修行だ)。
福島の街から国道13号に入り山間部にさしかかる。やはり山や川を眺めながら走るほうが気持ちが断然良い。こういった風景なら一日中走っても平気なんだけどね。
計画では山形新幹線沿いの山峡を通る県道を辿る筈だったが、福島までが想定外に時間がかかった為割愛。おとなしく国道を行き時間をセーブだ。
まったく移動だけというのもつまらなかったので、食料調達のついでに寄った米沢市内でプチ観光をする。
どこを見たらよいものか判らず、たまたまスーパーの近くにあった米沢城址公園で小一時間の散策をした。
歴史的にいろいろ濃厚な街なのでそれなりに見ごたえがあるのだろうが、今回は申し訳ないがお茶を濁す程度の訪問であった。